フローリングが増えています。
そこでフローリングの部屋で、ジョイントマット・コルクマットを使うメリットとデメリットについてお話しします。
ジョイントマット、コルクマットの上にカーペットなどを敷いておくと、ジョイントマットの下に「抜け毛」や「ホコリ」が入り込むのを防止できます。
自分はこれを8畳の部屋にしていて4ヶ月ほどしてジョイントマットとカーペットを全部剥がして、フローリングだけにして状態を確認しました。するとどうでしょう。フローリングは一切傷なし。ジョイントマットもカーペットも裏面はきれいなまま。埃はありましたが、掃除機を3分もかければすっかりきれい。
ジョイントマット、コルクマットだけで生活されている場合には、掃除機をかける際に、ジョイントマットの表面だけでなく、ジョイントマットの裏面とフローリングも掃除することをおススメします。
「抜け毛」や「ホコリ」はダニの餌になるので、しっかり掃除機をかけるようにしてください。
ダニは繁殖すると大変です。
バルサンなど殺虫剤を焚いても一度で収まらず複数回した上に、フォロー対策も必要になり、不快感と費用もかかってしまうのでいいことありません。
面倒なようでも、ダニの温床にさせないようにしましょう。
こまめにジョイントマットの表面だけでなく、裏面とフローリングも掃除して清潔を維持するようにしてください。
ジョイントマットの上に水やコーヒーなど、水気のあるものをこぼした際には、すぐに「こぼれた部分のジョイントマットを外し、ジョイントマットを拭いて乾かしてください。
併せてフローリングの床も拭くようにしてください。
マットとフローリングの両方が乾燥したのを確認してから、元通りに戻します。
もし、ジョイントマット、コルクマットの表面だけでを拭いて、裏やフローリングを濡れたままにして自然乾燥を期待するとしたら、マットにもフローリングにも良くありません。
カビが生えたりフローリングが変色する場合があります。
こぼしたものによっては臭いの原因にもなります。
ジョイントマット、コルクマットを使わずフローリングの上に冷蔵庫を置いて長く使用すると、黒く変色してカビが生えている場合が多いものです。
活発で小さなお子さんがいる家庭では、埃も立ちやすく、飲み物、食べ物もよくこぼしますので、ジョイントマット、コルクマットの上に気軽に洗濯可能なカーペットを使用すると重宝します。