シフト勤務女性の場合、体内時計が狂いやすいこともあり、睡眠ホルモン、メラトニンの分泌も乱れがち、メラトニンの分泌が多いときに眠れず、少ないときに眠るのは至難の技。
ついつい食事も不規則で、睡眠不足になりがち。女性ホルモンの分泌にも影響し肌荒れなどの原因になり、自律神経のバランスを整える前に「女子の人間関係」で頭を抱えることも少なくありません。眠れぬときに思わず涙の夜・・・そっと抱きしめてくれるチェストベッドをご紹介。チェストベッドとはタンスのついたベッド・・・お家と私でひとつ。「かたつむり」になりませんか?
目次
愛しの姫、一大事です! メラトニンは大丈夫?
メラトニンはたんぱく質を構成する必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンという物質からセロトニンという神経伝達物質を経て体内で合成されて、脳の松果線から分布される物質です。
睡眠から目覚めて太陽の光を浴びるとセロトニンが多く分泌されます。
太陽が沈むとセロトニンの分泌が抑えられ、メラトニンの分泌が始まるという関係にあります。
このようにメラトニンの分泌は主に光によって調節されています。
朝には体温が上がりますが、なかなか上がらない人がいます。そこで体温が上がりやすい朝型の人と、体温が上がりにくい夜型の人に分かれます。昼間はメラトニンの分泌が抑圧されているので、体温は上がります。
夜には、メラトニンの分泌が高まって、その作用で身体の深部体温が低下して、休息に適した状態に導かれ眠気を感じるようになります。
人は体温が下がらないと良い眠りは得られないのです。
メラトニンが身体に与える影響は次のような構図になります。
メラトニン増える→体温下がる→眠くなる→健康・老化防止→(過剰)性ホルモン減る
メラトニン減る→体温上がる→覚醒する→病気・老化→(過剰)性ホルモン増える
このメラトニンには「性腺抑制作用」もあるので、メラトニンが増加すると性腺刺激ホルモンが抑制されて月経を止めてしまう作用などがあります。
逆にメラトニンが減少すると性ホルモンが増加し、性ホルモンの過剰分泌が心身に悪影響を与えて思春期が2~3年早く始まってしまいます。思春期は男子は10歳、女子は12歳頃と言われていますが、早く始まりすぎると心身のバランスがとれなくなります。
メラトニンの減少は女性の天敵なのです。
一生の美と健康を守る快眠
眠るという行為は、単にリラックスすることではないと理解していただけると思います。眠るとは人が健康的に生きるために攻撃的な行為であって、寝てるのは死んだも同じなんてとんでもない間違いなのです。
姫が幸福な結婚をして、乳癌や子宮癌になることなく、愛するダーリンに愛されながら、いつまでも若々しく健康な子育てをするために、快眠に努力するのは、女の生き甲斐とダイレクトにつながっているのです。
快眠の環境づくりは決して簡単ではありません。
その理由は、眠りは人間の三大欲求と言われる、食欲や性欲のようにコントロールできないからです。理由もなく覚醒して眠れないということがありますし、冷えて眠れない、痛みや悩みごとで眠れないということが起こるからです。
だから、快眠環境を自分で整備していくことが大事になります。
快眠環境
そこでまずおおすすめするのが、寝室には何も置かないことです。情報の多い部屋というのは、活動的ですが快眠には邪魔以外のなにものでもありません。
ホテルに入室したとき、どうでしょう?
余計なものはなにもないですね。でもトランクを開けて荷物を出すと途端に情報があふれ出します。
自宅のお部屋は、この状態よりはるかに多くの情報まみれのはずです。
最低限ホテルの状態に持っていきましょう。できれば入室した状態にしたいですね。イメージはどうでしょう?気持ち良く眠れると思いませんか?
そんなこと言ったって、狭い部屋では絶対にムリ、ムリだと思っていますよね、
でも前述したように快眠は女の生き甲斐の根源なんですよ。簡単に諦めないでください。
ガラクタ(失礼!)と、女の生き甲斐、どちらが大事ですか?
私がダーリンなら、「女の生き甲斐」だと言い切ります。
「ガラクタ」なんて言われたたら、即、浮気に走りますね。
なので、まずは寝室からミニマリストを始めましょう!
