ブッダ

システム思考

ブッダに学ぶシステム思考「涅槃寂静」

涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)は、ゴール(=可能性)を表した言葉です。誰もが正しい原因を作れば無限の可能性を得られる。裏返せば正しい原因(真理)を無視すれば可能性を閉じることになる。共有ビジョンが顕著な事例です。
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ブッダに学ぶシステム思考「諸法無我」

「諸法無我(しょほうむが)」すべては繋がりの中で変化しています。ネガティブなネットワークからはネガティブなことしか起こりません。ポジティブなネットワークからはポジティブなことしか起こりません。全てのものごとは影響を及ぼし合う因果関係によって成り立っていて、他と関係なしに独立して存在するものなどない、という真理です。
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ブッダに学ぶシステム思考「一切皆苦」

「一切皆苦」の根拠は、心身両面で十二縁起で言い表しています。問題が起こる仕組みが働いているので「一切皆苦」は避けられない。だからどうする?と問いかけています。答えを出すのは私たちなのです。システム思考も同じです。問題を解決するのが仕事ではなく、未然に防ぐのがシステム思考です。
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ブッダに学ぶシステム思考「諸行無常」

日本の仏教は葬式仏教なので、どうしても陰りがあります。なので「諸行無常」もネガティブな印象が強くなりがちです。「諸行無常」は事実なので、自分自身の理解で様変わりする性質のもです。いままで及第点が取れなかった。でも再度挑戦すれば今度はやれると挑戦する根拠を「諸行無常」に求めるのも真理なのです。
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ブッダに学ぶシステム思考「天上天下唯我独尊」

「諸行無常」という真理があります。この世界で変わらないことはありません。システム思考は一過性の状態に反応するのではなく、本質を見極めて性向をアプローチします。人の身体は37兆のネットワークで構成されていますが、すべてのことも同じく因果の積み重ねです。真の対策をするには本質を読み取ることが欠かせません。
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ブッダに学ぶシステム思考「重閣講堂」

釈尊(お釈迦様)が35歳のときに仏(仏陀)という大宇宙最高の悟りを開かれてから、80歳でおなくなりになるまでの45年間に蓄えられた知恵(教え)です。弟子とは、師が進んできた道を追体験することで、得る立場にある人を指します。現代を生きる私たちも「釈尊の弟子」として最高の境地に到達できるのです。
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ブッダに学ぶシステム思考「随処主となれば」

随処主となれば・・・自分が自分の思考、感情、感覚に使われず、自分が思考、感情、感覚を支配し、使いこなし、主体的、積極的に行動する・・・・一時的な主人公ではなく、永続的な主人公になることをめざします。
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ブッダに学ぶシステム思考「三十七菩堤分法」

三十七菩提分法(三十七道品ともいいます)は、原始仏教(小乗仏教)で説かれた修行体系です。「三十七菩堤分法」の目的は「自灯明、法灯明」を具現化するための七科総計37種類からなる研修トレーニングです。
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ブッダに学ぶシステム思考「八正道」

100年時代のエクスプローラー期(=自分発見期間)に自分がやりたいことを見つけると、時間が有効に使えて自分の人間力、スキル獲得に集中・継続できます。 「八正道」は「三十七菩堤分法」のひとつです。 「三十七菩堤分法」とは、お釈迦さまが入滅され...
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ブッダに学ぶシステム思考「四念処(四念住)」

ブッダはシステム思考に徹しています。理由は「因=園=果」がシステムそのものなので、対抗するにはシステムが効果的なのです。仏教とは、想像以上にポジティブな教えではないかと思います。