「早寝・早起き」より大事な生活リズムで健康は我慢しない|ベッド習慣

ベッド買い替え

朝、起きたとき、腰痛がありませんか?
その後は痛みがない人が少なくありません。

それは腰痛ではありません。

仰向きに寝たときに、背中、腰など身体は全部ベッドにくっついていますか?

ついていない場合に、朝起きたとき腰痛が起こったりします。

背中が反っているのは、体幹が弱いからです。

ベッドがヘタっているか、体幹がヘタっているか、どちらかですが、生活リズムが狂っていると、どちらも気がつきません。

さらに、生体リズムが悪いと睡眠負債を引き起こします。

生体リズムが狂うと五感が狂い適正な判断力を鈍らせます。

今回は、ハミングしたくなるような素敵な「リズム」と、健康のためにベッドの買い替え時期についてお話しします。

リズムのある暮らし

睡眠でいちばん大切なのは、「早寝・早起き」だと思っている方は多いと思いますが、実はそうではありません。

「早寝・早起き」より大事なのは「リズム」です。

なので、いいことあるようにしよう思ったら、「リズム」に注目してください。

快適な生活リズムは自然にはできません。
快適な生活リズムは、心臓の鼓動や脈がそうであるのと関係しています。

血を体中に送るときには圧が必要です。圧が不安定だと乱れがでます。

眠る前には人の体温は一時的に上がり、軽い発熱が起きた状態になります。

眠くなった子供の手足が暖かくなるのはそのためです。

「自律性体温調節反応」でリズムが作られています。

これを阻害しないことが、快眠のコツであり、睡眠負債を作らないコツです。

毎日、同じ時刻に同じことをする

毎日、同じ時刻に同じことをする。
規則正しい生活がリズミカルな暮らしを作る健康管理の秘訣です。

「規則正しい生活」という言葉、なんとなく重くないですか?
努力、やる気、根性というニュアンスにアレルギーがあるのに通じている気がします。

どうしてこういうニュアンスのアレルギーあるのでしょう?

人間の身体は、自分でコントロールできるはずのものですが、
身体のことを把握していないと、コントロールできません。

免許証が必要なのは、まず身体の操作だと思ってしまいます。

身体を知れば知るほど、眠りの大切さや、関連して食やリズムの大切さがわかってきます。

食やリズムで人生変わるわけですからね。

リズムで言えば簡単、毎日、同じ時刻に同じことをするのが良いみたいです。

ところが「毎日、違うことをするのがいい人生だ」という人もいます。

反対意見に聞こえますが、そうではありません。
結局は同じことを言ってると思います。

昨日19時に札幌にいた。21時には成田にいた。今日19時に福岡にいた。21時には羽田にいた。

していることは違うようでも、同じリズムですよね。

肝心なのは、毎日が規則正しい生活同じリズムで暮らすこと。

就寝の時刻と起床の時刻を安定させる

就寝の時刻と起床の時刻ご不規則だと体温と睡眠のリスムが狂いが生じます。

特に、睡眠の後半から体温が上がり始めて目覚めの準備が整っていきます。

体温上昇の雨の朝に目覚めると起床後も眠気が残ってしまいます。

日によって、就寝と起床の時間差が2時間もあると、脳は十分に休息できなくなります。
睡眠の質は悪いものになってしまいます。

リズムが変調する睡眠が継続すると睡眠負債になり、ダメージが大きくなります。
やがては睡眠負債のせいで、最悪の場合、癌や認知症を発症してしまいます。

もし就寝時間がいつもより遅くなったとしても、起床時刻は定刻にしましょう。
いつもと同じであることがリズムを狂わせないポイントです。

「早寝・早起き」より大事なのは「リズム」

 

男女問わず、仕事ができる人は、「早寝・早起き」以上にリズムを大事にします。
体内時計のリズムの狂いを恐れるからです。

彼らは体内リズムの狂いが、一日の不調では済まないことを知っています。
五感で感じ取るからです。

五感を狂わせるのも体内リズムの仕業だからです。

五感が狂うと判断に迷いが出るのを身体が記憶しているのです。

 

