収納ベッドを置いたフローリングを10年間疵つけずキレイに使う方法

ジョイントマット

フローリングのお部屋で、ベッドを設置した場合、フローリングの疵(キズ)の心配はありませんか?

フローリングの疵付き防止のためにラグマットやフロアマットを敷かれるケースが多いと思います。あるいはシンプルが好きということで何も敷かれない方もいると思いますが、いずれもトラブルの原因になります。

特にフローリングに直接ベッドフレームを置くフロアベッド、重い収納ベッドなどは擦り傷や痕跡が残るのが心配。

そこで今回はいつまでもキレイに使える方法をご提案します。

フローリングには2種類ある

日本の家屋、特に集合住宅では、フローリングが多く使われいます。
しかしフローリングには2種類あり、主に使われているのが複合フローリングです。

複合フローリングは天然木ではないので、経年変化の味わいがなく劣化と感じるのが難点。
それだけにいつまでもキレイに使いたいと思ってしまいます。

① 無垢(単層)フローリングとは

無垢フローリングは切り出した一本の原木そのものを使用しているため、木の香りなども感じられ、質感や肌触りなど経年変化による味わいも楽しめます。
雰囲気の良さは抜群で、木本来の質感や風合いと重量感があるフローリング。

切れ目を見ると木の年輪が見えますので、一枚の木でできていることがわかります。

傷ついた場合は、削って補修もできます。
自然素材の性質上、複層フローリングと比べて価格が高く、施工の時間もかかります。

② 複合フローリングとは

接着剤を使用して張り合わせた、複数枚の層から成り立つフローリング。切れ目を見ると薄い複数枚の板を接着してできていることがわかります。

複合フローリングは反りや収縮などが少なく安定しています。無垢フローリングと比べて安くて量産が可能なため一定の品質が保てます。また子どもやペットが滑るリスクも小さくされています。

化学物質を多く使用しているので、木本来のぬくもりは乏しく肌触りも無機質の印象を受けます。経年変化の味はなく、劣化として感じやすいのが魅力を半減しています。

無垢フローリングとは違い傷や剥がれなどの補修はとても難しいです。

フローリングの清掃

掃除機でゴミを吸い取り、その後、普段は乾拭きで大丈夫です。

汚れを感じた場合には、住まい用の洗剤を床面に直接スプレーし、床の木の目に沿って水をつけて固く絞った雑巾で床を拭きあげます。

床の木目に沿って拭きとると、汚れを床面や板の継ぎ目に付着させてしまうこともありません。

フロアベッド+フローリングの場合

 

フロアベッドは、床にダイレクトに設置するので、床がフローリングだったりすると、フローリングを傷つける可能性が大です。

同じようにチェストベッド、収納ベッド、跳ね上げ式ベッドも、収納の重量の上に体重がかかるのでフローリングが心配です。

ラグマットは見た目ゴージャスですが、埃が大変で、非衛生的です。
またフロアマットでは薄くて、保護の意味では役割を果たせません。

こんな場合、フローリングを保護するために、ジョイントマットをお使いになることをおすすめします。

フロアベッドの場合は、フロアベッドの下だけにジョイントマットを敷いても大丈夫です。

ジョイントマットは赤ちゃんマットと言われるほど、赤ちゃんの保護に使われるマットです。
赤ちゃんからご高齢者までに愛されています。

 

チェストベッド+フローリングの場合

 

チェストベッド、収納ベッド、跳ね上げ式ベッドの場合もそれでOKですが、収納があるので背が高くなります。

落下の危険を考えるとフローリングは硬くて痛いので、ジョイントマットがあるとクッションの役割をしてくれるので安心です。

この場合は、落ちた場合の範囲のことも計算してマットを敷くのが良いでしょう。

ジョイントマットに似たものにコルクマットがあります。
コルクマットもジョイントマットの一種類ですが、ジョイントマットには極厚の床暖房対応があるので、床暖房をお使いになる場合にも便利です。

一般のベッド+フローリングの場合

一般のベッドも湿気対策を考えると、ジョイントマットがあると安心です。
フローリングの傷つき防止については、同じことはソファなどにもいえます。

敷くことで、逆に湿気が溜まってしまうリスクもあります。

ジョイントマットが不要と思われるところには、敷かないようにするのが安心だといえます。

ジョイントマットの繋ぎ目がたくさんあればあるほど、そこからゴミなりが入り込んできます。それを考えると繋ぎ目が少ないもの、つまり、ジョイントマットそのものを大きくすると心配が減ります。

そこで先ほどの極厚の床暖房対応で大判がいちばんのおすすめになります。

フローリングに大判・極厚・床暖房対応ジョイントマット

ジョイントマットならカラーバリエーションも豊富

ジョイントマットなら、カラーバリエーションも豊富なのでお部屋のトーンに合わせて選べます。

上の画像以外にもナチュラルシリーズがあり、2トーンの2色セットのジョイントマットもあるので、お部屋やベッドの合わせて選ばれるのがオススメです。

フローリング+ジョイントマットのダニ・カビ・湿気対策

きっちり敷き詰めていたはずでも、ジョイントマットを剥がすと裏には大き目の白い粉や髪の毛などのゴミがある場合があります。

ジョイントマットのつなぎ目を中心に、つなぎ目じゃない方まで広がっているのは、ほこりとダニの死骸です。

これらはほとんどの場合、掃除機で吸い取れます。その後拭き取ります。

さらに場所によっては黒くカビがこびりついている所もあります。
こちらは濡れぶきで拭き取ると除去できます。これは湿気が原因です。

🔻 ダニ対策にはダニ取りシートがオススメです。(画像クリック)

まとめ

フローリングは硬いですが、上に家具を置くと傷つきやすい性質のものなので、フローリングを痛めてしまいます。フローリングの修復には貼り替えが生じます。

一般にその部分と周辺の修理になります。

テーブルを置くだけでも痕が残りますので、フロアベッドや収納ベッドの場合、無傷で終わることはありません。配置換えなどしたら、目に付くので、ジョイントマットをお勧めします。

▶︎ ジョイントマットについてはこちら

 

 

 

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