この終戦後は焼野原となった国土で1/3の人が住む家さえありませんでした。
残っている木という木を切り倒し家にしていきました。
「うさぎ小屋」と呼ばれながらも国を挙げて必死に家を作りました。
雨露をしのげる屋根のある家で眠れることに幸せを感じたのです。
いまでもシングルベッドはアメリカでは子ども用ベッドです。
日本の睡眠環境はいまも「貧しさ」を引きずっています。
断捨離をして寝室を大きくしましょう。
そうだ!ベッドをワンサイズ大きくしょう!
目次
ベッドの歴史
日本に現存する最古のベッド
日本に現存する最古のベッドは約1600年前。
天平勝宝8年(756年)に光明皇后が聖武天皇の御遺愛の品を東大寺に献納された時、他の品物と一緒に納めたといわれる正倉院御物の寝台(御床)です。
檜製でサイズは長さ237.5センチ、幅118.5センチ、高さ38.5センチ。
装飾はなくシンプルな作りです。
外枠の中はスノコ状に8本の部材を組み合わせた頑丈なベッドです。
ベッドの上に畳など敷物をして利用されていたと言われています。
女性におすすめ!狭い部屋をお洒落に心地よく広く使うベッドの選び方
江戸時代の寝具
- 江戸時代、家は簡易な木造住宅。
- 火事が起これば火消し(消防)が出動しましたが、実際は壊して延焼を避けていました。
- こんな時代に高価な綿ふとんを買える庶民などいません。
- 庶民は天徳寺と呼ばれた「和紙で作った紙ふとん」を使用していました。
明治半ばになって布団を使い出した日本人
- 一般の庶民がふとんで眠れるようになったのは明治半ば以降です。
- 農村部では江戸時代の名残で、藁のかます・もみがらなどで寝る習慣が続きました。
1926 (大正15)年にベッドを事業化
1926 (大正15)年に、帝国ホテルで働いていた時に「快適な睡眠」を体験した宇佐見竹治氏が欧米より洋式寝具を研究、日本初のベッド製造会社「日本羽根工業社—JAPAN BEDDINGS MFG.CO., LTD.」を興しました。
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太平洋戦争後に進駐軍から大量のマットレスを受注
- 太平洋戦争が終わったものの住宅不足は著しい状態にありました。
- 当時は食糧不足を補うのに精一杯で、住宅建設の本格化は1950(昭和25)年からです。
- 当時は全住宅戸数の3分の1にあたる 240万戸が不足しているといわれた時代でした。
- この時代に米軍進駐軍から大量のマットレスの受注がありました。
- やがて徐々にマットレスが一般に広まっていきました。
ベッドの歴史を振り返って。
- 超駆け足でベッドの歴史をみてきました。
- 振りかえれば布団ですら、近代のことなんですよね。
- 昭和の終わりから体格も大きく変化しだして、最近は大柄の人が増えました。
- 日本サイズが身体に合わないことに気づきだした日本人
- 睡眠を生かすには住環境の上手な使い方が必要になってきました。
ベッドフレームの規格と実際の体型
- そもそも布団がそうですが、江戸時代〜明治〜大正の中で急速に変化しています。
- そして焼野原となった国土、戦後の切迫した住宅不足、高度成長期の団地ブーム。
- 身体が先にあり、寝具があったのではない状況ですね。
まず家があり、寝具を置いて、眠った日本人
家があり、そこに寝具を入れて寝るというのは、人優先ではなく家優先。
家に合わせた睡眠だったと思います。
それでも雨漏りのない屋根の下で眠れる幸せを大事にした日本人だと思います。
睡眠の目的が様変わりした現代ニッポン
- 明治元年は1868年、今上天皇陛下が退位される来年が2019年まで150年です。
- 日本の家庭とベッドの関係は60年ほどのこと。
- ダブルベッドでは狭くて寝返りがきついの声が多いです。
- 住環境と歩調を合わせて心地いい暮らしにしていきたいですね。
まとめ
🎵シングルベッドで夢とお前抱いてた頃
くだらない事だって 二人で笑えたね・・・・🎵
『シングルベッド(シャ乱Q)』
雨露をしのげる屋根のある家で眠れることに幸せを感じた昭和は遠くなりました。
ベッドフレームをワンランク大きくすることは人生を豊かにします。
そのスペースの作り方をご紹介します。
ガンやアルツハイマー発症を抑える贅沢を愛情と呼ばせてください。
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