すのこベッドと住環境とライフスタイルの心地よい関係

睡眠でお悩みはありませんか？
日本の夏のようなの高温多湿な住環境では、健康面からも睡眠は疎かにできませんよね。

睡眠は、特に

寝具と住環境
食
光
運動
時間
温度・湿度

と深い関わりがあります。

すのこベッドは通気性が良く人気のベッド。
住環境やライフスタイル、材質、サイズ、布団、マットレス、高さの変更も出来る心地よい関係の気になる全部チェックしました。

良質な眠りを可能にするには、注意深く整えていく必要があります。
今回はすのこベッドと住環境
特に狭少住宅で心地よく暮らすために、掘り下げてみたいと思います。

睡眠の質が高いほど健康力も高くなり志も高くなり、仕事の質も高くなります。

では、「すのこベッドと住環境とライフスタイルの心地よい関係」を発見するために、
睡眠力から順番に見ていきましょう。

睡眠
寝具と住環境
ベッドと布団、それぞれのメリットとデメリット
湿気と住環境
- 通気性と湿気
- フローリングに直接布団を敷いた場合、カビが発生しやすい。
すのこベッド
住環境とカビの関係
すのこベッドと住環境
ベッド習慣のすのこベッド
すのこベッドの素材
まとめ

睡眠

すのこベッドの産地、島根県をふるさとに持つ、ゲゲゲの鬼太郎。
93歳の長寿をまっとうされた水木しげる氏は、漫画家という激務な職業にありながら

「自分はどんなに忙しくても10時間は寝ています」
「睡眠をバカにしちゃあいけません」
「眠っている時間分だけ長生きするんです」
「幸せなんかも“睡眠力”から湧いてくる」と「睡眠の大切さ」を主張されていました。
睡眠力が集中力、没頭する力に化けたんですね。

デキる人はよく眠るといいます。
いい作品を書くために睡眠を大切にされた
水木しげる氏は睡眠のトップアスリートの代表です。

寝具と住環境

「健康面」において、まず「布団」と「ベッド」のどちらが優れているか気になります。
『ベッドと布団、身体ににいいはどっち？』と、質問されることがあります。
好みもありますが、結局は生活スタイルや家族構成、住環境が決定づけます。
基本的には、ご使用になる人それぞれが良いと感じたものを選びます。

人生の1/3を過ごす場所

人生の1/3を過ごす場所です。
ご自身の健康状態と、住環境に最適なものを考慮して決めてはいかがかと思います。
質の高い睡眠は健康のすべての中心になります。

狭い1ルームマンションほどベッドが快適

1ルームマンション、近い環境では、部屋の大きさ、押入れの有無などが心地よい「生活空間」影響します。

狭少住宅にはベッドが良い理由

狭いほど折り畳める布団がベターですが、押入れも小さく、床に敷いたままになりがち
見た目も悪く、大きな座布団のようになって不衛生。 
結果的に、境界がなくなり、モノが布団に侵入して、汚らしくなる。
なにより動ける面積が少なくなってしまいます。

押入れも小さく部屋も狭い1ルームマンションのような狭少住宅では、圧倒的に「ベッドがいい」と答えます。

ゆったりした押入れ、クローゼットがあり、出し入れの面倒を気にしないなら、掛け布団と布団とマットレスという選択肢もあります。
便利さでは、やっぱりベッドに軍配があがります。

単身赴任なら自分スタイル

  単身赴任のような場合は、住宅費用も引っ越し費用も、会社から出るので、制限内で、まずまずのお部屋が確保できるので、ベッドでも布団でも、自分の生活スタイルで選べるでしょう。

この場合、ベッドと布団の違いを理解して、身体への影響を考慮して決めるといいでしょう。

自費で移住する場合

移住先で暮らす期間も考えて決めるようにしましょう。
狭少住宅なら、落ち着いた空間づくりに境界は欠かせないのでベッドがおすすめ。
収納スペースが不足しているなら、すのこフレームのチェストベッドがおすすめです。

