低反発・高反発5〜14段階リクライニング折りたたみベッドの選び方

一人暮らし特選ベッド

引っ越しシーズン。お盆、お正月に大活躍の折りたたみベッド。

折りたたみベッドというとアイデア先行のベッドで実際には使えない。
折りたたみベッドには、間違った印象をお持ちの方も少なくないかも知れません、

たしかにひと昔の前の折りたたみベッドには、安易なパイプで作られたベッドも多かったようです。

でも現在は違います。

特に単身赴任や親の脛をかじる学生さんの場合、利用する側にとっては空気のような引っ越しコストは抑えたいのが人情。それを叶えるベッドです。

コストを下げるには荷物を減らすのがなにより。
そこで目玉的存在はベッド、自転車。
この2つさえなければ単身パックで楽々移動できます。

またの引っ越しの時にも同じなので、Wでコストを抑えられます。

そこで浮上するのが、折りたたみベッド、折りたたみ自転車です。

今回は、折りたたみベッドの実際について考えてみます。

折りたたみベッド

 

折りたたみベッドの実際

 

折りたたみベッド、折りたたみ自転車は、必要に応じて折りたたんで収納することができるベッド。

省スペースが重宝するので、次の引っ越しを考えると売るのも簡単です。

島根県に近い鳥取の最西に位置する米子市から大阪に引っ越し。
自分の経験からして、本当に移動を考えると、ベッドと自転車は折りたたみに限ります。

しかも移転先が雪の多い地域なら、自分で運ぶにしても冬タイヤ交換まで視野に入れないといけないので、費用がかさみます。

折りたたみベッドは、残念ながら、それほど種類が多いベッドではないので、選択がしにくい面があります。

それでも、いまは折りたたみと言っても良いベッドが出回っていますので、選択肢に入れるのは良いことです。

折りたたみベッドは、収納スペースを極力小さくするため工夫があります。

ベッドを縦方向に2つに折りたたみ立てて収納するタイプ。
マットレスを折りたたみ日中はソファとして利用できるタイプなどがあります。

折りたたみベッドというと、簡易ベッドとしてのイメージ・先入観が強く、寝心地を危惧され、ベッドの質に疑問を持つ方もいらしゃいます。

しかし、現在では寝心地を重視する傾向にあり、低反発マットレスを採用したもの、電動リクライニング機能が付いたベッドもあります。

来客用、介護用、日常使いのベッドとして十分にご使用いただけます。

折りたたむ機能上、マットレスと一体型が多く、主にスチールパイプのフレームが多いのも特長。バネなどの力を利用した折りたたみが多く、手を挟まないように安全への配慮も進化しています。女性やお年寄りでも簡単に開閉できるように設計されています。

 

折りたたみベッドこちら

折りたたみベッドを使う人の事情

折りたたみベッドを使われる場合、人それぞれに事情があるものです。
心地よい暮らしをめざしている点では、みんな同じ。
置く場所、使う理由、期間、ご予算、移動方法、そして使われる方・・・
折りたたみベッドは、その点を考慮した製品づくりを心がけています。

繰り返しになりますが、自分の場合、単身赴任でした。
寝ることはとても大事なので、脚付ベッドを選択しました。

ところが予想に反して赴任期間が短くなり、処分に困りました。
ともに現地で購入したベッドと自転車でしたが、引っ越しとなると料金が倍から違うのです。ベッドも自転車も複数いらないので売りに出そうとしても新しいのにどこも買ってくれません。オークションに出してもすぐに買い手がつかず送料がネックになりました。

そのときになって「折りたたみ」にすれば良かったと後悔しました。
軽いパイプの簡易ベッドのイメージしかなかったのです。

でも、いまの折りたたみベッドは違います。

 

折りたたみベッドこちら

折りたたみベッドの選び方

折りたたみベッドのポイントは次の5つです。

1. 寝心地

2. デザイン性

3. 機能性

4. 通気性

5. 価格

 

寝心地

寝心地を決めているのは他のベッド同様、マットレスにあります。

折りたたみベッドに付いているマットレスの質が決め手です。

しかし、折りたたみベッドは省スペースを最大のテーマに製造されているので、寝心地を犠牲にされているのも事実です。問題は犠牲の程度です。

この点で、現在の折りたたみベッドは進化しているのです。

一般の「据え置きベッド」と比較するのは論外ですが、低反発・高反発のマットレス、ウレタンマットレスのついたモデルが人気です。

低反発マットレス

低反発マットレスの人気の秘密は、ふんわり、ゆっくり浮き沈みするソフトな体圧分散にあります。
体の形に合わせて全ての面で均一に荷重を分散するので、フィット感が高く、マットレスに触れている部分が心地よく沈みます。

沈むのは、腰痛の方にはつらい側面があります。腰の周辺は荷重があるので、よく涼み血流が悪くなってしまいます。腰痛持ちの方に低反発マットレスはおすすめできませせん。折りたたみベッドをカップルでご使用になる方はいないと思いますが、似たような理由からおすすめできませせん。

もこもこリクライニング 折りたたみベッド【MORIS】モリス

アスリ-トにも人気の高い高反発マットレス

まだ知名度の高くない高反発マットレスの折りたたみベッドも、人気が高くなる傾向にあります。

アスリートやスポーツ選手に人気の高いマットレスは、高反発素材のものが多くなっています。

筋肉や骨格がしっかりしているアスリートには、体圧分散機能があっても、一般の人と同じようなマットレスでは身体が沈み込んでしまいます。
その結果、寝姿勢が悪くなり、血流が悪くなるので疲れが十分に取れなくなるからです。

