ブッダに学ぶシステム思考「八正道」

ハッピーブッダ システム思考
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100年時代のエクスプローラー期(=自分発見期間)に自分がやりたいことを見つけると、時間が有効に使えて自分の人間力、スキル獲得に集中・継続できます。

「八正道」は「三十七菩堤分法」のひとつです。

「三十七菩堤分法」とは、お釈迦さまが入滅される前に弟子を重閣講堂」に、たびたび弟子を集めて教えを説き始めます。

三十七菩堤分法

重閣講堂

重閣講堂」で説かれたのが、三十七菩堤分法です。

『「三十七菩堤分法」をよく実践せよ。それが世の人々の利益と安泰に役立つのだ』と説かれます。

この主旨は「人のために尽くしなさい」ということではなく、自利利他の思想です。

三十七菩堤分法」は「自灯明、法灯明」を具現化するためのトレーニングです。

「煩悩」を消し去り、いつでも涅槃に入れるようにできてこそ自他救済が可能になるとお考えになられたようです。「三十七菩堤分法」に取り組むことで集中と継続が働きます。

「三十七菩堤分法」は、次の7つの科目で構成されています。

  1. 四念処(四念住)
  2. 四正断
  3. 四神足
  4. 五根
  5. 五力
  6. 七覚支
  7. 八正道

以上、七科総計37種類の修行方法です。
7科目のひとつが八正道(はっしょうどう)です。

また「三十七菩堤分法」には、四正断、四念処、四如意足が含まれているので、「三十七菩堤分法」を修行すると必然的に、四正断、四念処、四如意足も修行します。

八正道(はっしょうどう)は以下の8つのトレーニングです。

  1. 正見(しょうけん)
  2. 正思惟(しょうしゆい)
  3. 正語(しょうご)
  4. 正業(しょうごう)
  5. 正命(しょうみょう)
  6. 正精進(しょうしょうじん)
  7. 正念(しょうねん)
  8. 正定(しょうじょう)
八正道は、意識して正しい行動を取ることが大切です。
八正道のマスターは
正見(正しい見解を持つこと)からスタートします。

1.正見(正しい見解)

正しい考え

最初のステップで、正しい見解を持つと、マインドフルネスへの気づきに早く到達します。

トレーニングの最初の段階での正しい見解をマスターできると、他の八正道の項目(特に正念、正定)に進むので、さらに深い正しい見解を持てるようになります。

 

正しい見解が進んでくると、三毒について正しい見解を持つことができるので、三毒を楽々と越えることができます。

三毒とは、貪・瞋・癡(とん・じん・ち)」のことで、六大煩悩の内の三つの煩悩です。

三毒は人間の諸悪・苦しみの根源とされています。因果応報、物事には原因がある。

善いことは善い原因によってもたらされ、悪いことは、悪よ原因によってもたらされる。つまり蒔いた種は必ず生え育つという意味です。

六大煩悩

三毒について

貪・瞋・癡・三毒をマインドフルネスで燃焼する
六大煩悩とは、貪(とん)・瞋(じん)・癡(ち)・慢(まん)・疑(ぎ)・悪見(あっけん)という、6種類の煩悩です。 「貪(とん)・瞋(じん) 」については、こちらに書きましたので、参考にしていただくと幸いです。 …

2.正思惟(正しい考え)

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正しい考えを持つことは、マインドフルネスを気づく正しい道であることをマスターします。

3.正語(正しい言葉)

解っているけどできない

正しい言葉を発することは、マインドフルネスを気づく正しい道であることをマスターします。

嘘偽り、人を傷つけるようなことを話さず、真実のみを愛を持って述べる。

特に、最近は、「バカばっかりだ」が口癖になっている方が増えています。

最近の事象を見ていると確かにそうですが、口癖になるのには原因があります。

三毒(煩悩)が効いているのです。

4.正業(正しい行為)

正しい行い

正しい行為をなすことは、マインドフルネスを気づく正しい道であることをマスターします。

5.正命(正しい生活)

マズローの欲求5段階説

正しい生活を行うことは、マインドフルネスを気づく正しい道であることをマスターします。正しい道とは、自灯明、法灯明」であり、その縁起で「自利利他」が可能になります。

たとえば、あなたにとって、子育てのゴールはなんでしょう?

