畳ベッドに関心がありませんか?
畳の和空間が見直されてきています。
住環境の変化により、畳を取り巻く環境もどんどん変化が生じています。
畳の持つリラックス効果は実際に体験すると、とても心地よく安心感があります。
畳は日本文化の魅力をダイレクトに皮膚感覚で楽しめるとともに、落ち着いてくつろげます。
日本独自の畳は日本の文化です。
今後も少しずつ形態が変わる可能性はありますが、畳ベッドが人気なように、今後も畳はモダンに欠かせないアイテムとして、和食の魅力と併せて、無くなる事はないでしょう。
畳を使った和モダンな畳ベッドと畳文化の物語の一端をご紹介します。
画像出典 https://www.pinterest.jp/pin/468374429980260181/
目次
英語圏のインテリアと日本のインテリアの違い
出典 https://www.pinterest.jp/pin/563018684028935/
長年、日本のインテリアと英語圏の家庭にインテリアには大きな違いがあります。
おしゃれでもなんでもない設定の人の家でも、素敵ですよね、
大きな違いのひとつに「天井の高さ」が違います。
天井の高さが違うと、空間の広さが違います。
日本人は「天井の高さ」だけで、降伏してしまいがちです。
広いリビングなのに、素敵なお家はほとんど見かけることがありません。
不自然なくらいにモノがなく殺風景なお家だったり、やたらゴージャスなお家だったり、残念さがつきまといます。
畳・和室の魅力
▲「小上がり」をオーダーで作った家の事例
もともと日本の家屋、和室は、実はさりげないけれど、装飾にあふれています。
まず「床の間」が目をひきます。その床の間に掛け軸をかけます。
花をさし、柔らかい空気を創ります。
違い棚は静かなアクセントになります。
仏間には、皮をむいたヒノキ材を使います。
和室のふすまには、空間を彩るデザインが施され部屋を整えます。
障子は、レースのカーテンよりも優しい日差しを送り込みます、
自然と一体感を演出する小さな庭と縁側、土壁。
ひとつひとつに思い入れが施されながらも、家の邪魔をしないトータルコーディネートの美しさを受け止めているのが、自然素材で作られた畳です。
伝統的な和室に感動を見つけることは難しくありません。
これらは特に武家屋敷では顕著。町家にも名残がありますね。
畳が使われるようになったのは、平安時代からです。
はじまりはクッションのように部分的に使われるものでした。
最初はゴザのように薄いモノで、使用しないときは巻いて保管されていたといいます。
やがて改良するうちに現在のような厚みを持ち、置き畳として利用されるようになります。
私たちが知る畳のように利用されだしたのは、江戸時代中期以降のことです。
畳は自然に生えていた「い草」を利用したものですが、一般庶民の間に定着すると、原料として本格的に栽培されるようになり、畳職人も職業として成立するようになりました。
江戸時代は、戦さもなく落ち着いた日々なかで、様々な文化の花が開いた時代でした。
戦争がないって素敵ですね。
日本の文化って中国から入ってきたものが多いですが、
畳は日本独自のものなので、大事にしたいですね。
現在、畳の生産量はフローリングの普及によって減少していますが、
畳本来の良さが見直されるに伴い、癒しの空間として利用することが増えてきました。
そんな畳の良さをさらに引き出し、楽しめるのが畳ベッドではないでしょうか。
畳の持つリラックス効果は実際に体験すると、
とても心地よく、日本文化の魅力をダイレクトに皮膚感覚で楽しめます。
畳のないお部屋の場合、フローリングに畳ベッドを設置すると、畳の癒しの空間が創造できます。
「美草」、「い草」と種類はありますが、
「畳ベッド」は敷き布団でもマットレスでも、お好みで利用できます。
敷き布団は収納スペースに収納できるタイプもあり、
収納してしまうと畳ベッドは「小上がり」として和空間が創れます。
和モダンの畳ベッドで心地よい暮らし