本格的なミニマリストにならなくも大丈夫です。
姫には、強い味方をご用意しました。
姫を守るタイプ別チェストベッド
引き出し式チェストベッド 【Slimo】スリモ
たとえばこのチェストベッドの画像をごらんください。
スリモは引き出し2杯がついたチェストベッド。背が高くないので一般のベッドと変わらず違和感なく使用できます。衣類、小物など日常的なモノを収納できるので、女性には助かります。
3サイズ。4つのマットレスがあり、フレームのみの販売もあります。詳しくはこちら
跳ね上げ式チェストベッド aimabel/エマーベル
メリット1 大容量の収納スペース aimabel/エマーベル
セミシングル/シングル/セミダブル 体型に合わせて3種から選べるラインナップ。
簡単、ガス圧式跳ね上げタイプのチェストベッドなので横にスペースが不要。狭いお部屋でも楽々設置、日々の操作も簡単。ストレスいらず。
深い収納スペースはたっぷりの37cmと44cmの2サイズ、衣類スペース、バックなど大き目のモノ、さらには長型収納もOK。複雑な形の扇風機でも、厚くて長いものなんでもOK
クローゼット感覚で使えるので、収納するモノを、備え付けのクローゼットと区分けして使い分けると、使い勝手が飛躍的にアップします。
メリット2 大きな季節家電もラクに収納
ご覧のように一般的なチェストベッドと比べて、今回ご紹介の aimabel/エマーベルは上に開くので横に空間がいりません。その分お部屋が広く使えるのでワンルームでも安心。
しかも、上から見通せるので、何がどこにあるのか直感的にわかります。
さらに季節モノ家電などが収納しやすいのでお部屋が片づきます。
すっきり、シンプルデザインの跳ね上げ式チェストベッド
aimabel/エマーベルは、マットレスも普通タイプと薄型タイプの2タイプ。腰掛けやすさにこだわりました。「こんなに薄型タイプで痛くないの?」と心配の声も大丈夫、しっかり安眠できますよ。
さらに薄型ヘッドボードなので、すっきり。
お部屋にモノを起きたくないミニマリスト効果を徹底サポートしています。
3サイズで自分スタイル
セミシングル/シングル/セミダブルから選べるので空間を有効活用して、安眠できます。
選べるマットレスで快眠サポート
選べるベッドマットレスには2種類あり、サイズで選択できます。
カラーは優しいアイボリー、厚み9cmと12cmさらにハードタイプと普通タイプがあり、選べます。
厚み9cmの薄型ポケットコイルマットレスがコストパフォーマンス的にいちばん人気です。
ポケットコイルマットレスは、スプリングがひとつひとつ不織布の袋(ポケット)に包まれています。
不織布(ふしょくふ)とは、繊維を織らずに絡み合わせたシート状のもの(JIS L0222では、紙、フェルト、編物を含まない)をいいます。
コイルがひとつひとつポケットになっているので、体圧分散に優れているので、身体を点で支えます。
なので腰や背骨などの負荷をバランス良く分散します。
そのおかげで無理のないフィット感で無理のない姿勢を一晩中提供してくれます。
快眠は睡眠負債のない眠りをお楽しみいただけます。
チェストベッドのデメリット
床面接地でによってほこりの侵入を防ぎ、内部スペースには季節モノの寝具や長物を収納できるメリットのある、とっても便利で睡眠にも効果的な魅力を併せ持ったチェストベッドすが、デメリットにも注目しておいてください。
通気性で難があることです。そのため換気については注意が必要です。
湿気はダニやカビの温床になります。
いちばん簡単な湿気対策は、引き出しを開けることです。
滅多に使わない物を入れるだけでなく、日頃、頻繁に使用する下着などを入れていただくのがベター。
また天気が良く窓を開けた時には、マットレスを立てて陰干しするのはマットレスのためにも良いし、引き出しを開けておくのがいいでしょう。
除湿剤、湿気取りや除湿剤を入れておくと除湿効果があり、カビ対策になります。
引き出し・衣装ケース用の除湿剤は、3~4ヶ月ぐらいが交換の目安です。
もちろん、小さいお子さんやペットがいる場合は、口にしないように気をつけてください。
きちんと換気したり、除湿をしておくと、収納ベッドを使用しているからといって、カビやダニが発生する心配はないと思います。
整理収納アドバイザーの片づかないを片づける「快眠の整理収納術」
最終チェックをお忘れなく
ベッドは大きな家具です。お部屋に入るかどうかのチェックは必須です。
玄関、エレベータの確認もお願いします。
キャンセルできない場合がありますので正確に測っておきましょう。
メラトニンと体内時計
メラトニンは朝は少なく、夜は多くというのが、健康なライフスタイルです。
しかし睡眠が不規則だとメラトニンの減少につながります。
睡眠負債〜メラトニンの恒常的な減少は女の天敵、不妊、老化、癌、アルツハイマーの原因に発展します。
メラトニンのリズミカルな分泌には快眠が必須です。
メラトニンは、メラトニンはたんぱく質を構成する必須アミノ酸のひとつであるトリプトファンという物質からセロトニンという神経伝達物質を経て体内で合成されて、脳の松果線から分布される物質です。
メラトニンは睡眠ホルモンと言われるように、睡眠をコントロールしています。
メラトニンの分泌は主に光によって調節されています。
朝には体温が上がりますが、なかなか上がらない人がいます。
