マインドフルネスなアンガーマネジメント

怒っている人 マインドフルネス
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こんにちは、人生100年時代の「マインドフルネス実践講座」のコーチ、ゲンキポリタンです

どんな状況にいても客観的に、かつ冷静に判断できると、感情はおとなしくなります。

大人しくなった感情は静かな海のようなもので、荒れようもなくなります。

怒っているときには、自分が怒っていることに気がつかないものです。

感情を自分から切り離すトレーニングがアンガーマネジメントです、

マインドフルネスでのアンガーマネジメントのやり方についてご説明します。

アンガーマネジメント

アンガーマネジメント

アンガーマネジメントはとっても簡単です。

かなり怒ってるみたいだけど?と自問自答するだけで、怒りはすこしずつ引くものです、

 

アンガーマネジメントというと自分の感情をコントロールするものだと思っています。

ところがマインドフルネスでは、そうではありません。

マインドフルネスは、主体的に、注意深く、あるがままの自分を大切にしてフロー状態に入る準備、入った状態です。

そこでは、感情は必要ではありません。
必要ではないけど否定はしません。
勝手に浮かんではきえていくものなので、そういうものとして放置しておくだけのものです、

だから自分の感情をマネジメントもコントロールすることもありません。

いちいち感情を評価しない

感情を評価しない

たとえば誰かに嫉妬して、「こんな気持ちを持ってはいけない」と思うことさえ余計なことです。

嫉妬している自分とは、自分と相手を同列に扱っていることに他なりません。

あなたの彼女に犬が吠えるので、彼女は犬の相手をして黙らせようとします、
これを見てあなたは犬に嫉妬するでしょうか?

挙げ句の果てに、犬を抱きしめたとして、犬に嫉妬するでしょうか?
しないのは、自分と犬を同列に見ていないからです。

これが大人の男性だったら、嫉妬するのは、自分の格付けを相手と同じくするからです、

平常心とは、脳に振り回されずに、リラックスして一切の判断をしないであるがままにしておくだけです。

人は区別すると安心する

信用ランク付け

人は何かとランク付けするのが好きです、
債券の信用リスクのように第三者機関である格付け機関による格付けのような場合には、投資する人を保護する意味が含まれています。

債券の利払いや償還が遅延することを含めて支払い不能となるリスクを信用リスクといいます。
一般にトリプルB(BBB/Baa以上)の格付けが付与されている債券は投資的確債券とされています。なおダブルB以下の格付けの場合には投機的格付け債券(投資不適格債券)と言われています。

しかし自分の感情、煩悩を区別することに意味はありません。

感情、煩悩は放置する

押し寄せる波

砂浜に押し寄せる海の波が水が少し大きなうねりになった、今度は小さい波だった。。。これにどう反応しますか、意味を感じませんよね、煩悩もこれと同じです。

この感情は悪い物だ、これは良い物だと、決めつけていたなら、それこそが煩悩です、
放っておけば、自然に落ち着いてきます。

こうありたい。こうあるべき。は単なる苦でしかない。

無執着

こうありたい。こうあるべき。は単なる苦でしないのは、自信がない自分や周囲への単なる言い訳でしかないからです。

怒りや嫉妬には原因があります。

原因に気づいて、願いを大事にするためには、感情に翻弄されず、あるがままに気づくことが肝心です。

健康でありたい。美しくありたい。どんな願望を持ってもいいですが、こうありたい。こうあるべき。は、ああはなりたくい。病人になりたくない、死にたくない。など煩悩に対する傲慢でしかないのです。

考えてみてください。

私たちはつながりの中で生きています。

  • 「一切皆苦」・・・・人生は思い通りにならない
  • 「諸行無常」・・・・すべてはうつり変わるもの
  • 「諸法無我」・・・・すべては繋がりの中で変化している
  • 「涅槃寂静」・・・・真理を見ることができる境地”さとり”

マインドフルネスはただあるために、無執着であるために、感情の評価をしないし、煩悩を否定しません。

まとめ

マインドフルネスのアンガーマネジメントはとてもシンプル、

マインドフルネスでは感情の評価をしないし、マネジメントもコントロールもしません。
あるがままを受け入れるだけです。

どんな感情にも優劣をつけません。

自分の感情を否定することは、自分にムチ打つようなものです。
自分の嫉妬心、あるいは怒りに対して良くないと決めつけた上で、煩悩を焼き尽くせというのは、内泣いている魂をさらに傷つけるようなものです。

こんな局面で、マインドフルネスであるために、ありのままの自分に気づくとは、自分を責めるのではなく、嫉妬や怒りの裏に隠している情けない自分のありのままに気づくことです。

頑張らなければ、もっと強くなりなさいと叱咤するほど自分を苦しめてしまいます。
情けない自分のありのままに気づくことで、自由になれます。

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