心地良い眠りができるベッドフレームの種類

フロアベッド ベッドフレーム

キングサイズ

ベッドを検討しているとき、自分にはどのような種類のベッドが合うのか、意外と分からないものです。

ベッドはベッドフレーム+床板+マットレスの構成です。
ベッドフレームのみの販売もありますが、その場合は床板とセットだと考えてください。

マットレスがまだまだ使える場合やマットレスはご自身で用意することになります。
面倒だと感じる場合は、マットレス込みのベッドフレームを購入するのが簡単です。

いいベッドとは、前頭前野の活動が完全に停止できるベッドです。

!!!!!えっ!なんて言ったの!?

そんなこと解るはずないよね〜っ!

(笑)ですよね。解るはずありません。ごめんなさい。

まずは安眠できるように、見た目で考えてみましょう。
と、いっても、豊富な種類のベッドの中から一台を選ぶのは簡単ではありません。

生活の質をアップするベッドフレームを、豊富な種類のベッドの中から見つけて、おすすめの使い方などを種類別にご紹介しましょう。

寝具は自分をメンテナンスする作業を支援する道具

寝ている間、特にノンレム睡眠になると、わたしたちの前頭前野は自己規制して活動を抑え込んでいます。

逆に前頭前野がかろうじて活動しているなら、その人は活動しているといってもいいのかも知れません。

一般に深い眠りと認識されている「ノンレム睡眠」時に見る夢は平板な内容が多いのが特徴。一方、深い眠りと認識されている「レム睡眠」時に見る夢は奇妙でドラマティックな夢らしい夢です。

ノンレム睡眠は「脳の休息と身体のメンテナスの睡眠」です。
レム睡眠は「脳は活発に働いていて、脳の情報を整理している睡眠」です。

レム睡眠中は脳内で大量の情報を処理しているので、身体が動かないように全身の筋肉は弛緩状態(体が動かない状態)になります。

またレム睡眠中は交感神経の活動が活発になるので、心拍数や呼吸数が不規則に変化します。
これらの変化は脳と身体を守っているからです。
眠っている時を選んで身体が行っている作業ですね。

良質な睡眠と寝具にこだわるのは、自分を自分でメンテナンスする作業を支援するためです。

ベッドフレームはマットレスのようにダイレクトに眠りに影響しません。
だから、カッコいいとか、お洒落!とか、ファッション性と気持ちを優先していいものです。
むしろ、それが大事ですね。
コーディネートが決まっていると一日気持ち良いみたいな。

ベッド選びの①・②・③ ★ ベッドフレームは素材・色・デザインで選ぶ

ベッドフレームの形状

ベッドフレームの形状は、決まっているようで、長さと高さにバリエーションがあります。

  • スタンダードなベッド
  • ローベッド
  • フロアベッド
  • 2段ベッド
  • ロフトベッド
  • ショートベッド
  • ロングベッド

スタンダードなベッドフレーム

幅はともかく、主にシティホテルに導入されているベッドフレームです。

ローベッド

マットレスを乗せる床板の位置が低いベッドフレームです。
ベッドの上に寝ているのに、布団に寝ているのと同じような視点になり、落ち着きます。

天井の見え方が、床で寝ている時と変わりません。
ローベッドというと脚ありタイプのことを指す場合が多く、ベッド下に空間があります。

「ローベッド」一覧

フロアベッド

畳に布団のように、ベッド下に空間がないので、安定感がしっかりしたベッドフレームです。
床にべったり置くタイプのベッドフレームです。
スペースの限られた1人暮らしのお部屋やワンルームのお部屋でも圧迫感を感じません。

基本的に脚がなく、フレーム全体を置くイメージなので、ローベッドより寝る位置が低くなります。 「フロアベッド」一覧

フロアベッド

2段ベッド

主に子供部屋用のベッドフレームです。
列車に寝るように上下で寝れるので、同じ部屋で兄弟や姉妹で寝るのに適しています。
狭いお部屋を広く使えるので人気です。

「2段ベッド」特集

ロフトベッド

ベッド下の空間を有効に使うことを重視したベッドフレームです。
昇り降りという動作を考慮する必要があります。

寝る位置が高いので、苦にする人はおすすめできませんが生活空間を2層にわけることができます。

メリット
ベッドを敷きっぱなしにしても湿度が下に抜けます。
ふとんを敷きっぱなしにだらしなくしていても邪魔になりません。
目線より上なので来客にも目立たない。

「ロフトベッド」一覧

 

ショートベッド

通常サイズより長さが短いベッドフレームです。
狭いお部屋に適しています。

身長が低いなら無駄にスペースを使えるので、お部屋を広く使えるメリットがあります。
種類が多いのが特徴です。 「ショートベッド」一覧

ロングベッド

ショートベッドとは、逆に一般的な長さより10cmほど長いベッドフレームです。
長身の人に最適ですが、種類はあまりありません。 「ロングベッド」一覧

宮付きベッド

ベッドの機能性

ベッドフレームには大事な機能性が潜んでいます。
寝る時に役立つ機能だけでなく、大きな家具としての機能も魅力的です。

  • 収納機能
  • 棚付きヘッドボート
  • すのこ仕様
  • フットランプ付き
  • 高さ調整機能

収納機能

ベッドは大きな面積を使います。有効に使いたいと思うのが人情です。
ベッド下に収納スペースがあるとないでは大違いです。
一般的なのは引き出しタイプです。
床板がマットレスごとガス圧式で持ち上がる種類のものもあります。