ベッドと布団、それぞれのメリットとデメリット

出典　https://www.pinterest.jp/pin/403001866650502525/

ベッドと布団には、それぞれの良さがあり、どちらにもメリットとデメリットがあります。
その違いを見てみましょう。

一概に、「ベッド」「布団」というようにひとくくりにはできません。
仕様、材質の違いがあるからです。

まずここでは大まかな「ベッド」「布団」それぞれに共通するメリットだけをご説明します。

【ベッドのメリット】

・腰や足に負担がかからず起き上がれる。
・ホコリが上がってきにく。
・床の冷えが伝わりにくい。
・体に合ったクッションを選ぶことができる。
・寝ているときの姿勢を安定しやすい。
・寝具の上げ下ろし（出し入れ）がない

【ベッドのデメリット】

・落下する危険がある
・寝る場所以外に使えないデッドスペースが出る
・ベッドの下の掃除がしにくい（ルンバを使うとほぼ解決できます）
・掛け布団が落ちやすい（フリル付き掛け布団を利用することで緩和できます）

【布団のメリット】 

・持ち運びが簡単で、収納できるのでお部屋のスペースを活用しやすい。
・床に落ちる心配がなく、安心して大の字で眠れる。
・スペースを広く取ることも自由にできる。
・環境を選ばずに、布団を敷けばその場を寝室にできる。

【布団のデメリット】

・収納が面倒。
・収納場所が必要（デッドススペースになる）。
・埃を吸い込みやすい
・敷いたままだと、カビの原因になるので、対応がマメでないとならない。
・収納が面倒＆収納場所が必要

 以上のようにそれぞれメリットがあります。
年代別にみると、

男性は年代が上がるにつれて「布団」が増えます。
女性70代は「ベッド」の割合が高くなっています。
女性高齢者は膝・腰などの痛みを訴える人が多いことがベッド派の理由
布団の上げ下ろしが大変なことも、負担の少ないベッドが選ばれているようです。

先に述べたベッドと住環境が実証された結果になっています。

出典　https://www.pinterest.jp/pin/36451078209389063/

湿気と住環境

通気性と湿気

人間は、ひと晩寝ればペットボトル１本分（約180ml〜）の汗をかくそうです。
一ヶ月で、車のエンジンオイル１台分（5リットル）の汗を布団に吸い込ませています
その汗、見たことありますか？ないですよね。マット、布団が吸い込んでいるのです。
湿気が気になります。
空気の通りが悪ければ、暑さから無意識のうちに掛け布団を払いのけます。
通気性の悪い部屋、ベッドは健康の見えない天敵になります。

最近フローリングのお部屋が増えています。
フローリングに布団を敷いて寝ている人も多いようです。
これって結構固い床ですよね、
体に与える影響はないか、気になる点です。

フローリングに直接布団を敷いた場合、カビが発生しやすい。

人は季節にかかわらず、ひと晩にペットボトル１本分の汗をかきます。
その水分がシーツや敷き布団を通して床まで達します。
この状態はいわゆる『結露状態』です。
その湿気のせいで、1週間でカビが生えることも少なくないのです。
床にカーペットを敷いている場合でも、同じ現象が起こります。
カビの繁殖スピードは遅くなるものの、危険度は同じです。
カーペットよりはジョイントマットの方が手入れが簡単です。

すのこベッド

そこで、日本の高温多湿の住環境に、通気性を保つために「すのこ」の登場です。
水木しげる先生の島根県産の木を使ったすのこベッドです。
ただスノコを敷いたからといって、通気性はあまり良くならないので、マメに布団の上げ下ろしが必要です。

 そこで、湿気の高い日本では通気性の良い「すのこ」＋「ベッド」を組み合わせた「すのこベッド」を推奨しています。
つまり「すのこ」と「すのこベッド」は別物です。
すのこベッドは床面との間に空間があるので、すのこの通気性を引き立てます。
一枚板で出来たベッドと違い、底面にスキマがあり、通気性が良くなります。
すのこベッドはカビにくい、カビないと言われます。
これは誤解で、住環境でカビは生じます。