悪い夢でお困りではありませんか?
あるいは強いストレスで夜中に突然目が覚めませんか?
実は私も夜中に思い出したくないひとことで突然目が覚めるようになってから不眠症です。
まあ、軽い方だと思いますが、悪夢はこれとちょっと違います。
悪夢はお子さんに多いようですが、リアルなので苦しんでいる方も少なくないようです。
悪い夢とはレベルが違う悪夢
夢の内容は、現実の世界では実現不可能なことや、本人の願望に近い内容であることも少なくありません。
心理学的立場からは、現実に達成できなかった願望などを夢で満足させたり、性欲などの本能欲動が解放されたりする、という仮説があります。
一方、悪夢は、過度のストレス状態のときにみる傾向が強く、強い不安や差し迫った恐怖を伴った夢の体験です。
悪夢というのは、いわゆる“悪い夢”とはレベルが違います。
覚醒した直後でも翌朝でも夢の内容を細部まで語ることができる点でリアルで、いわゆる“悪い夢”とはレベルが違います。
一般的に、“悪い夢”とは目が覚めてからぼんやり思い出せる程度ですが、ここでいう悪夢ははっきりと語ることができる点で明らかな違いがあります。
発汗や頻脈、頬呼吸など軽い自律神経亢進状態が生じることがあります。
自律神経亢進とは交感神経か副交感神経のどちらかの機能が異常に高まっている状態のことです。
悪夢の内容は何かに追いかけられたり、自分の生命が脅かされたりすることが多く、リアリティーがある体験です。
特に小児は成人よりも悪夢を見る可能性が高いのが特徴。
レム睡眠中に悪夢がやってくる
悪夢を見るのはレム睡眠中で,発熱,過度の疲労,または精神的苦痛がある場合に現れることがより多いので、日中の活動に気をつけてあげましょう。
悪夢は目が覚めてからも、不快な感情は持続して、続けて眠れなくなったり、日中まで精神的苦痛が続く場合もあるので、医師に相談した方が良いレベルです。
悪夢のほとんどは、浅い眠りのレム睡眠中のときです。
睡眠時間帯の後半で眠りが浅くなった時に起りやすい傾向があるようですが、絶対というわけではありません。どのタイミングでも起こります。
ただ、これは絶対ではなく、睡眠中どの時点でも生じる可能性はあります。
原因は不明ですが、パーキンソン病や高血圧、うつ病の治療に用いられる薬や睡眠薬が原因で起こるケースもあります。
PTSD(心的外傷後ストレス障害)やうつ病でも悪夢がみられます。PTSD は、過去に受けた虐待など身体への暴力や、心的外傷性体験、犯罪や事故などの外傷体験によって引き起こされます。
再現性悪夢のケースも多い様です。
悪夢にかかわる4つの要因
気質要因
必ずしも心的外傷であるとは限らず、しばしばパーソナリティー障害や精神疾患が関連していることが多いようです。
環境要因
レム睡眠の質を悪くするような睡眠、不規則な睡眠スケジュールなどが悪夢の危険性を高くします。
遺伝要因と生理学的要因
悪夢を起こす遺伝的な素質と他の睡眠時随伴症候群(寝言、こむらがえり、歯ぎしり、夜尿、いびきなど、きつい症状では睡眠時遊行症、 夜驚症、レム睡眠行動障害)など複数の要因で起こることがあります。
薬物の離脱
三環系抗うつ薬、ベンゾジアゼピン系薬剤など、レム睡眠を抑制する薬剤を急にやめようとすると、悪夢が増加することがあります。
悪夢も睡眠時随伴症候群のひとつです。
悪夢はこれら4つの要因と深く関わっていることが多いので医療機関でドクターに相談することをおすすめします。
金縛りってなに
通常の“悪い夢”の場合にも、何か恐ろしいものが追いかけてきて身体の上にのしかかってくるのに逃げようとしても身体がまったく動かないことがあります。
これを「金縛り」といいますが、なぜそんなことになるのでしょう。
この状態のときには、しばしば夢と関連した幻視を伴うことから、心霊現象のひとつとして語られることも多いようですが、これは、レム睡眠に関連して起こる「睡眠麻庫」と呼ばれる生理的な現象です。
レム睡眠時には、ほとんどの人は夢をみています。
このとき脳から筋肉への運動指令は断たれた状態にあります。
つまり、このときに急に目が覚めると、身体の力が抜け切っているため、すぐには動けず金縛りといった状態になるのです。
この状態は、通常は数秒あるいは10数秒くらい続くだけで、徐々に、または突然に回復します。これが長く続いたり、寝つき際に頻繁に起こるようになると問題となってきます。
金縛りは若い人に多く、不規則な睡眠習慣や睡眠不足、心身のストレスが溜まっているようなときに起こりやすいといわれています。
頻繁に金縛りを起こす場合は、規則的な生活を心がけることが大切です。
金縛りになったときには焦ることなく、意識的に目を動かすことで抜け出すことができます。
まとめ
以上、悪夢、悪い夢、金縛りを通じて、睡眠中にも嫌なことは起こります。
それを少なくする、未然に防ぐために、規則正しい生活、規則正しい睡眠は効果的です。
規則正しいとはリズムが安定していることです。
心拍数をはじめ人間の身体はリズムで動いています。
リズムを大切にしていきましょう。
また寝る前には、ポジティブで明るく楽しいドラマを見る様にしましょう。
とっても大事なことです。
規則正しい睡眠をあなどることなくポジティブで建設的な暮らしを心がけましょう。
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