すのこベッドの長さ・横幅・高さとメリット・デメリット&素材と住環境

すのこベッド すのこベッド

すのこベッド
最近の異常な高温多湿の日々に、通気性の良い「すのこベッド」のご購入を考えていらっしやる方も多いと思います。

すのこベッドは床面との間に空間があるので、すのこの通気性を引き立てます。

一枚板で出来たベッドと違い、底面にスキマがあり、通気性が良くなります。

すのこベッドはカビにくい、カビないと言われます。
これは誤解で、住環境でカビは生じます。
メンテナンスもなしで平気な住環境もありますが、密閉度によっては環境次第でこまめなメンテナンスが必要な場合もあります。

最高の買い物をしたと思っていただけるように、あなたの暮らしを劇的に変えるポテンシャルを持ったすのこベッド特徴メリット・デメリットなどを説明します。

すのこベッドの長さ・横幅・高さと特徴

島根県のすのこベッド

この画像のすのこベッドは、「ゲゲゲの鬼太郎」の生みの親、水木しげる先生の島根県産のひのきを使ったすのこベッドです。

シングル・セミダブル・ダブルがあります。

すのこベッドの長さ・横幅・高さ

一般に「すのこベッド」は一般のお店ではシングルばかりが出回っています。

ベッド習慣では自分の経験から、体格の良い成人男性を念頭にセミダブルサイズも主流に扱い、さらにダブルベッドもたくさんご用意しています。

ベッドの大きさは、画像の「島根県産ひのきすのこベッド(宮付き)」を例にすると

シングル    :幅102×長さ212×高さ71(マット面高21・26・31・36)cm
セミダブル   :幅122×長さ212×高さ71(マット面高21・26・31・36)cm
ダブル     :幅141×長さ212×高さ71(マット面高21・26・31・36)cm

高さは4段階、宮付きを別にすると標準的なサイズです。

すのこベッドの特長

  • 自然の木材を使用しているので、乾拭きするだけでも十分に美しく使えます。
  • 気がついたらカビが生えていたという心配は、少なく心地よい
  • 布団でも、マットレスでも使用可能
  • ベッド下の収納も寸法調整で簡単収納
  • ヒノキの香りで森林浴気分が楽しめます

赤字は「島根県高知県産 宮付き【 ひのき】 すのこベッド(フレームのみ)無塗装」ベッド固有の特長です。

ベッドは4段階

島根県産・高知四万十産ひのきを使用

  • 水木しげる先生の島根県産の木を使ったすのこベッドです。
  • 「ひのきの香り」はリラックス効果を高め安眠へと誘導してくれます。
  • さらに防虫・殺菌・防ダニ効果があります。
  • 通気性の良いすのこ仕様
  • 床板もひのきを使用。
  • 湿気を外に逃がし、清潔・快適にお休みいただけます。

日本製ならではの職人の技と安心品質

  • 細部にほどこされた曲面加工と無塗装の美しい質感
  • 長年培われた職人の技が込められています。
  • お子様も安心の低ホルマリンF★★★★のフレームを使用。
  • 棚・コンセントが付属

4段階高さ調節可能

  • 床面の高さが21・26・31・36cmから選べる4段階調節可能。
  • 立ち上がりやすい高さを選べます。
  • 高さを変えることで床下スペースを有効に活用できます。

すのこベッドのメリットとデメリット

すのこベッド

すのこベッドフレームのメリット

自然素材

  • すのこベッドは画像のように空気が流れます。
  • 一般のベッドでは、床板が塞がれているのでマットレスに溜まりますが、すのこベッドの場合、外部に流出します。
  • すのこベッドであれば、元々通気性が良いので、窓を開けて換気を良くするだけで湿気を逃しやすくなります。
  • カビの防止対策に大きく役立つベッドです。
  • 自然に近い木材を使用していて、色もナチュラル、ベッドを使うひとを癒します。。
  • ほのかに香る木材の香りでリラックスでき、日々の疲れを癒やしてくれることでしょう。
  1. 通気性の良さ(床板に隙間が空いているので湿気が床下へと抜ける)
  2. ストレスを軽減するリラックス効果
  3. 掃除がしやすい
  4. 軽量なので引越しの際も安心
  5. 素材によって香りを楽しめる(特に檜・パイン材)
  6. 硬めのベッドを好む人や腰痛持ちの人に最適
  7. 快眠しやすい
  8. 夏に涼しい(湿気がこもらない)
  9. 布団やマットレスの湿気が気になる方にもオススメ

