40代夫婦。更年期障害50の症状と4つの不眠症状と熟睡ベッド習慣

カップル特選ベッド

40代夫婦には「更年期」という身体の大きな変化が待ち構えています。

20〜30代の睡眠をしっかり摂っていれば50代で迎えますが、早い人は40代で迎えることになります。

更年期と向き合った女性の言葉です。

更年期の頃は辛かった。

更年期のときって、頭痛はするし、立ってるだけで、引っ張られる感じでめまいがする。
汗もたくさんかくし、尿もれもあったり、顔は火照る、肌も荒れて化粧する気もなくなる、大豆イソフラボンが良いと聞いたので納豆も毎日食べたけど私の場合はダメ、生理も月に2回あって、漠然としんどい嵐のような日々が続いて5キロ太りましたしね。

更年期の悩み。セックスどころではない現実にどう向き合うか、考えてみます。

更年期障害という関門

 

更年期の症状は50以上あるといいます。

時期は40代後半〜50代前半、早い人はストレスで40歳代早期から始まります。
生理不順が始まるとすでに女性ホルモンが減少しています。

ホットフラッシュ症状(ほてる・のぼせる)

ホットフラッシュとは、自律神経の乱れで生じる、突然、ほてる・のぼせる症状です。
突然顔がカーッと熱くなったり、首や背中などから汗が流れてくることがあります。
2~4分間持続する熱感と発汗は、顔面から始まり頭部・胸部に広がり脈拍が増加します。
逆に、手足が冷える場合もあります。

閉経前から多くなり、女性の6割程度が経験するといわれています。
中には日常生活に支障が出るほど重症になるのケースが1割程度あります。

イライラ、不安など精神的症状

ほてりなどに次いで多いとされている症状が、イライラや不安感、憂うつ感といった精神的なものです。

気持ちの波が激しく、自分でもコントロールできない状態になってしまいます。他にも、無気力になってしまったり、集中力が低下してしまうというようなこともあります。

こりや頭痛

自律神経の乱れによって血液の循環が悪くなるので、肩こりや腰痛などこりの症状を招きやすくなります。

また、頭痛や頭が重い感じになる人も多く、とくに生理の頃になると頭痛がしていた人や、昔から頭痛持ちだったという人は頭痛の症状が出やすいようです。

めまいや耳鳴り、吐き気

更年期の自律神経の乱れが、血管運動系の機能に障害を起こし、血圧が安定しなくなります。
めまいや耳鳴りといった症状があらわれることがあります。

さらに「めまい」は、原因によって、脳の障害による「中枢性めまい」と内耳や神経の障害による「前庭性めまい(末梢性めまい)」、更年期のめまいは、「非前庭性めまい」に分類されます。

さらに、ぐるぐる回る回転性めまい、ふらふらする動揺性めまい、気が遠くなる失神型めまいに分類されます。

症状が激しい場合、長引く場合は、他の病気の可能性もあるので、受診をお勧めします。

疲労倦怠感

更年期によって、ホルモンのバランスが崩れると、全身のだるさや疲れやすいといった症状もあらわれます。

性生活の変化

女性ホルモンのバランスが変化することで女性の場合、膣の乾燥や委縮が起こり、セックスの際に痛みを感じることがあります。

このようなことで、相手の男性も勃起障害(ED)を招くこともあります。
こういった体の変化は、性欲を低下させ、性交困難や性交への不快感や拒否感へとつながっていくことがあります。

寝つきが悪い、眠りが浅い

加齢に伴い不眠は高い頻度で起こりますが、特に閉経後の女性は顕著なようです。

全国的な実態調査によると、睡眠に関する問題を抱える人は50歳以降の女性でもっとも多かったという報告があります。

不眠の症状は大きく以下の4つに分類されます。

  • 【入眠障害】就寝後入眠するまでの時間が延長し、寝つきが悪い
  • 【中途覚醒】入眠後、翌朝起きるまでに何度も目が覚める
  • 【早朝覚醒】通常の起床時間より2時間以上早く目が覚め、再入眠できず疲労感が残る
  • 【熟眠障害】睡眠時間は十分なのに、眠った感覚が曖昧で満足感がない