そこで体温が上がりやすい朝型の人と、体温が上がりにくい夜型の人に分かれます。
昼間はメラトニンの分泌が抑圧されているので、体温は上がります。
夜には、メラトニンの分泌が高まって、その作用で身体の深部体温が低下して、休息に適した状態に導かれ眠気を感じるようになります。
人は体温が下がらないと良い眠りは得られません。
メラトニンには、老化を促す活性酸素の毒性を中和する作用もあるので、メラトニンが身体に与える影響は次のような構図になります。
メラトニン増える→体温下がる→眠くなる→健康・老化防止→(過剰)性ホルモン減る
メラトニン減る→体温上がる→覚醒する→病気・老化→(過剰)性ホルモン増える
このメラトニンには「性腺抑制作用」もあるので、メラトニンが増加すると性腺刺激ホルモンが抑制されて月経を止めてしまう作用などがあります。
逆にメラトニンが減少すると性ホルモンが増加し、性ホルモンの過剰分泌が心身に悪影響を与えて思春期が2~3年早く始まってしまいます。思春期は男子は10歳、女子は12歳頃と言われていますが、早く始まりすぎると心身のバランスがとれなくなります。
メラトニンの減少は女性の天敵なのです。
トリプトファンの摂取に効果的な食材
メラトニンの親であるトリプトファンは体内では生成されません。
食事で摂取するしかないので、注意してください。
トリプトファンを摂取しやすい食材は
- 牛乳
- チーズ
- 大豆製品
- 卵
- 魚
- 肉
- バナナ
- ナッツ類
- 小麦胚芽
などに多く含まれます。
必須アミノ酸であるトリプトファンは毎日、摂取が必要なアミノ酸です。
タンパク質豊富な食品に多く含まれています。
ダイエットや偏食でタンパク質を食べない食生活を送っているとトリプトファンも不足するので、健康を害してしまいます。
怖い睡眠負債は自分ではなかなか気づかないものです。
ジャンクスリープ、ジャンクフードなど、乱暴な食習慣は危険なので改善しましょう。
ダイエットは運動だけでは難しいことですが、必要な栄養素がとれる食材は省かないようにしましょう。
快眠生活の基本★セロトニン・メラトニンとトリプトファン3つの役割
不規則な勤務体系でも睡眠を整えるスキル
毎日、同じリズムで暮らすことは、とっても大切なことですが、そうも言ってられない職場もたくさんあります。
勤務時間の多様化も進み、フレックス勤務もあれば、医師、看護師、介護職の方々のように三交代制の職場もあげるとキリがありませんね。
通常であれば、寝ていてメラトニンの分泌が増えるはずの時間に働き、起きていてセロトニンが多く分泌するはずの時間に寝る。こんな暮らしを続けていると、倦怠感が起こって仕事の質が落ちてミスをしてもおかしくありません。
生体リズムが狂い、ひどい場合にはうつ病にもなります。睡眠負債が昂じると癌や将来的にアルツハイマーにもなります。
このような交替勤務で働くには、看護師さんのように夜勤(深夜勤)→準夜勤(夕勤)→日勤とするよりは、日勤→準夜勤(夕勤)→夜勤(深夜勤)というように後ろにずらしていくほうがおすすめです。
体内時計は後ろにずらすほうがダメージが少ないからです。
自分でシフトを決められる方は是非そうしてください。
不規則な勤務体系でも、自分の生体リズムを狂わせないようにするのは健康上、とても大事な課題です。特に午前4時台は睡眠、覚醒リズム、深部体温リズムともに最低になる時間帯なので、しっかり休んでおくことが重要です。勤務中でも休憩時間があるなら5分間でも目を閉じて脳を休ませてください。
起床から6時間後のタイミングで一旦目を閉じて、11時間後の深部体温がもっとも上がる時間帯には眠らないなど、普通の日の生体リズムと同じスタイルで暮らします。
夜勤が終わるころには朝を迎えますが帰宅時にはサングラスを着用し光を見ないようにします。もちろんスマホも厳禁です。晴れた日の朝日には、セロトニンが多く分泌して、脳を覚醒させる作用があり、眠れなくするからです。
睡眠時には遮光カーテンで日光を遮断しメラトニンの分泌を促してください。そこで寝不足になると、その後の勤務に支障をきたすので注意してください。
そして休日は日勤と同じリズムで過ごすようにします。朝は光をしっかり浴びて覚醒し、暗いまま過ごさないようにします。
もし睡眠が足りないようなら、一度部屋を明るくしてから二度寝するようにしてください。
まとめ
現代社会はストレスの多い暮らしを強いられます。
ストレスの正体は睡眠不足、過労、人間関係、自然災害、食品添加物、大気汚染、光刺激、音刺激、有害化学物質、薬品など挙げだしたらキリがありません。決して精神的な問題ではありません。
これに対抗するには、人として免許証を獲得するつもりで、暮らしを整えることです。
無免許でスーパーカーで走るようなことをしていると事故になります。
ジャンクフード、ジャンクスリープは睡眠負債の原因になります。
世界でひとりの大切な自分を守るために、正しい食事、正しい睡眠を実行してください。
快眠生活の基本★セロトニン・メラトニンとトリプトファン3つの役割
整理収納アドバイザーの片づかないを片づける「快眠の整理収納術」
スリープアスリートになるのに、投資はベッドと寝具、規則正しい生活だけです。
惜しむことなく、人生をエンドレスにワンダフルにしてみてはいかがでしょうか?
コメント