快眠。人生を変える7つのメリット。

ノンレム睡眠

快眠にこだわっていますか?

快眠にこだわるには7つの理由があります。
7つの理由は7つのメリット。

この大きなメリットを活かさないのは大きなデメリットになります。

睡眠7つのメリット

①日常生活すべてのパフォーマンスを向上する

すべての物事には原因があります。「原因=結果」です。
その集積が原因不明のマンダラになり、知恵の輪になります。

脳と身体のメンテナンスをするのは、睡眠しかありません。
睡眠が不十分だと、「有能で多忙 → 睡眠不足 =効率低下」につながり、評判を落とす結果になる可能性も高くなります。

睡眠中、脳のゴミ出しをしています。ゴミとはアミロイドβなどの異常なたんぱく質のことで、この蓄積がアルツハイマー病に発展します。

良質な睡眠は、老若男女のすべて、仕事をはじめ、日常生活のすべてでパフォーマンスを高めます。

私たちは、朝起きて、ご飯を作って、食べて、子どを保育園に連れて行く。(面倒な行事を疑わず受け入れています)

毎朝、これだけの準備をしてから、会社に行って、あるいは家庭で仕事をしています。(真面目にギモンを持つのもチャンス)

これらの活動を普通のこととしてやっているので、取り立てて気にすることなく行っていますが、それができるのは健康だからです。

睡眠不足が続く、あるいは睡眠負債が露呈すると、何気ない暮らしができなくなります。

悪くなった心と身体の修復に、時間がかかります。

その最たる事例が「Karoushi(過労死)」ではないでしょうか?

過労死は英語にはないので、諸外国ではローマ字で表現されます。それだけ特異な事例ですが、追い詰めてしまう精神風土以前に、睡眠不足が判断力を鈍らせます。

睡眠不足はさまざまな病気を引き起こす原因なのです。

②記憶のパフォーマンスを最大化できる

昔の人は「四当五落」と言ったそうです。努力の大切さを訴えたつもりでしょうが、馬鹿げています。(アリエナイ!)

寝ないで勉強しても記憶に残りません。
睡眠を摂ると、すーっと入りやすく、記憶しやすくなります

いまは生涯学習が当たり前の時代です。
学習は学生の専売特許ではありません。
意欲こそがエネルギーで、エネルギーを失くさないように健康に留意しているのが現代のライフスタイルです。

新米ママも、主婦も、毎日勉強しています。新しいツールとの出会いが待ち受けていて、学びの連続です。

私たちは、毎日、たくさんのことを学んでいます。

脳は毎日入ってきた情報を整理しています。必要な情報と不要な情報を区画整理して不要な情報はゴミ出しします。(アミロイドβなどの異常なたんぱく質と併せて)

眠っているとき、取捨選択をして、記憶すべきことを記憶するようにしています。

睡眠は眠くなったから寝るという主体性のないものにしてしまうことは、生き方の根幹で間違いを起こしていることになります。

睡眠をしっかり摂ることは、学習能力を高める基本です。

だからホリエモン氏が、いうように「睡眠は最重要課題」なのですね。(多動力

物事をぎりぎりまで放っておいて、締め切りなると、間際に俄然、追い上げ、徹夜して完了させる習慣のある人は、この習慣をいますぐに改めることをおすすめします。
(感情をエネルギーにする暮らし方はココロのビョーキの可能性を疑うべし)

コンスタントに寝ていれば、いつも高いパフォーマンスを発揮できます。

 

③ストレスが軽減して気分がハレます

睡眠不足は、イライラして、不機嫌の原因になり、スッキリしない一日にしてしまいます。

反対にスッキリした目覚めで起床した朝は、自然とエネルギーがみなぎって、明るくご機嫌、ストレスのない一日を引き寄せます。

ストレスのない一日!(ステキ🎵)

たったそれだけでも、毎日の積み重ねなので、人生がすっかり変わります。

夢が希望があると、やる気が出るものです。やる気の出ない一日は原因となって、ネガティブな一日という結果になります。

睡眠不足がうつ病の原因になる」と言われるのはこの理由からです。

「うつ病」になることのない人には、一、二日の睡眠不足は大きな違いにならないと思うでしょう。
しかし、毎日、睡眠を正しく確保して、気分を安定させていると、大きなミスをしたことが実感で解るとはずです。

④しっかり睡眠でメタボ防止、ダイエットに効果的

夜しっかり寝ないと太る、と聞いたことがありませんか?