「子育ての基本はいい学校に入れる」になっていないでしょうか?
あるいはお金をかけてでも、いい学校に行かせたいと思っていないでしょうか?
親の愛だと思っていませんか?

マインドフルネスをマスターすれば、お金も使わず、自然と「正しい生活」にあなたを導きます。

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6.正精進 / 正しい四正断(四精進、四正勤、四意断)

マインドフルネス研修
正精進 / 四正断(断断、律儀断、随護断、修断)のことで、実践する行動が、マインドフルネスを気づく正しい道であることをマスターします。

正精進は四正断ともいい、四正断は、四精進、四正勤、「四意断」(しいだん)とも言われますが、意味は同じです。主に三毒への対処方法です。

四正断(四精進、四正勤、四意断

  • 断断 ・・・・ 既に生じた悪を除くように勤める
  • 律儀断 ・・・まだ生じない悪を起こさないように勤める
  • 随護断 ・・・まだ生じない善を起こすように勤める
  • 修断 ・・・・ 既に生じた善を大きくするように勤める

7.正念 / 正しい四念処(しねんじゅう))

念

正念つまり正しい四念処とは、身念処、受念処、心念処、法念処のことです。
観察する瞑想はマインドフルネスを気づく正しい道であることをマスターします。

いわゆる「マインドフルネス瞑想」とは、このことを言ってます。

瞑想を通じて、四念処(身念処、受念処、心念処、法念処)

四念処

  • 身念処(身念住) -・・・・身体の不浄を観ずる(不浄観)
  • 受念処(受念住) ・・・・ 一切の受は苦(ドゥッカ)であると観ずる(一切皆苦)
  • 心念処(心念住) -・・・・心(チッタ)の無常を観ずる(諸行無常)
  • 法念処(法念住) ・・・・ 法の無我(いかなる事象も自分に非ず)を観ずる(諸法無我)

8.正定 / 正しい四如意足(四神足・正定・禅定)

ホームオフィスになる警鐘

正定とは、四如意足(欲如意足、精進如意足、心如意足、観如意足)のことです。

四如意足((しにょいそく)とは、四神足(しじんそく)ともいいます。

四神足(しじんそく

  • 欲神足 (chanda-iddhipāda) ・・・・すぐれた瞑想を得ようと願うこと
  • 勤神足 (viriya-iddhipāda) ・・・・・すぐれた瞑想を得ようと努力すること
  • 心神足 (citta-iddhipāda) ・・・・・心をおさめて、すぐれた瞑想を得ようとすること
  • 観神足 (vīmaṃsā-iddhipāda) ・・・ 知慧をもって思惟観察して、すぐれた瞑想を得るこ

八正道

マインドフルネス瞑想

心を平安に保ち執着(煩悩)を減少させる事がマインドフルネスな暮らしに近づきます。

つまり自由になるという意味です。

心を乱し執着(煩悩)を増大させる事が自分を束縛します。自分らしくなれない、暮らせないということですね。

アルコール依存症者を考えてみましょう。
アルコール依存症になるメリットは、一時的に自分を忘れるので、自分が気にしていること、苦痛から逃げることができます。
つまりお金を使うことは苦痛から逃げる、もっとも簡単な行為です。

でも、節約はとっても面倒です。継続しないと効果がないからです。
心を平安に保っていないと継続できません。

ここがポイントです。


節約とは3つのポイントを繋いだひとつの道です。

戒めを意識して、本質の理解を深めて「継続する力」を育むことです。

正しい行動や考え方、正しい生活ができるようになるには、

つまりマインドフルネスには、節約した生活の実践が必要なのです。

なので、子育てにはお金をかけないことが、自立させる意味で重要な意味を持ちます。

関連用語

まとめ

仏教が複雑に思えるのは、2500年の歴史でいろんなグループが誕生し、それぞれに解釈が微妙に違うからです。

ブッダの想いは、「残された弟子はどうすれば良いのですか」答えた言葉「自灯明、法灯明」に集約されています。

さらに最後の力をふりしぼり「自灯明、法灯明」を具現化する方法を「三十七菩堤分法」に託されました。七科総計37種類の修行方法です。
「八正道」は七科のひとつです。ブッダの教えを貫いているのは「一貫性」です。

因果(原因=結果)であり、縁起(縁=生起)です。

シンプルライフを実践すれば、風通しよく因果(原因=結果)、縁起(縁=生起)の見通しもよくなります。

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