「
いわゆる「断捨離」をして、モノを減らし、心豊かなシンプルライフにしたい!と憧れるものの実際にはできない。。。。と思っていらっしゃる方は多いと思います。
思い切ってやってしまうことをおすすめしています。
そのときに、スリープアスリートのベッド習慣では、「収納付きベッド」「チェストベッド」さらに「跳ね上げ式収納付きベッド」を安易におすすめしていません。
収納が増えるほどモノが増えるからです。
整理収納のコツ
整理収納の目的は「整頓」にあります。
勘違いされるんですが、整理収納が目的ではないんですね。
整理収納が続かないのは、きれいな整理収納を目的と勘違いするからです。
「不要なモノは持たない」ミニマリズムを追いかけても、モノ探しが生じるようでは失敗なんです。
整理収納 10の習慣
- モノを必要以上に持たない、増やさない
- モノの置き場所を決めて、同じ用途別にモノをまとめる
- モノを使ったら、指定席に戻す習慣をつける
- モノの置き場所は、使用頻度も考えて決める
- モノは使う場所の近くに置く
- モノを持つ理由を明確にする
- モノを入れる収納ボックスや箱には、何が入っているか書いておく
- モノの整理収納・整頓は、定期的に見直す
- モノは詰め込まず、収納は60~80%程度に収める
- 廃棄するか迷う場合は一時的に収納する箱を用意する
整理収納しないデメリット
整理収納ができない人は女性の方が多いというと、不思議だと思われますか?納得されますか?整理収納しないデメリットは以下のようにたくさんあります。
- 必要なモノが、すぐに取り出せない
- どこにあるのかわからなくなる
- 探しモノに使う時間が増大
- スペース(モノの置き場所)もムダに使ってしまう
- 同じようなモノを買ってしまう
- 精神的に不安定になる
- 集中するために必要以上のエネルギーを使う
- 部屋もルックスも汚くなる
- 何事も面倒になり、ゴミを放置するようになる
- 買い物依存症になりやすい
- 女性のほうが忙しい人が多い(特に看護師)
実は女性の方が多いんですね。
ひとつにはシフト制勤務に従事している確率が高いことも影響しています。
疲労感が強いんですよね。つい整理しなくなり、一日一日、増えることでますます億劫になってしまいます。
整理整頓のメリット
整理整頓で得られるメリットは、次の3点です。
•時間的な効果
•経済的な効果
•精神的な効果
3つの効果がありますが、効果はなんのための効果なのでしょう。
すっきりした部屋で暮らしたいというのもそうですね。
脳のために断然良いですからね。(精神的効果)
何よりモノを探す時間が不要なので経済的な効果もあります。
でも、私が最大の効果と思うのは、ハイパフォーマンスを引き出しやすくなることです。
その効果で人生をポジティブに変えられることです。
人生をポジティブに変えられることで、幸せを受け取る準備ができることです。
最大のポイントは「ここ」=「幸せを受け取る準備」なんです。
よほど冷静かつ客観的に自己分析できる人以外、人は自分の不思議に気がつきません。
ほとんどの人は「幸せに暮らしていきたい」と言います。
それって本当にささやかな暮らしのことです。
それでも、そんな時間でも、脳はボーッとしているだけで、脳の一部は活発に働き、それだけで60~80%の脳のエネルギーを消費しています。
どれだけぼーっとしているときでも、頭の中にはいろいろな雑念が浮かんでは消えてを繰り返しているのです。この状態が心地良いのでしょうね。
マインドフルネスでできること
「マインドフルネス」の研究で見つかった脳の無駄な動きです。
これは「デフォルト・モード・ネットワーク(DMN)」と呼ばれる「心がさまよっているときに働く脳回路」によるもので、自動車のアイドリング状態とよく似ています。
脳というのは、つねに動いていようとする臓器だそうです。
DMNこそが脳のエネルギーの最大の浪費家で、ここに脳の疲れの正体があると見られています。
何か意識的な作業をする場合には、エネルギーが追加で必要になりますが、このエネルギーとは5%程度と言われています。
脳のアイドリング中に浮かんでくる雑念こそが、脳疲労の最大要因のひとつで、その雑念を抑えることで、脳を休ませるというのが、マインドフルネス瞑想の基本メカニズムだということです。
座禅体験をする際、「視線はここに」「背筋を伸ばして」「呼吸はこのように」など、体の使い方に対して、驚くほど細かな指示を受けます。姿勢や呼吸に注意を集中させることで、余計なことを考えないように導いてくれているわけですね。
マインドフルネスがアジアを超えて世界に広がろうとするのは当然だと言えます。
余計なモノがない禅寺でさえ、そういう状況ですから、モノがいっぱいの自室では、休息できないのも当然なのです。
だから、必要なモノを持ちながら、脳が休まる居心地のいい部屋にするには、ある程度慎重に部屋作りしていく必要があります。
たとえばスターバックスの陳列を考えてみましょう。たくさんあるようでも、本当にモノが少なく設計されています。客席にはなにもありません。バッグ入れのカゴなどもないですよね。
基本的に空っぽの空間を用意されていて、それが居心地の良さになっています。
居心地の良い寝室は、モノを最小限度にすることがポイントです。
モノだけでなく情報量を減らすことがとっても大事です。スマホやパソコンとの付き合い方も重要です。
収納付きベッド、チェストベッドの上手な使い方
収納付きベッド、チェストベッドのいちばん上手な使い方は、どう使うかを考えてベッドを選ぶことで、脳が疲れない、居心地のいい場所にすることができます。
ベッドに主体性を持たすのではなく、使うあなたが主体性を持つと上手に使えます。
収納があるから入れるのではなく、すぐに取り出せるように収納全体をデザインするようにしてください。
その際に居心地のいい部屋にするポイント(最後に記載)も考慮します。
ホテルの部屋を思い浮かべてください。
ホテルの部屋には「自分の色」がありません。
逆に家は「自分の色」をつけようとしてモノがどんどん増えます。
それが脳を疲れさせ、イライラの原因になり、集中するエネルギーを奪い取ってしまいます。
収納付きベッド、チェストベッドを、こちらに加担させては意味がありません。
すべての収納に言えることですが、集中するエネルギー側に加担させるのが目的です。
居心地のいい部屋にするポイント
居心地のいい部屋にするポイント
- 自分がワクワクしないデザイン、素材、モノを排除する。
- 室内の色を最小限度(2~3色)に抑える。
- すぐに出せて、すぐに戻せるようにする。
まとめ
「モノを減らし、心豊かなシンプルライフにしたい!」その願いは「幸せを受け取りたい」という気持ちに他なりません。
大事なモノをすぐに取り出せないように、不要なもので邪魔をしている。
それが現在のあなたの生き方です。
いますぐ、不要なもので隠した「幸せ」を受け取りましょう。
整理収納とは、モノの問題ではなく心の問題です。
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このショップ「ベッド習慣」は、いわゆるベッド屋さんとひと味違います。
それもそのはず、スリープアスリートさんの運営するショップです。
スリープアスリート(睡眠マスター)なので、整理収納、介護予防のプロでもあるわけです、
「ベッド習慣」は、ベッドだけでなく、健康と暮らしを総合的にプロデュースしています。
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