不思議に思うかもしれませんが、このメカニズムは簡単です。

満腹と空腹は、それを感じる脳内に仕組みがあります。

仕組みを動かしているのは、血液中のブドウ糖と遊離脂肪酸の濃度です。

食事で体内にエネルギーが補給されると血糖値が上昇し、血液中のブドウ糖の濃度が上がります。

この情報はただちに満腹中枢に伝えられます。

この情報を受けた満腹中枢は「エネルギーの摂取は十分だぞ!」という情報を体内ネットワークに伝えて、大脳に伝達します。

その結果、私たちは満腹感を覚えることができます

私たちは睡眠中に、男性ホルモン、女性ホルモンをはじめ、その他いろいろなホルモンを分泌しています。

ダイエットに影響しているホルモンには、グレリン、レプチンがあります。

グレリンは、脳の中枢にある視床下部に働きかけて、食欲を増進するホルモンです。

レプチンは、脂肪細胞組織が作る飽食シグナル。

つまり、「もうおなかいっぱいですよ」と身体のネットワークに教えてくれるホルモンです。

このホルモンは食欲を抑え、脂肪燃焼を促します。

睡眠不足が続くと、レプチンの分泌が減って、かわりにグレリンが分泌されます。

つまり、寝不足の翌日は、いつも以上に「お腹がすいた」と感じます。

その上、判断能力が鈍っているので、買い置きしてあったお菓子などを検索して探し出そうとします。

睡眠により、体重1kgが1分間に消費するカロリーは0.0170(kcal)だそうです。

30代、体重55kgの女性が7時間、睡眠をしたとすると55(体重)x0.0170(kcal)x60(分)x8(時間)x0.87(補正係数)=390kcalです。

補正係数とは、年齢による消費の違いです。20代の男性を1とした場合の補正です。

しっかり睡眠はダイエットに貢献することが解りますね。

⑤脳と身体の修復をして、老化防止する

人は睡眠中に、脳と身体の修復を行っています。

なぜか可能なのかというと、脳がいろいろなホルモンを分泌して、身体のネットワークに指示を出しているからです。

また筋肉、神経、内臓などもネットワークを通じて脳に情報を送っています。

このように人間の体内では、相互に、信じられないほど複雑で繊細な連絡をしあっているのです。

たとえば筋トレは、わざと身体を傷つけ、「再生」することで成果を出す作業です。もし睡眠を撮らずに「再生」しないでいると痛みだけが続きます。

このように人間の身体、自分で治せることが基本なのです。
この能力を高めるために、薬や手術を行いますが、基本は睡眠なのです。

成長ホルモンは、成長に関わる作用が高いの成長ホルモンと呼ばれていますが、子ども特有のホルモンというわけではありません。
怪我をした細胞や古い肌など各種組織を修復し、再生する働きをして老化防止を担っていますよ。

眠りに入ってから30分から1時間後に表れる徐波睡眠(ノンレム睡眠の中でも、特に深い眠り)の時に多く分泌されます。

もし、睡眠を怠って、薬や手術に治癒を求めても、治ることはないでしょう。「安静」が重要視されるのはもっともですね。

成長期の子どもは成長ホルモン、更年期を迎えた大人は特に、そうでない大人も男性ホルモン、女性ホルモンを中心に各種ホルモンが適正に分泌するようしたいものです。(キッパリ)

ホルモンは人間が神から授かった生きるためのエネルギーです。
自然の摂理に逆らった「四当五落」など信じるべきではありません。(ゼッタイ、アホかいな!)

⑥治癒能力のパフォーマンスを最大化して病気を予防

質のよい睡眠の大きな仕事は、身体中にはり巡らされた脳と身体のネットワークを守ります。

質のよい睡眠は、白血球を製造して自然治癒力(自己治癒力)のパフォーマンスを最大化して健康を維持を促進します。

白血球の一種である好中球やマクロファージには貪食作用があります。貪食作用とは、身体に侵入した病原菌(バクテリアやウィルス)やその死骸、異物、さらに体内でできた異物(ガン細胞や、悪玉コレステロールなど)を取り除く役割を担っています。

適切な睡眠は、白血球によって血圧を安定させ、コレステロールの調整もしています。

もし、睡眠をいい加減にすると、白血球が十分に製造されず、細菌やウィルスに対する生体防御のシステムが崩れて、様々な炎症を抑えられなくなります。

炎症があると、心臓病、糖尿病、動脈硬化など病気を引き起こします。

原因=結果です。炎症は万病の元なのですね。

見えないので気づきませんが身体は主の知らない間も戦ってくれています。

睡眠は、こうした大病を炎症を抑えることで予防をしています。

ストレスが炎症を誘発することが多いので注意したいものです。

身体が自分では戦うことができなくなると「病気」になります。
(もう限界だ!これ以上、一人では戦えない!)

夜、ベッドに入って眠ると、心臓は休息に向かうので、血圧も下がりはじめ、眠っているあいだは、低めのまま安定します。

起きる(覚醒する)数時間前から、また血圧は少しずつ上昇します。

起きた直後に血圧が上がります。

睡眠によって、しっかり心臓を休めることで、さまざまな心臓病のリスクを避けることができているのです。

こんなこと、考えて出来るものではないですよね。感謝です。

⑦決断力をアップすると、創造性が高まる

バスや鉄道事故があると、必ずドライバーの勤務状態が取り沙汰されます。

過密なシフトで勤務していなかったか、睡眠状態はどうだったが関心事になります。

もし、睡眠不足や疲労が蓄積されていると、判断力が著しく低下するからです。

試していただくと解りますが、部屋の片づけひとつ効率的でなくなるでしょう。

しっかり眠ると、洞察力、判断力、決断力が上がるのは、思考力があがるからです。

人が考えるとき、自分では意識できませんが、記憶力も総動員しています。
(ただし潜在意識も使ってしまうので、ネガティブな記憶はマイナスに働きます。)

これら思考力、洞察力、判断力、決断力は時間と深く関わっていて、脳のリズムを作っています。

リズムが良いとポジティブな潜在意識をピックアップして、点と点とつなぎ合わせて、創造性を発揮します。

悪いと創造性どころか思考力さえ鈍らせます。

1つのデメリット

 

ひとつのデメリットは、致命的です。

快眠のメリットを使わないことです。

 

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睡眠は食欲・性欲・睡眠欲と言われるように人間の三大欲求のひと

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