高反発マットレスは、硬めの印象ですが、柔らかくないのに体圧分散はしっかりしてくれるのが特長のの折りたたみベッドです。

高反発マットレスは、低反発のように沈み込まないので腰痛持ちの方にも適したマットレスです。

折りたたみベッドはこちら

特許取得済みの「もこもこ」のマットレス

もこもこのマットレスを使った折りたたみベッドも人気です。

もこもこは、ポケットコイルマットレスのウレタンバージョンだと考えると腑に落ちます。もこもこのマットレスもポケットコイルマットレス同様、体圧分散性に優れています。

体圧分散性の高さを可能にしているのは、不織布につつまれたコイルが一つずつ独立しているからです。その構造を生かして腰や肩など重い部分は沈み、足などはあまり沈まないようにできているからです。
ポケットコイル同様「点」で支える構造が効果を発揮しています。
この特許取得したマットレスの力で、立っているときの姿勢をそのまま横にしたような、そんな寝姿勢を実現しています。。折りたたみと寝心地の両方を可能にしているのです。

デザイン性も優れた折りたたみベッド

次に見た目のデザイン性を考えてみます。

折りたたんで壁際に置いておける折りたたみベッドには、「インテリア」性は重要な要素です。

置いておしゃれでないと、置きたくないと思うものです。

そこでおすすめなのが、次の2台です。

 

「かっこいい」折りたたみベッド

かっこいい代表はモノトーンが美しいシックでクールな黒。

どんな部屋にもマッチするシンプルさなので、トーンに厳しいミニマリストの方にも受け入れられそう。

耐荷重は一般的な90kgの表記ですが、かなりタフな仕上がり。加えてフレームもマットレスもブラックなので、体格のいい男性にもおすすめの折りたたみベッドです。

 

「かわいい」折りたたみベッド

一方。こちらは女性におすすめのかわいい花模様の折りたたみベッド。

低反発マットレスを使ったマットレスの花模様はプリントではなく、色使いも丁寧に糸で織られているので高級感があります。

サイド部分まで柄が付いているので、見た目にも落ち着いた華やかさが映えるデザインです。

シングルとセミダブルからお選びいただけます。

リクライニング機能が付いたマットレスは、ソファ代わりに使っても据え置きにしても違和感なくおしゃれに心地よくご利用していただけます。

機能性にも特徴のある折りたたみベッド

清潔さが便利な折りたたみベッド

単身のお部屋には折りたたんで部屋の隅に置いておける折りたたみベッドはラクラクですね。

ベッドとして利用する際には、キャスターが付いて移動性にも優れています。日常使いのベッドとして利用する場合には、ベッド下の掃除も簡単で、マットレスを日当たりの良い場所に移動して干すことも可能です。

マットレスが折りたたみなので、カバーをかけるのは難しそうですが、上から被せるようにお使いいただくと手間もかからず便利です。

これら、便利さのおかげで単身者でもベッドを清潔に保つことができます。

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通気性に優れた折りたたみベッド

通気性にこだわった「すのこ」の折りたたみベッドには、シングル、セミダブル、ダブルが揃ったものもあります。

折りたたみであっても、すのこベッドは、単身赴任や学生さんの特に狭いお部屋で効果を発揮します。特に冬の結露に悩まされます。ワンルームなどではシャワーを浴びて出てきたら一気に結露ができてしまいます。

寒暖差で生じる湿気に対して、すのこが効果的です。
湿気の多い住まいの人や、汗っかきの方にはおすすめの機能です。

ご覧のような天然木すのこ折りたたみベッド(画像は セミダブル)もあります。

この天然木すのこ折りたたみベッド では、次のようにマットレスも干すようにかけることができるので衛生的ですよね。

折りたたみベッドは、毎日折りたたんで収納すれば湿気がこもることは少ないものですが、毎日折りたたむのは、簡単なだけに面倒さを感じるものです。

天然木のすのこを使った折りたたみベッドなら通気性が良いので、半据え置きで、来客時だけ折りたたみという使い方ができます。単身者には重宝ですね。

折りたたみベッドこちら

価格がうれしい折りたたみベッド

さて、気になる価格です。

やはり単身者に人気のある脚付マットレスと比べて総じて安価だと言えます。
天然木すのこ折りたたみベッドならマットレスがついていないので18000円程度からですし、 低反発マットレス付き 『Levita』 14段階リクライニング 取っ手/キャスター付きでも15000円ほど。糸で花模様を縫い込んだ【組立不要】 低反発ポケットコイル折りたたみベッド 【シングルサイズ】 カバー/キャスター付き 背部14段階リクライニングでも32000円です。

引っ越しシーズン、単身赴任や親の脛をかじる学生さんにとっては考えてみる価値ありの折りたたみベッドではないでしょうか。

 

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まとめ

自分の体験から、単身赴任には、折りたたみベッド、折りたたみ自転車に限ると強く思っています。折りたたみベッドでいちばん危惧するのは寝心地です。

ここでご紹介したものは、一般の据え置きベッドと比べたら、決して良いとはいえなかったとしても、狭いお部屋で心地よく暮らすこと、なにが起きるか分からない安定していない暮らし方をする場合、いつでも身軽に動けることを考慮するとベターな提案ではないかと思います。

もちろん、スリープアスリートをめざすなら据え置きベッドに軍配があがると思います。ただ短い期間のことなら折りたたみベッドもありかなと思います。

また地方にお住いの方には、兄弟、姉妹がいつ里帰りしても良いように布団を押入れに入れて、ご自分たちの布団は部屋に積んであるという方が少なくありません。

年に一度あるかないか分からないことのために悩みながら暮らしているというのはいかがなものかと思います。

折りたたみベッドで対応されることも視野に入れてみてはいかがでしょう。

 

 

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