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【子育て豆知識】子どもの試し行動

      2017/03/01

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【子育て豆知識】

☀️言葉、行動の向こうにある真実

人間は、言葉、表情、態度を使ってコミュニケーションしています。

そのバランスは人によって違いますが、自分を肯定的にとらえていると、自分の考えを誠実に、率直に伝える傾向が高くなります。
子どもも大人も同じです。

子どもは大人以上にコミュニケーション体験を通して育まれていきますので、
親は集中力を発揮して、言葉や行動の向こうにある感情を真摯に受け止めてあげることが大切になります。

「私より、お兄ちゃんのほうが欲しいものをたくさん買ってもらっている」と母親に言ったとします。

この場合、お母さんは、この話をどのように聴き、どのように対処するのが最適なのでしょうか。

・否定しない
・否定する

たいていのお母さんは、差別していないので、子どもの言葉を気にしていない態度や言葉で否定します。しかし子どもが言葉にするには、そこに「期待」が隠れていることに気をつけましょう。

  • どんな態度、言動をとっても愛されたい(安心したい)
  • 気をひきたい(気にしてほしい)

子どもが知りたいことを知り、親が対処するポイントは次の点です。

・「知識がない=幼稚=無邪気」という図式で子どもを見ない
・親は自分の感情に注目しない
・子どもの言葉や行動でなく、その向こうにある子どもの感情に注目する
・親は子どもの感情に最適な行動をとる
・親は子どもをどこに導くかを念頭に置いた行動をとる
「知識がない=幼稚=無邪気」という図式はあてはまりません。

ステレオタイプな「子ども=無邪気」の発想は危険です、

「子ども=知識がない=非力=ネガティブ」と考えて、ネガティブを放置せずに、安心感を与えてポジティブになれるようにしてあげましょう。

期待とは、ネガティブな思いが逆転する願いです、
期待しない、できない大人に固まってしまうのは、逆転をあきらめた態度ですが、その苦痛から守ってやれる最前縁にいるのが母親です。

子どもの言葉でも、時には親の心を傷つけることがあります。
何気ない言葉に動く自分の感情に注目しないで、子どもの感情に注目して対処するようにしましょう。

☀️子どもの試し行動

子どもは安心したくて「試し行動」をするからです。
わざと親を怒らせるようなことをして、それでも自分を嫌わずに愛してくれるか試すのです。

ときにはヘトヘトになることもあります。
家事や仕事で疲れているお母さんにすれば「いい加減にしてよ」と思いたくもなりますが、それだけ必死なのです。

その気持ちを汲んでやって、子どもの言葉や行動の向こうにある感情を知ることが大事です。

いまこの子は、どうして、こんなことを言うのだろうか。

「私より、お兄ちゃんのほうが欲しいものをたくさん買ってもらっている」には、私はお兄ちゃんより愛されていないという切実があります。その問いかけが正しいか、間違っているのかに焦点に合わすのではなく、言葉や行動の奥にある感情に注目することが重要なのです。

自分はいてもいなくても、どうでもいいのか、もしかしたらいらない子か。自分は守られるのか、守られないのか、そこには不安があり、嫉妬もあります。

同じ不安は大人にもあります。
しかし大人が異性に見捨てられるかどうかより、子どもの場合、知識がなく非力な分だけ、もっと切実です。

その非力に勇気を与えてあげるには、「そんなことないよ」という言葉はあまりにも非力です。

寂しかったのね。
不安だったのね。
心配してくれたのね。

このような言葉は、自分(親)の感情を言ってるものではなく、理解を伝えるものです。
相手(子ども)の感情を言葉にしてあげると、子どもは分かってくれていると分かります。
態度、行動で理解したことを伝えてあげる。

  • 「お兄ちゃんの方が大事になのか、気にしてるのね」(気持ちをこめて抱きしめる)
  • 「愛してるよ」、「好きだよ」の言葉と「抱きしめる」など態度をいっしょに
  • 自分がとってほしい態度、言動を知らせる

子どもは赤ん坊の延長にあります。
言葉を知らなくても、抱かれていることで守られていることを身体と脳と心で知っています。

もし、お母さんが否定して「そんなことないよ」って言ったらどうなるでしょうか。
子どもは「そんなことある」って言うかも知れません。

水かけ論になり、態度を変えない子どもに嫌気をさし、つい「そうよ、お兄ちゃんはいい子だから」とかでも言おうものなら、おさまりがつかないまま傷つけてしまいます。

疑いは強くなり、何度も確かめようと試すようになります。
負の連鎖を早く断ち切る事が、互いにストレスのない関係を作ります。

子育ては親育てです。

自分の育て直しだと思って対等に接することが基本です。
子育てのポイントは、幼いほど、教育が効果を発揮します。
教育費は、大人に近づくほど費用がかかります。
幼いときに、しっかり教育しておくほど、後々の費用がかからなくなります。

教育の基礎が愛情です。
親の愛情がたっぷり注がれた土壌が教育の基礎です。
「親の愛情」の意味を間違わないようにしたいですね。

 

 

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