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お部屋を有効活用できるので人気の収納ベッド。
しかし収納機能ゆえの注意点があるのも事実。
そこでここでは、ご自分の事情に適した上手な収納ベッドの選び方をご案内します。
目次
収納ベッドとは
収納ベッドとは、ベッドにタンス(チェスト)の機能を付け加えた収納できるベッドのことです。
収納ベッドには幾つかの種類があります。
収納できる容量や、収納方法で構造にも、呼び方にも違いがあります。
- チェストベッド
- 引き出し収納ベッド
- 跳ね上げ型」収納ベッド
- 「ロフト型」収納ベッド
チェストベッド
引き出しが5つ以上付いている大容量の収納ベッドをチェストベッドと呼びます。
チェストとはタンスのことです。べッドの下がBOX構造のタンスになっています。
収納ベッド特有のBOX構造とは、箱の中にレールがあり引き出しがある構造です。
BOX構造のおかげで軽く出し入れができる上、埃が入りにくく、完成品で届きます。
引き出し収納ベッド
同じ大きさの引き出しが3杯付いているベッドのことをBOX構造の収納ベッドと呼んでいます。
引き出しの反対側は、季節家電や長い物が収納できるスペースになっています。
マットレスまでの高さがない分、収納力が少なく一番小さいタイプに、引き出しが二杯付いているベッドがあります。これを引き出し収納ベッドと呼んでいます。
跳ね上げ式の大容量の収納ベッド
引き出しではなく、床板を大きく持ち上げるタイプです。
縦開きタイプ、横開きタイプがあり、お部屋のレイアウトに適したタイプを選んでいただけます。
ベッドの下、全てが一つの収納スペースとなっている為、大きなものをそのまま収納できるメリットがあり、使い勝手の良いタイプです。
さらに、新婚カップルや夫婦の方で2つのベッドを並べて使いたいとお考えの方にも向いています。他のタイプの場合、壁際に2つ並べてしまうと、片方の収納ベッドの引き出しが常時使えなくなります。
その点、跳ね上げ式ベッドだと、縦開き+縦開き、縦開き+横開きなど跳ね上がる方向を組み合わることで2つ並んでいても収納できます。
ベッド下収納タイプ
ベッドに脚が付いていて脚の高さとベッドの幅が空間になるベッドです。シングルタイプの多いホテルに多く使用されています。ベッドの下にキャリーバッグなどを入れられます。脚の長さで収納力が変わるので脚の長さを選ばれると良いでしょう。
「引き出し型」収納ベッド
ベッド下に2つ~5つ以上の引き出しが付いているものまで、ベッドの大きさに応じて種類があります。引き出しタイプの注意点は引き出しを引くスペースを確保する必要のあることです。
どんな収納ベッドにも、収納スペースには限界があります。購入前にどんなものを収納する予定か計算しておくことをおすすめします。その上で収納ボックスのサイズやパーテーションの種類などを吟味してベッドを選ぶようにしてください。
また収納は、収納ケースが増えるほどモノが増える傾向にあることに注意しましょう。当店では整理収納アドバイザーがいますので、整理収納についてアドバイスしています。
収納ベッドを設置するならモノを捨てましょうとアドバイスしています。
「収納ベッドを購入する意味がないのでは?」と思われるかも知れませんが、心地よい暮らしを目的にしているわけで、決してモノを入れることを目的にしていません。
収納ベッドを設置すると当初はきれいに収納されますが、面倒になってどんどん詰め込み、なにがどこにあるのか分からなくなるというイライラパターンに陥る方が少なくありません。本末転倒ですね。
「引き出し型」収納ベッドのメリット
ベッドの下についている引き出しには、浅型引き出しや深型引き出しタイプなど、いくつかタイプがあります。
浅型引き出しには、文庫本、CDやDVD、衣類やリネン類などの収納に適しています。
深型引き出しには、子どもさんの玩具や、バッグ類などを収納することができます。