「大容量収納ベッド」一覧

「収納ベッド」一覧

棚付きヘッドボート(宮付き)

照明やスマホの充電に使えるコンセント、メガネや本、本棚など寝る前に役に立つ機能満載のヘッドボードはあると便利です。

宮付きとも言われます。 「棚付きベッド」一覧 「宮付きベッド」一覧

すのこ仕様

床板がすのこになっていると湿気がたまりにくく、カビ対策になります。
心地よい眠りに誘います。 「すのこベッド」一覧

フットランプ付き

電気を消しても真っ暗にならないゆとりは快眠をキープします。
足元を照らしてくれる灯りは、お部屋にゆとりを与えるうれしい設計です。

高さ調整機能

ベッドの下を有効に活用できるよう、床板の高さが調整できるベッド。
ベッド下の空間に収納ボックスを置く場合にとても重宝します。

 

ベッド

ベッドのサイズ

 

ベッドフレームの場合、縦はほぼ一定なので、「サイズ」とは、横幅をことをさします。

つまり何人で利用するのか、決定するかを表現したものです。

  • セミシングル
  • シングル
  • セミダブル
  • ダブル
  • クイーン
  • キング
  • ワイド・ジョイント(連結)タイプ

 

セミシングル 幅80~85cm
シングル 幅90~100cm
セミダブル 幅120cm
ダブル 幅140cm
クイーン 幅160~180cm
キング 幅180~200cm

メーカーによってワイドという表記があります。
ワイドシングルならシングルとセミダブルの中間ぐらいの幅で110cm。
ワイドダブルだとダブルとクイーンの間で150cm幅です。

  • SSサイズベッド:幅850mm×長さ1950mm
  • シングルベッド:幅970mm×長さ1950mm
  • ワイドシングルベッド:幅1100mm×長さ1950mm
  • シングルベッド ロングサイズ:幅970mm×長さ2050mm
  • セミダブルベッド:幅1220mm×長さ1950mm
  • セミダブルベッド ロングサイズ:幅1220mm×長さ2050mm
  • ダブルベッド:幅1400mm×長さ1950mm
  • ワイドダブルベッド:幅1540mm×長さ1950mm
  • ダブルベッド ロングサイズ:幅1400mm×長さ2050mm
  • クイーンベッド ロングサイズ:幅1700mm×長さ2050mm
  • ワイドキングベッド:幅2200mm×長さ1950mm
  • キングベッド ロングサイズ:幅1940mm×長さ2050mm

横幅の小さい順にベッドフレームを並べましたので、順番に見ていきましょう。

ベッド選びの①・②・③ ★ ベッドフレームは素材・色・デザインで選ぶ

セミシングル

一人用サイズのベッドフレームです。
女性にぴったりサイズのフレームでおよそ80cmぐらいが主流です。
大収納ベッドの場合が多いので狭いお部屋にピッタリです。 「セミシングル」一覧

シングル

ベーシックなノーマルサイズのベッドフレーム。
90~100cmが多く、成人ひとり用のサイズです。

「シングル」一覧

セミダブル

ダブルという言葉が入っていますが、ゆったり寝たい人や体型の大きな人に最適のベッドフレームです。横幅約120cm前後のベッドフレームです。 「セミダブル」一覧

ダブル

幅140cmの二人用としてぎりぎり幅のベッドフレームです。
ふたりで寝る前提ですが、人によっては二人では狭く感じます。
くっついて眠りたい熱々の方に適したベッドです。 「ダブル」一覧

クイーン

160cm~180cmぐらいの広いベッドフレームです。
セミシングル二つ分の大きさがあるので、快眠志向の大人二人でゆったり寝れるサイズです。 「クイーン」一覧

キング

市販されているベッドフレームの最大の幅がキングサイズです。
180~200cmあり、シングルベッドを2台並べた幅です。
種類は少ないですが、家族3人、川の字で寝る場合にも最適です。 「キング」一覧

ワイド・ジョイント(連結)タイプ

ベッド同士を連結して使えるタイプ。
ダブルを二つ連結させれば280cmという超巨大なベッドにすることもできます。
家族全員で寝たい人に向いています。

「ワイドダブル」一覧

「ワイドキング」一覧

気になる各種のサイズ

マットレスサイズ

拡張性のある連結ワイドベッド

ベッドフレームをワンランク大きくする方法

 

まとめ

マットレスは狭いなら狭いなりに、自分の身体に合ったマットレスが選べます。

しかしフレームは住環境との相談で決まります。
フレームはマットレスのサイズを決めます。

人は寝て肩幅から30cmの余裕があると寝やすいといいます。

フレームを決めることが、快眠→パフォーマンスをあげる 第1歩になります。

ベッド選びの①・②・③ ★ ベッドフレームは素材・色・デザインで選ぶ

 

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