肩こり、腰痛、手足の痛みがある

血行が悪くなり、肩周辺が痛んだり、こわばったり、だるくなったりする症状です。
肩だけでなく首から背中、腰にかけても症状が表れやすくなります。
加齢による骨格の歪みから、神経を圧迫して、痛みが出る場合があります。

女性に多く、中高年層に発症頻度が高いとされています。

息切れ・動悸

一般的な運動後の動悸と違い、激しく体を動かしたわけでもないのに突然胸がどきどきします。呼吸がしづらく息切れを起こすこともあります。場所やシーンも問わず寝ているときに症状が出るケースもあります。

月経異常

一般的に正常な月経周期は25~38日、持続日数は3~7日、月経時の血液量の正常な範囲は20~140mlと言われています。

精神的・身体的なストレスが原因でホルモンバランスが崩れ月経異常を起すこともあります。また、子宮筋腫や子宮内膜症等の疾患が原因で起こる事もあるので、続く場合は早期診断をおすすめします。

更年期には、女性ホルモンの急激な減少の影響により、さまざまな不快症状が現れることがあります。又、エネルギー、脂質、骨の代謝も変化し、栄養が過剰あるいは欠乏状態になりやすく、心身の健康バランスをくずしやすくなります。

質のよい睡眠と食

 

そこで、熟睡と、更年期の女性に適した食事や食生活は、規則正しくバランスのよい食事が重要な役割を果たします。

サプリの紹介で「なにかを食べたらいい」情報が氾濫していますが、規則正しく、バランスのよい食事にかなうものはありません。

更年期の女性の場合、自身の食生活が乱れていないかチェックしてみましょう。

そんな状態で、細かいことを主人に言ってもどうせ無視されると思うと「今日しよか」と言われでも「ダメ、しんどい」って断るようになり、求められても「しんどいからセックスしたくない」って言ってました。
主人は「そうか」って言ってくれましたしね。
それからはずっとしてません。

だから私が閉経したことなんかも言ってもないし、知りませんよ。

結婚生活が何年続いているっていっても、ひたすら私の「あきらめ」ですよ。

と語る50代の女性。

楽しく毎日を過ごすコツは「主人に何も期待しない」「何事にも腹をたてない」だといいます。だから喧嘩もない。

代わりにジムに行ったり、あちらこちらに仲良しの友達もたくさんできて、お茶飲んだり、おしゃべりしたり楽しい、娘はひとり暮らしで近所に住んでいて毎日会えるし、自分の好きなことやって犬と遊んで毎日忙しい。

主人は生活費もしっかり入れてくれるし、ご飯つくって洗濯してたら、このまま楽に暮らせます。しかも、10年も前からセックスはないでしょ。

むちゃくちゃ楽ですよ。(笑)

女性の寂しさは男性ホルモンにも影響する

Photo by Abigail Keenan on Unsplash

 

40代にも散見される似たような意見は、更年期障害、閉経を乗り越えた50代になると激増します。

このような言葉の裏には、「更年期障害と共に去りぬ」ではないが、いかに体力的、精神的に辛かったを物語っています。

そんな細かいことを主人に言ってもどうせ無視。
「ドキドキワクワクを諦めた」寂しさ、つらさが集約されているひと言です。

いくつになっても「ときめき」を

セックスが大事なのではなく、いくつになってもドキドキワクワクは失いたくない。
ドキドキワクワクがイチャイチャになり、セックスになる。
大切なのはドキドキワクワクだと思います。

40代以上の方の”ドキドキワクワク”は乙女時代の”ドキドキワクワク”とは質も必要性も違います。

40代以上の方の”ドキドキワクワク”は健康に深く関わっています。
なにより睡眠の質、つまり脳のメンテナンスそのものと言っても過言でないほどです。

男性ホルモンの減少

男性も40代になると、パワーの衰えを感じ、やる気が出なくなっていきます。
でも会社での立場上、「やる気がないんだよね」とは言えません。
そのギャップを上司批判や状況のせいでごまかしていると、そのツケは50~60代で自分に跳ね返ってきます。