通気性の良さ(床板に隙間が空いているので湿気が床下へと抜ける)

一般的なベッドでは、マットレスと床板の間にすき間がないので、睡眠中にかいた汗や湿気の抜け道がありません。
すのこベッドの場合、床板にすき間が空いているので湿気が床下へと抜けます。
湿気を逃してくれるので、高温多湿な日本の気候に向いているカビ対策に最適なベッドです。

湿気は15cm~20cm以上床から離れているのが望ましいので、脚付きすのこベッドの方がカビの発生を抑えられます。

ストレスを軽減するリラックス効果

湿気が溜まらないので、マットレスの状態も爽やかです。
しかもほのかな木の香りで、気分が癒されリラックス効果が上がります。
快適な睡眠が楽しめす。

掃除がしやすい

すのこベッドは、汚れにくい木材が使われているので、乾拭きするだけでも十分に美しく使用できます。

通気性が良いので、カビやダニの発生も防ぎます。

カビが生えていいてショックを受けることも、他のベッドより少ないので安心です。

すのこベッドのお手入れと選び方

 

軽量なので引越しの際も安心

引越のときも、すのこベッドは軽量なので便利です。

素材によって香りを楽しめる

特に檜・パイン材は香りが人気です。
後述の「すのこベッドの素材」を参照してください。

硬めのベッドを好む人や腰痛持ちの人に最適

すのこベッドのフレームは硬めなので、硬いベッド(マットレス)を好む方にも適しています。

敷き布団・マットレスで調整することで、すのこフレームをダイレクトに感じていただけます。

快眠しやすい

トータルですのこベッドは快眠しやすい環境を提供しています。

そのため一度、すのこベッドの快眠を体験した方は、買い替えの場合もすのこベッドを愛用されています。

夏に涼しい

すのこベッドは湿気がこもらない構造になっています。
通気性の良さで、夏場は涼しく就寝することができます。

布団やマットレスの湿気が気になる方にもオススメ

夏場、普通の敷き布団やマットレスだと、熱がこもってムシムシ、湿気で寝苦しくなります。
寝汗による湿っぽさも、ベッドパッドや布団で風の通りを調整すると、さらに寝心地がアップします。

冬暖かい

「冬暖かい」説は真実?嘘?

「冬暖かい」には誤解があります。

正確には「床に布団を敷くよりは断然暖かいけれど、一般的なベッドよりは若干寒い」となります。

冬でも寝ている間に汗をかきます。
汗は朝まで布団に吸収されていき、一番気温が低い時間帯、明け方に布団が湿っぽい冷たさを感じます。

床に直接布団を敷くと床の冷たさがダイレクトに布団へと伝わりますが、すのこベッドを活用すると床の冷たさはダイレクトに伝わりません。その効果で暖かく安眠することができます。

*一般ベッドにも言えることですが、結露が発生した場合、窓や床を放置せず、水分を拭き取ることが必要です。住環境はこちらに説明

 

🔜すのこベッド一覧はこちら

すのこベッドのデメリット

注意

すのこベッドフレームには意外と思うデメリットがあります。

    1. パイプベッドよりも重い
    2. 敷き布団使用の場合、体重がかかるので、きしみ音が出やすい
    3. 床からの冷気で寒いと感じやすい(対策は「布団乾燥機」でマットレス・布団を乾燥)
    4. 住環境とメンテナンスによってはカビが生える

 

パイプベッドよりも重い

すのこベッドは軽いですが、パイプベッドより重いことは、想像しやすいと思います。
パイプベッドは重そうに見えても中は空洞です。
すのこベッドフレームも半分はすき間が空いていますが、半分はしっかりしています。

敷き布団使用の場合、体重がかかるので、きしみ音が出やすい

マットレスの場合は。寝ている人の荷重を吸収するので、あまり影響はありません。
しかし、敷き布団だと、寝ている人の荷重がすのこに直接かかるので、きしみが出やすくなります。(寝ている人の体重も影響します)

床からの冷気で寒いと感じやすい

すのこになっているため、すき間から冷気が上がってきます。
対策は「布団乾燥機」でマットレス・布団を乾燥することで暖かく眠れます。
頻度は住環境によります。
結露が激しいお部屋では、すのこベッドに限らず、窓、床のメンテナンスが不可欠です。

