【ひとり会社のマインドフルネス】ミニマリストなホームオフィスに賛成する理由

私の部屋には夢しかない ひとり会社
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個人事業主が増えています。今後ますます増えるでしょう。
生産性は低く、生活も厳しいのが実態です。
経済評論家は日本の生産性が低いことを指摘しますが、個人事業主が法人化するとますます低くなる可能性があります。

個人事業主にとって国レベルの生産性まで気にしている余裕はありません。
余計な情報はカットして、自身の生産性を楽しくアップするように邁進したいものです。
これからの時代は、ますます必要最小限がおすすめです。
必要最小限の重要なキーワードがマインドフルネスです。

「私の部屋には夢しかない」
ミニマリストなひとり会社がマインドフルネスにフローする秘訣に触れます。

私は私の人生に全身全霊を捧げる

SOHO(ひとり会社、ホームオフィス、テレワーク、在宅勤務、レンタルオフィス)を運営する上で、ミニマリストに賛成するのは次のような理由からです。

私が弁護士になるまで
四月の模擬も、一日は池袋会場で行われたので、試しにホテルに宿泊してみた。
ホテルの机は小さいとか、電気スタンドが暗いなど、気になることをメモし、本番は、折りたたみの式の机と電気スタンドを持ち込んだ。
この段階で、友人には相当びっくりされたが、一週間の滞在につき、段ボールを九箱持って行ったということにも大変驚かれた。
教科書は全部、この一年間自分が書いた答案、予備校の教材、ロースクールのレジュメなどなど。
ホテルに入ってから、急に、あれなんだっけ?と思ったときに、手元に資料がないのは不安だし、そんなことでイライラするくらいなら、全部持ってっちゃえと・・・・。(「私が弁護士になるまで」菊間千乃:著

つまり自分がなし遂げたいことを実現するために、余計なものは一切除外する。
そのかわり実現するための環境を整える。。。というのが、私が考えるミニマリストの定義です。

随所に主たれ、夢のなかへ

全地球カタログ

私の部屋には夢しかない。夢だけで十分すぎる。
夢を実現するために、私は私の人生に全身全霊を捧げる必要があるのだから。

そういうことではないでしょうか?

フロー(没頭)できる空間にふさわしい言葉。

後悔などあろうはずがありません。

自分が熱中できるもの、夢中になれるものを見つけられれば、それに向かってエネルギーを注げるので、そういうものを早く見つけてほしいなと思います。

それが見つかれば、自分の前に立ちはだかる壁に向かっていける。
向かうことができると思うんですね。

それが見つけられないと壁が出てくると諦めてしまうということがあると思うので、色んなことにトライして、自分に向くか向かないかというより自分が好きなものを見つけてほしいなと思います。