パワーの衰えは男性ホルモンの減少にあります。
男性ホルモンを補給するとやる気が出てきます。
女性にも女性のホルモンで同じことがいえます。

男性ホルモンが減少したままだと日中の活動が鈍くなり、効率も悪くなります。
その分、時間をかけて補いますが、帰宅が遅くなる。
夜間に光を浴びすぎ、睡眠の質が悪くなり熟睡が難しくなります。
この負のサイクルが続くと、本当は衰えていないのに衰えた勘違いして劣化してしまいます。

劣化とともに、記憶力、やさしさ、見た目の美しさも劣化し、「老化現象」を起こしてしまいます。

そんなことにならないように、ドキドキワクワクが起こるポジティブな意識、活動が大切です。

ドキドキワクワの一番簡単な事例が、笑うこと。イチャイチャ。楽しい時間をたくさん持つことです。

仕事のストレス、人間関係のストレスで、そこまで余裕がないというのが、多いですが、パートナーのドキドキワクワクを考えると、笑うこと、イチャイチャ、楽しい時間の共有は欠かせません。

やはり、ベッドタイムはかなり重要。人生を変えます。

女性のからだは、年齢とともにいくつかの段階を経て変化します。
初潮に始まり、 妊娠・出産し、閉経に至るまで、女性ならではのからだの仕組みをコントロールするのは、エストロゲン(卵胞ホルモン)プロゲステロン(黄体ホルモン)と呼ばれるふたつの ホルモンです。

更年期障害がやってくる前によい夫婦関係を築いておきたいものです。

特に40代は、性欲抑制ホルモンのプロゲステロンが減少します。
一方、女性ホルモンであるエストロゲンはピークを迎えます。
ちょうど30代後半から40代にかけては両方のホルモンの分量が増える時期にあたります。

そこでベッド仕掛ける胸キュン間違いなしの6つのコミュニケーションについてお話しします。20代夫婦。33のセックス証言と6つの胸キュンなベッド習慣で、お話しましたが、40代でも通用します。

  1. 彼のパジャマをつかむ
  2. 彼の腕を持って自分の胸に押し当てる
  3. 優しくポンポンで安心させてあげる
  4. 頭を撫でて、彼を甘えん坊にしてあげる
  5. 魔法の寝返りでキュンとさせる
  6. 胸に顔をうずめて上目づかい
  7. わざと手の甲を当てる

 

フロアベッド

フロアベッド

フロアベッドはベッド自体の高さを抑えることで、置くだけで広さとカッコよさを演出してくれます。コンセントと棚がついているので何かと便利。

落ち着くし安心できる低い位置のベッドの上で、セックスしなくても、いちゃいちゃが楽しめるので、男性ホルモン、女性ホルモンの分泌も増加します。

女性ホルモン(エストロゲン)は薬でも補給できますが、やはり自分の内から分泌されるのが安心ですよね。

イチャイチャとドキドキ、ワクワク

女性ホルモンは熟睡に効果があります。
しかも、イチャイチャは女性の乳がん、子宮がんの早期発見にもつながります。

更年期の女性にはセックスすると膣が痛い、吐き気がするという問題もあります。
下着がこすれるだけでも痛い場合もあるくらいですから気をつけてあげましょう。
痛みが酷い場合はレーザー治療を受けることも考えましょう。
膣がふっくらするので痛みを感じなくなります。

ドキドキワクワが毎日あると、気力が湧きます。
でも同志のような二人ではドキドキワクワクは難しいのが現実。
それをドキドキワクワクに導くのが大人の知恵。
大人の知恵を精一杯働かせるからときめくのです。