住環境とメンテナンスによってはカビが生える

住環境とメンテナンスによってはカビが生えるというのは意外に感じる方も多いようです。
すき間が部分にはカビが生えませんが、しっかり木の部分は、湿気でカビが生えるので、メンテナンスが必要です。住環境はこちらに説明

と、いうものの、湿気が多いお部屋でなければ、さほど気にすることはありません。
ただ、最近の密閉度の高いマンションや海が近いエリアでは、湿気が半端ではないので注意が必要です。 すのこベッドのお手入れと選び方

すのこベッドの素材

すのこベッド

すのこベッドの材質は様々ですが、大きく分けて4種類があります。

どれも湿気に強い木材ですが、木の種類によってそれぞれの特徴があります。

代表的な木材は、
「桐(きり)」「檜(ひのき)」「杉(すぎ)」「パイン材」の4種類です。

桐(きり)素材のすのこベッド

桐

  • 我が国で販売されている「すのこベッド」の材料といえば、数年前までは桐が主でした。
  • 桐は、桐ダンスが有名ですね。家具の木材として昔からよく使われています。
  • 桐は木材の中では最も軽い素材で、吸放湿性にも優れ、すのこベッドに最適の素材です
  • 桐は中国原産の植物ですが、日本列島にも広く生えています。
  • 落葉広葉樹で、とても面積が広い葉を繁らせます。

檜(ひのき)素材のすのこベッド

檜

  • 防虫・殺菌・防ダニ効果があります。
  • 疲労回復、精神安定、血圧安定、保湿効果などが期待できます

杉(スギ)素材のすのこベッド

杉

  • スギは流通量の多い素材で、すのこベッドにも良く使われております。
  • 吸放湿効果がありながら、比較的低価格で購入できるのでこちらもおすすめの素材です。

パイン材素材のすのこベッド

パイン材

  • パイン材の特徴はリラックス効果の高い木の香りにあります。
  • ヒノキや桐と比べて価格も安く人気の素材です。

すのこベッドについて、詳しくはこちらをごらんください。

すのこベッドと住環境

結露

住環境とカビの関係

  • 部屋の温度
  • 部屋の湿度
  • 日当たり
  • 風通り

カビと部屋の温度

  • カビが一番繁殖しやすいのは25度前後と言われています。
  • お部屋の温度が常に20~30度程度の場合は、カビが繁殖しやすい温度です。

カビと部屋の湿度

  • 部屋の湿度にも注目です。
  • コンクリート住宅で、密閉度が高いと、湿気がこもりやすい。
  • 夏場でもクーラーを付けると結露が出て、ベッド下などに水が溜まることがあります。
  • 特に風呂場の湿気の管理は重要です。ドアなど錆びてしまうことがあります。
  • 以上のような状態ならカビが発生しても不思議ではなく壁紙下に発生することも。

カビと日当たり

  • 日当たりが良いベッドルームは、太陽光の殺菌効果でカビの繁殖防止が期待できます。
  • カーテンを締め切り日当たりを防いでいる部屋は、カビ・雑菌が繁殖しやすい環境です。

カビと風通し

  • 部屋に風が入り込んで来ると空気に流れが生まれます。
  • 湿気などが溜まりにくくなるので、カビ・雑菌の繁殖を予防出来ます。

カビとマットレス

  • マットレスは保温性が高く、マットレスの内部の温度はカビの発生に適温。
  • マットレスは毎日アナタの“汗”を吸収して、マットレス内部には湿気が溜まっています。
  • ベッドとセットで使わなければならないマットレスの中には湿気が溜まりやすいモノが少なくありません。
  • マットレスは定期的に陰干しをしていても、日々の湿気は溜まってしまいます。
  • すのこベッドであれば、元々通気性が良いので、窓を開けて換気を良くするだけで湿気を逃しやすくなります。

     

    これもすのこベッドです。

まとめ

チェック

いかがでしたか。

すのこベッドは、日本で生まれ育った人気のあるベッドです。

湿気の多い日本に合ったタイプのベッドと言えるでしょう。

木のほのかな香りや色合い、飽きのこない風合いが、癒し空間を提供します。

すき間とか、裏とか、香りとか、曖昧さが、質感を高めます。

すのこベッドをお側に置くことで、暮らしの質感を楽しむのも素敵ですね。

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