五感の力を引き出す眠り

知識は大事ですが、知識を使えるようにしているのは五感。
五感を働かせるようにしているのはリズムなのです。

リズムが整うとプラスの循環が働きます。
狂うとマイナスの循環が働きます。

睡眠次第で、どちらに循環させられるかが決まります。

朝の運動、散歩は推奨されていますが、冷たい朝のそれは禁物です。
同じように早寝早起きすれば良いというものでもないのです。
リズムが一定の早寝早起きが推奨されているのです。

薬もそうですね。目薬だって同じ時刻にさすことが大切なのです。

リズムを狂わせる「どうせ」

リズムは生活リズムだけではありません。

どうせ、大学生だから。
どうせ、社会人だから。
どうせ、結婚するから。
どうせ・・・・どうせは良いリズムを刻まない言葉だと思いませんか?

どうせは、いまを大事にしない言葉、心のありよう。
リズムをよくするのは、いまを大事にする心です。

健康は我慢しない習慣

傷んだベッドもリズムを狂わせます。

たとえば大学卒業を機に引っ越しをして、そのタイミングでベッドを買う。
ライフスタイルが変化するタイミングで、モノを買い換える。
もっともな選択です。
タンスやテーブルなら、それでいいですよね。

でも、健康は毎日のこと、
健康に「あと、1、2年我慢したらいい」という選択はありません。

傷んだマットレスやフレームで寝ていて、身体にいいわけはありません。
リズムが整っていたら感じることでも、遅くなります。

ベッド専門通販なら、安くて良いベッドフレームがたくさんあります。
フロアベッドやパイプベッドなら、お手頃な価格で手に入ります。

引っ越しにもついてきてくれるベッドフレームやマットレスもあります。

「どうせ」という言葉を使わない習慣を大事にしましょう。

どうせは苦手意識をそのままにしてしまう危険な言葉です。
本当はできるのに苦手意識を居座らせてしまうのは、「どうせ」です。

苦手なら、ますますぶつかっていくことで、いいリズムが作れます。
いいリズムを一生のリズムにするのは楽しいですよね。

ベッドの買い替え時期

ベッドの買い替え時期を難しくしているのは「決断の基準」の曖昧さです。

なのでライフスタイルの変化を基準にしてしまう。
でも健康とダイレクトに関係しているベッドはタンスのようにはいきません。

タンスならライフスタイルの変化を基準にするのも判ります。
車なら車検という基準があります。

ベッドはマットレスの痛みやフレームの損傷を基準にしてください。

マットレスの寿命は一般的には約10年といわれていますが、実際にはもっと早いと思います。
へたり具合に気づくのが遅いようです。

ホテルなどでは稼働率によりますが、5〜8年でマットレスを入れ替えているようです。
マットレスの品質や種類で、サイクルは変わるので、あくまでも目安です。

マットレスの中央部分が凹んでいるとS字の状態を保つことができなくなります、
へたった状態といえます。
マットレスに横たわった際に、腰が浮いた状態になる場合はマットレスのへたり具合を確認してみましょう。

体幹を整えて浮いている箇所を浮かないようにする

体幹が弱っている場合も、寝ると腰が浮いてすき間ができます。
朝起きると腰が痛いのは、身体が反っているからです。
身体が反っている原因は、腹筋が弱っているからです。

なので、ベッドがへたっているのか、身体が歪んでいるのか、判断が難しいですが、腰をベッドに押し付けるようにして寝ても、すき間があるなら体幹を疑うといいでしょう。

  • 竹筒のように長い筒をタオルで作ってベッドの中央に置きます。
  • そこに背骨と尾てい骨をあてがうように上向きに寝ます。
  • 背骨から尾てい骨までピタッと当たっているか感覚で確認します。
  • 特に腹部を引き締め、腰で押すようにしてすき間のないことを確認します。