結婚していない二人は、あれこれ気にします。
こんなこと言ったらどう思われるか。
手を握ってたら怒らないか、
こんなことしたら淫乱と思われないか、
ひとつの言葉、ひとつの行動を全力全速で脳を使って考えます。
このワクワクドキドキ、ポジティブな緊張が快眠(脳のメンテナンス)になります。
快眠は健康にダイレクトにつながっています。

逆にネガティブな緊張は不眠につながります。
続くと不眠症になり、負のループにはまります。

麻薬のようなワクワクドキドキを求める前に


ある女性のお話。

40代を目前にした女性が、職場の男性からデートの誘いを受けたそうです。
長く味わっていないワクワクドキドキ。
夫とのセックスは義務的。

そこでデートに備えて、
思い切ってご主人に「こうしてほしい」「ああしてほしい」と、夫を使ってテスト(!)
遠足に行く子どもがパパにやってみてと試すみたいです。

ご主人は「えらく変わったな」と驚いたそうです。

事実を知ったらびっくり仰天ですよね。”ありえへん!”

それもこれもデートを楽しめるようにするためのこと。
そして「いままでと全然違う」とセックスに目覚めたと言います。

「主人への気持ちは変わっていませんよ。いままで通り愛しています」というものの、やはり複雑ですよね。

彼女の間違いは、「こんなこと言ったらどう思われるか。」に支配されて抑圧してきたことですね。

旦那さんは、言われないので気がつかないのも無理ないですが、気にしてあげたほうがいいでねという顛末です。

女性の浮気が多いのは40代

 

彼女が求めている本質は、ワクワクドキドキ、イチャイチャ、なんだと思います。
それが不倫でしか得られないというのは悲しい。
不倫が続くとやがて破壊につながります。
麻薬のような危険なものです。
寂しさから手を出してしまう前に、手元にあるワクワクドキドキ、イチャイチャを大切にしましょう。

浮気に走らないまでも、抑圧している人は少なくないはず。

それにしても、驚くなかれ、男性の浮気が多いのは20代ですが、女性は40代なんです。
心理の揺れ以上に、ホルモンの分泌が影響しています。

男性の浮気が20代の場合、悪くするとそこで夫婦のコミュニケーションが断絶する場合があります。奥さんは、子どもさんがいたら子どもを介してコミュニケーションすることになったりします。冷えた関係が40代になっても続いている場合もあります。
長引くと修正不可能で経済的な問題に発展します。

女性の浮気が40代の場合、相手が年齢にかかわらず独身だと再婚の夢に暴走してしまう場合が少なくありません。実際その手のご相談を40〜50代の女性から多数いただきました。

相手が独身だと簡単そうですが、ほとんどの場合、男性の態度がはっきりしないのと、子どもさんの問題が絡んできます。

一番無難な回答でなんですが、些細なことを大事にして、平凡な道を幸せに過ごすようにおすすめします。

そのためにもベッドライフを大切にされることをおすすめします。

 

▶︎ 20代夫婦。33のセックス証言と6つの胸キュンなベッド習慣

▶︎ フロアベッド

まとめ

イチャイチャなんて、「いまさら」と思う方も多いと思います。
「相手が変わるとやる気も出るが」は本音でも、そうは言っていられないシビアな事情がいっぱいあるのが、40歳代のダブルベッド事情です。

イチャイチャ、ワクワクドキドキは、ふたりの健康のためにとても重要です。
40代では意識しませんが、身体の方は劣化の準備、またはスタートしています。
認知症になると安くても70,000円/月〜200,000円/月ほどを必要とします。それが死ぬまで続きます。

「いまさら」といわず癒しタイムは男女ともに大切なのです。
ホルモンの分泌は脳梗塞、脳血栓にも影響します。ロマンチックな言葉がけも照れずにすることで、楽しい毎日を過ごせるので、長く感謝されます。

男性ホルモン、女性ホルモンの分泌を良くするには睡眠、それも快眠です。
分泌が良くなることは健康の基礎です。快眠にメラトニンとワクワク、ドキドキはもっとも効果的なのです。

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