95%の不眠を解消して健康年齢を伸ばす人は脳の片づけが上手

スリープアスリート

毎朝、すっきり目覚めていますか?
スッキリ目覚められるのは脳がきれいに片づいているからです。

正しい睡眠をしていると、脳はきれいに整理整頓されます。
不要な情報はゴミ出しされ、必要な情報は整理した状態で残されます。

たとえば上司や得意先、彼女や奥さんとトラブった不愉快な記憶は不要ですよね。
こういうのはゴミ出しの対象です。

一方、ファイナンシャルプランナーや語学など、勉強して得た記憶は失いたくないですよね。
こういう記憶は残します。

しかも語学スペース、ファイナンシャルプランナースペースというように区画整理します。

正しく眠れば、脳は最高のパフォーマンスを発揮します。
95%の不眠を解消して健康年齢を伸ばすスリープアスリート(睡眠マスター)は脳の片づけが上手です。

スリープアスリートとは、脳を最大限活性化するために、なんとなく寝るのを嫌い、睡眠の目的を意識して攻める睡眠を実現します。

人生100年時代の健康


人生100年時代といいますが、いま90歳の方の問題ではありません。
いま80歳の方はほとんど気にしていません。
ミレニアル世代、さらに今日誕生された方、いまを生きる若者の前例のないテーマです。

人生100年時代は、スリープアスリート(睡眠マスター)と同じで、100年を目的をもって、意識的に戦略的に攻めるライフスタイルです。

それには健康であることは絶対条件です。

脳のパフォーマンスを最強にする

脳のパフォーマンスを最強にしたい人こそ対象です。
もちろん、高齢者には健康年齢を延伸する目的があります。

人生100年、「生産する健康年齢」を考えるライフプランがテーマです。
スリープスリート(睡眠マスター)は睡眠だけを考えるものではありません。
いまを生きる若者の心身を応援することが目的です。

人生100年時代というけれど、およそ1/4~1/3は眠って過ごしています。
25年~33年は眠っている。35歳まで眠っていて、ようやく36歳から活動しだしましたというような話です。

計算上そういう話ですが、現代の睡眠学では、もっとたくさんのことがわかっていて、睡眠不足や睡眠障害や不眠が、高血圧糖原病などの生活習慣病、うつ病、さらに認知症、睡眠負債のリスクになっていることも解っています。

睡眠中に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群があると高血圧心疾患、脳血管障害のリスクが著しく増大することも解っています。

睡眠は身体に与えるダメージだけでなく、心にも大きなダメージを与えていることがはっきりしているのです。

質の高い睡眠は豊かな暮らしにつながる

25%から33%は眠っているという事実は寝具を使いまくっている計算です。

その寝具が適当でいいんだろうか疑問を持つのは当然です。
それを思うと良い寝具を使いたいですね。
寝具の宣伝ではなく、質の高い睡眠にこだわるのは健康上、当然だろうということです。

食ではグルメといって、食を楽しむ人が増えています。

食欲や性欲と同じように、睡眠だって楽しむことが質の高い睡眠にステップアップするという認識を持ちたいですね。

睡眠がもたらす深刻なリスクに対する防御になるからです。

不眠に悩む日本人

街を歩いていると、軒並み服屋さんが並んでいて、色とりどり様々なデザインの衣服が並んでいます、それと同じように寝具屋さんが並んでいて色とりどり様々なデザインの寝具が並んでいてもおかしおくないと思います。

75%~67%は衣服を身につけているので、寝具屋さんより服屋さんの方が多いのは当然ですが、割合的に低すぎます。つまりそれほど睡眠への関心が低すぎるので、楽しむ睡眠とまでいかないのが現状です。

しかし現状は大きな変化を見せはじめました。

95%の人の「よく眠れない」を変える

日本では少なくとも成人の5 人に1 人が不眠を感じ、この頻度は高齢になるほど高くなっています。超高齢化社会に達した日本では、不眠で悩む人々は増加する一方で、データのとり方で差があるものの、95%の人が「よく眠れない」と答えています。

その一方で研究も進み睡眠の起こるメカニズムや睡眠を起こす脳内物質などが明らかになったことは、脳科学の点でも大きな進歩になっています。

「よく眠れない」といっても原因はさまざまであることがわかってきました。寝室環境の悪さ、間違った生活習慣、体内リズムの不調、心配事やストレスなどがダメージになっています。

「スリープアスリート」の目的

こうした不眠への対処として成人の25人に1 人が睡眠導入薬を使用し、60歳以上になると10人に1人に上っていることがわかりました。

同時に睡眠が7時間の人が健康の良いことも解っています。

それにしても、いつ入眠していつ起床すれば良いのか、ただ7時間眠れば良いのではなく、体内リズムや自然環境と調和させることが重要だということも解っています。

つまり、なんとなく暮らして、なんとなく眠る暮らしではなく、目的をもって眠るアクティブに攻める睡眠でないと効果が弱いのです。

そこから攻める睡眠、アグレッシブな睡眠というコンセプトが立ち上がってきました。
つまり攻める睡眠を実践する人「スリープアスリート(睡眠マスター)」です。

「スリープアスリート」は眠ることが目的ではありません。
より良い人生を過ごすことが目的です。

平均年齢と健康年齢は違います。
この差が大きいほど晩年の生活は介護ベッドに寝たっきりになります。

スリープアスリートの役割

 

「スリープアスリート(睡眠マスター)」は健康年齢をただ健康で暮らすのではなく生産しながら暮らすことが目的です。

そのために少しでも若いときから、攻める睡眠を実践していく必要があります。
実践するための知恵や知識が必要です。さらに実践に導くコーチ力も必要です。
「スリープアスリート(睡眠マスター)」を育てるには、「スリープアスリート」コーチが必要なのです。

私たち、「いきいきゴエスゴエス協会」は、介護予防を目的に「スリープアスリート」コーチの育成を目的に活動しています。

少し昔の睡眠や睡眠障害に関する一般書を読むと、眠りの問題で困っている人が実行するのは難しいようなアドバイスが多くあります。

私たちが必要としているのは、「スリープアスリート(睡眠マスター)」です。
生産する健康年齢の延伸につながる睡眠です。睡眠負債に陥らない睡眠です。

まとめ

平均寿命と健康年齢の差が年々大きくなることは、病気、特に寝たきりの懸念が心配されます。

「ピンピンコロリ(PPK)」は、病気に苦しむことなく、元気に長生きし、最後は寝付かずにコロリと死ぬこと。

反対語に寝たきりで長く生きる「ネンネンコロリNNK)」があります。
こちらは双方とも負担が大きく苦痛です。

医療が発達して、健康年齢から先の平均寿命は延びる一方です。
これに対して、最後まで元気に生産的に生きることは大切です。

働き方改革の向こうには平均寿命108歳という時代が待ち構えています。
これまでのような発想では通用しなくなるので、なにより健康について考える必要があります。

健康の基本は運動と睡眠です。

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睡眠は食欲・性欲・睡眠欲と言われるように人間の三大欲求のひとつです。しかし最も関心の低い扱いをされてきました。睡眠障害、睡眠負債が健康を害しています。運動には関心が高くなりましたが、同じように「攻めの睡眠」が必要です。

いきいきゴエス協会では、ひとりでも多くの人に、良い習慣を身につけていただくために、「スリープアスリート認定制度」を導入しました。

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