床板を外せば、長いカーペットやスポーツ道具、旅行用スーツケースなど長物も収納できます。
引き出しは、左右どちらにも取付可能なので、お部屋に合わせて取付てください。
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「引き出し型」収納ベッドのデメリット
収納の引出しにはフタ・囲いがなく、中央部分に仕切りがあり、引き出しスペースとフリー収納スペースに分かれています。引き出しの反対側のフリー収納スペースには長モノが収納できません。
引き出し型収納ベッドのデメリットは、引き出しのサイズ以上の物は収納できないこと、ベッド下の埃が引出しにたまりやすくなる点です。そのため下着・肌着はおすすめできません。
また、引き出しなので引き出しを引くスペースが必ず必要になります。
収納ベッドによって、左右どちらにも引き出しを付けれるタイプ、どちらにも付いているタイプなど、いろいろあります。部屋のレイアウトを考えて引き出しの方向を確認してくださいね。
「跳ね上げ型」収納ベッド
「跳ね上げ型収納ベッド」の特徴は、ベッドが蓋になっていて、床板とマットレスが共に持ち上がるタイプの収納ベッド。
「跳ね上げ型」収納ベッドのメリット
ガス油圧式になっているものもあり、力を入れなくても、楽々、簡単、安全に開けられます。女性や高齢者の方でも楽に扱えるのが特長です。
引き出し型収納ベッドと違い、ベッドの横にスペースを必要としません。
縦開き・横開きともに、狭い空間であっても使用できるのがメリットです。
ただし、縦開きは、天井の高さと電灯に接触しない注意が必要です。
大容量の収納を可能にしたうえ、収納スペースが目立たない点です。
「跳ね上げ型」収納ベッドのデメリット
最大のデメリットは高価だということです。引き出し型と比べると1.5から2倍の相場です。ボックスの蓋が大きく開いた状態になるので、収納しやすい反面、入れすぎてしまう可能性のあること。
「ロフト型」収納ベッド
ロフト型ベッドは写真のようなタイプです。上がベッド、下がフリースペースになっています。
「ロフト型」のメリット
ベッド下の空間を部屋いっぱい、ダイナミックに収納できるのが「ロフト型」収納ベッドです。ベッド下の空間にクローゼットやソファ、机などを置くことができます。湿気、カビの心配もほとんどなく掃除もしやすく衛生的です。
「ロフト型」のデメリット
ロフト型の特徴は、やはり高さがあり、大きいということ、圧迫感です。
部屋の天井の高さと幅をしっかり計算してしたうえで、購入するようにしましょう。
さらにロフト型の場合、なにを置くかで使い勝手が変わりますが、整理収納の原則で奥のモノは背が高く、使用頻度の少ないモノを収納します。
手前はその逆になります。ただし囲いがないので、奥は埃がたまりやすくなります。定期的な清掃が必要です。
予めカバーなど被せておくと手間が省けます。
湿気の対策について
収納ベッドの弱点は湿気が滞留しやすいことです。
人は睡眠中にコップ一杯分の汗をかくと言われています。毎日コップ一杯分の湿気がベッドの下に回り込みます。ベッドのマットレスなどに黒いカビが発生してしまうことも多いです。
さらに大量の湿気とホコリはカビ発生の最大の原因になり、収納したモノへの影響を危惧しなければなりません。
そこで定期的に収納を開けて換気する必要が生まれます。
整理収納アドバイザーの片づかないを片づける「快眠の整理収納術」
まとめ
収納付きベッドは、部屋が狭い日本に向いている機能です。
特にワンルームや家族同居の場合、スペースを有効に使えるので重宝されます。
使い方次第でクローゼットや押入れの大半のモノを収納できる場合もあります。
スッキリした寝室は、睡眠の質に影響を与えます。
どのタイプの収納ベッドにも言えることですが、除湿剤など湿気対策はおすすめです。
開けておくだけでかなりの改善ができます。
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