新しいポケットコイルマットレスなら身体の凹凸に沿ってピタッと受け止めます。
マットレスが身体に応じてすき間を作らないのです。

へたっているベッドはそれが難しいので、寝て身体をまっすぐ立っている状態にします。
寝るとまっすぐ立っているつもりでも背骨にすき間があるのが判ります。
ベッドに身体がくっつかないからです。
しかし五感が劣化していると、それすら判断できません。

「どうせ」は禁句

「どうせ」が多い暮らしは、習慣的に感覚を麻痺させているのです。
本当は身体(本能)が知っているのに、意識がノイズのように働いて言うことを聞かないようにしているのです。それが「どうせ」です。

身体に歪みがないかを確認するには、ボンネルコイルの方が本当はいいのかも知れません。
たいていの人は歪みがあるので、意識してまっすぐにしてすき間をなくすようにします。

すき間ができないように寝るのが、寝たときの正しい状態です。
すき間をなくすには腹部をベッドに押し付けるようにします。

ちょっとしたベッド習慣で、本来のリズムを取り戻す

意識があるときはできますが、眠ってしまうと崩れますが、それでもいいので整えるようにしてください。
習慣で身体が少しでも意識することで、身体は変化していきます。
歩くときの姿勢が変わり下半身強化につながっていきます。リズムの正常化です。

対策として腰にタオルを入れてすき間をなくす方法がありますが、これでは応急処置になります。原因は体幹(コアマッスル)にあるので体幹(コアマッスル)を鍛えるようにした方が断然良いのです。

コアマッスルとは身体の深部にある骨や内臓を支えている筋肉です。

身体の運動というとジムのような動きを連想しますが、日常生活こそ基本です。
腹筋といっても日常生活で使う腹筋(コアマッスル)とジムの腹筋は使うところが違います。
リズムをとる場所が違うんですね。日常の腹筋がまず大事なのです。

体幹は鍛えると改善できます。体幹(コアマッスル)はリズムの根源です。
鍛えるリズムを生活に落とし込むとリズムは弾みがつきます。

睡眠不足だと食べ過ぎになって太る理由

気をつけたい進化したベッド

最近、身体への研究が進み、楽なように楽なようにすることで売れる商品の開発が進んでいます。

しかし、これらには身体機能の衰えを道具でカバーするという発想が付いて回っています。

いき過ぎた補助は、身体機能をますます劣化させます。
自分の経験から言うのですが、身体を痛めて、病院で良い案を出してくれたのはうれしいですが、そのために以前はなんなくできていたことができなくなりました。

その機能を取り戻すために、リハビリに通っています。(笑)

ある病気では、手術しないと半年以内に死ぬ可能性が50%あると言われました。
4件の病院で判断してもらって、手術の必要がないと言われました。
ピンピンしています。
雑誌社が取り上げる全国の名医ランキングでは、手術件数がひとつの基準になっています。

身体は使うとバージョンアップします。
しかし、病院は総体的に使わさないようにします。
進化した道具やベッドも高付加価値をつけることで利益幅を膨らましています。
その結果、寿命が延びても寝たきり期間が増えるだけなら、当人には苦痛なだけです。

テレビは信用してはいけません。

リズムを大切にして、自分の本能を磨き、適度の良いものを使われることをおすすめします。

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まとめ

マットレスの痛みはわかりやすいと思います。

意外なのがフレームです。
フレームが傷んで、ベッド全体の高さが低くなっていることがあります。

健康に「どうせ」は厳禁です。

「どうせ」「まあ、いいか」はリズムを狂わせる音です。

リズムは心臓の音と同じで、狂いなく刻みます。

心臓が一定でない場合には、不整脈という病名がつきます。

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睡眠は食欲・性欲・睡眠欲と言われるように人間の三大欲求のひとつです。しかし最も関心の低い扱いをされてきました。睡眠障害、睡眠負債が健康を害しています。運動には関心が高くなりましたが、同じように「攻めの睡眠」が必要です。
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