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【SOHO特集】ミニマリストとは不退転の決意をした人

      2017/02/28

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断捨離の究極の問題は
混乱している価値観の整理です。

不要な価値観を捨てる。
物は最初の対象で、次の対象は行動です。

森の生活(ソロー)

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歴史的な名著「森の生活(ウォールデン)」を書いたヘンリー・デイヴィッド・ソローはミニマリストの先駆者だと言えるでしょう。
人は自由に生きるために、できるだけ簡素に暮らし、生活を小さくする必要があると提唱したミニマムライフの先駆者です。
マサチューセッツ州コンコード村の郊外ウォールデン湖の畔で、約4坪(13平米)の小屋に住み、世界と自分を見つめ直しました。
ベッドと机とテーブル、椅子3脚に暖炉。やるべきことをやるための小屋でした。

イギリスの劇作家はジョージ・バーナード・ショーの場合、より目的は現実的です。
自宅の邸宅の庭の一角に1坪の小屋を建て、そこで執筆活動をしました。
したいことに集中する場所をわざわざ用意したのです。
ミニマリストの王道だったのではないかと思います。

ミニマリストだったスティーブ・ジョブズ

スティーブ・ジョブズはミニマリストだったといいます。
次第に傾倒したのだと思いますが、
その気持ちわかります。
彼は自分のしたいこと以外は考えたくなかったのだと思います。
それは衣服にも反映され、いつも同じ服装でした。
最期まで大事なことだけに集中した人だと思います。

スティーブ・ジョブズは複雑な生育環境に育ち
私生活で苦しんだ内面的な人です。
葛藤を乗り越えて内面の力で偉業を達成した人だと思います。

偉業に注目しがちですが、彼が日本に来た時に
言った言葉が印象的でした。

初来日は、倒産寸前のアップルを立て直したiMacを携えてでしたが、片手には3Dアニメ「トイストーリー」を携えていました。

『iMacはどんどん進化していくプロセスのひとつに過ぎないが、
「トイストーリー」は違う。これは自分の子どもたちへの贈り物でこれこそが素晴らしい仕事だ』と語りました。

彼の切実な思いは実の親や家族を知らずに育った葛藤に飛んでいたと思います。

スティーブ・ジョブズは「実の父母が出した理不尽なゴミ」に苦しんできました。

生きるために選んだのがパソコンでしたが、
彼の生きる命題は、ゴミの中から抜けでることであり、
その象徴が「トイストーリー」だったと思います。

断捨離とは、ミニマリストとは、そういうことですよね。
自分を見極めるためのもの。
たとえばアップル社の製品に共通する「美意識」は、
スティーブ・ジョブズの生き方そのもので
学生時代にはフォントの美しさへの傾倒があり、
Macの基礎になりました。
美へのこだわりは愛情へのこだわりだったのでしょう。

断捨離は、自分が何のために生きて、
どうなりたいのかを確認する作業。

人を愛するのも同じ。
寂しいから誰かとくっつきたいもいいけど、
なぜ、その人を愛し、どうしたいのかを通じて
自分が何のために生きているのかを自覚する。
そこに価値観の共有があればこそ愛が続くのだと思います。

断捨離は、自分の価値観を見極める作業。
決して他人の価値観では生きないという狼煙。
ミニマリストは物が主体の話ではなく、ファッションでもなく、
不退転の決意をした人だと言えるのではないでしょうか。

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