▶︎余凪・・・詳しくはこちら
「ベッドを置くスペースがないから床に布団を敷いて寝ている」という方にも、
畳ベッドを導入すると事情が変わります。
大容量の収納スペースが増えるので、設置しやすく、お部屋をおしゃれにまとめ直せます。
クローゼットのスペースも空くので、お部屋全体がスッキリ軽くなり、何より凛とします。
和モダンも一層、美しさが出るので、空間とインテリアも、ひとつずつ見直していくチャンスになります。
モダン畳 チェストベッド「余凪」
▶︎余凪・・・詳しくはこちら
和モダンを追求した畳ベッド チェストベッド「余凪(よなぎ)」・・・
チェストベッドとはタンスベッドのことになります。
なので、引き出し収納です。
余凪の場合、BOX構造で便利な多機能が売りのベッドです。
畳の美しさが引き立つデザイン性も魅力です。
奥行き9cmの宮棚にも、手を伸ばしやすい位置に小物が収納できる機能が付いている工夫があります。スマホ・目覚まし時計・本や重要な小物などを紛失する心配も減ります。
落下する心配もベッドガードがあるので安心です。
▶︎余凪・・・詳しくはこちら
ガス圧式跳ね上げ収納畳ベッド「月花」
▲ 月花・・・詳しくはこちら
上の画像の「月花」は、畳ベッドにして跳ね上げ収納という希少のモデルです。
この畳ベッドには2つの大きな特徴があります。
- 「月花」という名前の由来である「月映えのような優しい照明」
- 軽自動車のハッチ型ドアのように楽に天蓋を跳ね上げ式に開閉できる
照明はほんのりとした幻想的な灯りで、宮棚の両サイドにあります。
照明は便利ですが、覚醒する可能性があります。
「月花」はその点も考慮して「ろうそく」のような淡い灯りで間接照明を実現しています。
おかげで隣で寝ている人を起こす心配も少なく、おしゃれな空気感が素敵です。
一方、跳ね上げ式開閉は、女性でも開閉が楽々、自動車に使われているのと同じガス圧ダンパーです。
ガスの圧力を利用して開閉するので、開くときは簡単に開き、閉じるときは急に閉じてないようにスローな動きなので安心です。
毎日荷物を頻繁に出し入れする方にも楽々です。
デザイン性でも機能性でも、人気トップを誇っている畳ベッドです!
凛として・・・暮らし方を変える大チャンス
▶︎月花・・・詳しくはこちら
素敵なお部屋はアイデアの積み重ねです。
アイデアは、何かが動かないと働かせないので、日常もそのままになります。
動かすと日常にも変化が起こって動き出します。
古都、京都が素敵なのも、古いだけではありません。
アイデアの集積がおしゃれなんですよね。
設置するだけで、凛とする畳ベッドから美しい暮らしを創っていくのは素敵ですよね。
畳は通気性があり夏は涼しく、冬は暖かい空気を保ちます。
パンからごはん、具材のアレンジで味噌汁をおかずにしてしまう暮らし方も楽しみです。
メニューも道具も最小限にします。畳ベッドを、そのはじまりにするのも素敵です。
まとめ
“畳(布団)派”と“ベッド派”がいますよね。
カップルでも意見が違う場合があります。
それぞれメリットとデメリットがありますが、それなら、両方のいいとこ取りをした上に大収納スペースをもった「畳ベッド」はどうでしょう。
畳とベッドの良さを組み合わせた畳ベッドを使って、面白がって楽しく暮らしてみませんか?
フローリングという洋テイストを活かして徹底的に和文化のインテリアで、心地よい暮らしを実現してみませんか?
あるいは、どこにでもある昭和スタイルのお部屋を、アイデアで、おしゃれな空間にしてみませんか?
台所をクリーンにこざっぱりな点にして、寝室までの線を和モダンの落ち着きのある空間に仕上げます。
誰かが用意したことではなく、日本人が昔からやってきた生活を愛でるちょっとした工夫で自分文化を凛と輝かせる。
「畳ベッドを使いたい!」と思った方は、ぜひ面白がって想像してみてください。
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