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ラダー効果でモチベーションUP

      2016/07/26

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モチベーションを高める技術のひとつに「ラダー効果」があります。ラダー効果とは日頃 追いかけている数値目標より上位に位置する目標のことです。ラダーとはladder、つまり梯子です。

「誰の役に立つのか?」「社会的な影響は?」などその仕事の意味、理念とも言えます。 仕事を単なる行為(Do)で捉えるのではなく、その意味とのつながりを見出すことで、 自分の在り方(Be)として捉えることで、取り組む姿勢も前向きになり、行動が変わります。

意識して訓練すれば、この思考は身につけることができ、上手に使うと、モチベーション をコントロールできます。それを「ラダー効果」を呼んでいます。

人は仕事のためでなく、 希望のために働くと言ってもいいでしょう。
ですから自分の在り方がはっきりしていれば 困難を乗り越える継続力にもなります。

ちょっとしたエピソードをご紹介しましよう。

私が外国(カナダ)のモントリオールを歩いていた時です。早朝でした。

掃除をしている婦人に聞きました。
「なにをしてるんですか?」すると、「掃いているんです」という答えです。
見たままの言葉が返ってきました。

しばらく行くと、また同じように掃除をしている婦人に聞きました。
「なにをしてるんですか?」すると、「開店準備をしてるんです」という答えです。

またしばらく行くと、また同じように掃除をしている婦人に聞きました。
「なにをしてるんですか?」すると、「来ていただく方の心が癒せるように手入れしてるんです」という答えです。

私が同じ質問を投げかけたのは、前夜不愉快な目にあったからでした。
モントリオールは英語圏とフランス語圏が混ざり合った街なので、拙い英語で話しかけても答えてくれない店があり、自分はその「仕打ち」をホテルで体験したからです。プライドはわかりますが、不慣れな自分にはちょっと悲しかったからです。

ホテルを出て隣の年期の入ったレストランに行くと、古い木のテーブルがピカピカに手入れされていて、店の人(婦人)も不慣れな旅行者にとっても親切でした。この違いに軽いカルチャーショックを受けていたので、朝、時間があったことから、どういう対応されるか、わざと聞いてみたのです。

ところが思惑とは別に、また違う次元のカルチャーショックを体験することになったのです。
最初の婦人は、「掃いているんです」と答え
二番目の婦人は「開店準備をしてるんです」」と答え
三番目の婦人は「来ていただく方の心が癒せるように手入れしてるんです」」と答えたのです。

三番目の婦人の答えからは、前夜のレストランの婦人の顔が浮かびました。
最初の婦人の答えからは、ホテルのフロント女史の顔を思い出しました。

質の高い仕事をしているのは、三番目の婦人であることは間違いがありません。
最初の婦人は、質の高い仕事ができるチャンスがあるにもかかわらず、単なる行為に終始して、成長の機会を自ら放棄しているのです。

いろんな店で、「うちは良い接客をしている」と聞きますが、志が違えば結果も変わります。
その仕事は単なる行為(Do)か、在り方つまり生き方(Be)なのか、その差は埋めようがないのです。
同じ社内でも人次第ですが、教育の基本、人間形成の基本なので、組織として総力あげて取り組むテーマだと思い続けています。

ラダー効果,オプション効果,スポットライト効果,サンクス効果
4つの要因で魅力のある目標を設定すると、モチベーションは高くなります。

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