イチローさんの引退の日に、子どもたちへのメッセージです。

夢中とは、夢の中に入ること。

夢の前までは、目標を持っていても大丈夫ですが、夢の中に入るには 「目標」は邪魔です。

試験勉強のシーンを思い出してみてください。

「明日の試験で良い点をとりたい」と思うことは良いことでも、悪いことではありません。
しかし、いざ勉強を始めたら、こういう考えは荷物でしかありません。

没頭していたら、考えませんよね。暑さ寒さも気になりません。
音楽鳴っていても気になりません。
気にならないことは最初から「ない」方が良いのです。

考えていたら没頭できません。

随所に主たれ。主人公は私。夢のなかへ・・・私の宇宙へ In To Go

ミニマリスト大賛成

夢を実現する。。。それが仕事なら、夢に集中できる空間を用意するのは自然です。

集中するとき、SNSのアラートが鳴り続けたら、気が散らないはずはありません。

スマホ、携帯の電話に対応するのも大変です。
中断した作業の集中モードに戻るには30分くらいかかります。
メールのチェックにも時間と神経を奪われます。

もちろんテレビ、ラジオ、音楽もシャットアウト・・・ドリンクや菓子も邪魔です。

集中を乱すものを排除していくとデスクはもちろん、目が行くところ、注意を引くものは、なにもないのがベストになります。

なにもないとは、単にモノだけでなく、気になることも含まれます。

部屋の温度、風。音・・・ないというわけではなく、気にならない状態。

マインドフルネスな空間

人生100年時代のマインドフルネス実践講座

マインドフルネスはあるがままの自分を受け入れて、注意深く主体的積極的生きる状態です。

  • あるがままの自分=嘘偽りのない自分であることが癒しのはじまりです
  • 注意深く=注意深く自分を観察しないと自分を誤解します。=苦しみに気づくことができなくなります。
  • 主体的に積極的に生きる=苦しみには原因があることを知ることができます
  • 状態=苦しみの原因を取り除けることに気づいて取り除けます

渡る世間は嘘ばかり

潜在意識

ただ見た目だけのミニマリストもOKです。
気分がいいとやる気が出ますからね。
モノ、時間、気持ち、空気、
自分と自分のインフラのすべてを夢に投入する。

ただし、有効期限はすぐに来てしまうので、また何らかの準備が必要になりお金と時間を無為につかうことになります。

私たち、一般人が渡る世間は嘘ばかりなのだと心しましょう。

メディアが次々に電波に乗せて送る出すものは「ヤラセ」独壇場であることは、みなさまのご承知の通りですが、同じことは私たちの日常に浸透しています。

社交辞令がそうだと思えば「ヤラセ」もその延長です。

道でばったり会った人と挨拶を交わせば「近日中に連絡をします。」「お待ちしています。」と言いながら待ってもいない。SNSでイベント告知、ぜひお待ちしています。

行けば二度と連絡がないのが不思議なのは自身に「成功するな」と禁止令出しているのかと疑問は尽きない。誰もが嘘をついている気分に耐えきれず言葉にできない、態度にできないのか。

「渡る世間は嘘ばかり」なら、嘘が見抜けるように風通しの良い空間こそ最良の空間。

夢を叶えるためには、なにもないスペースに率直・誠実・対等・自己責任があればよく、その4つを忘れないように目立つように用意し、あとは必要最小限だけを準備する。

起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半

マインドフルネスにできること

「起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半」という言葉があるように、ミニマリストはいまはじまったことではなく真理。

真理を貫く生き方があっても素敵だと思うのです。

  • ただ誰かから聞いたからといって、それを信じるな。
  • 何代も受け継がれたからといって、その伝統を信じるな。
  • たくさんの人の間で語られ、噂になったからといって、それを信じるな。
  • あなたが所属する宗教の聖典に書かれているからといって、それを信じるな。
  • ただ貴方の先生や先輩の権威だからといって、それを信じるな。
  • しかし、観察と分析を行なった上で道理に合っていて、すべての者の利益になると貴方がわかったならば、それを信じなさい。

お釈迦様、最期の言葉。「自灯明、法灯明」です。

自灯明でティッピングポイントをめざす5つのマインドフルネス思考
100年生きてもないものにはなく、10年生きてあるものにはあり。ティッピングポイント、涅槃静寂は自らが引き寄せるものです。マインドフルネスな人とは、そんな人ではないでしょうか。うまくいかないと嘆いている面白みのない人たちと「どうしたらうまく行くか」に没頭している「一切皆苦」「諸行無常」を楽しむ痛快でマインドフルネスな人。

まとめ

100年ライフは、自分で自分を守る、家族を守る時代です。
情報も含めて、必要最小限こそが、重要な時代です。

起きて半畳寝て一畳、天下取っても二合半」をモットーに、嘘八百の世間を楽しくマインドフルネスにマイルストーンしていきましょう。

あるがままの自分を受け入れて、注意深く主体的積極的生きて、フローの時間を最大化すれば、コストは最小限になります。
浮いたコストはiDeCoNISA or つみたてNISAに回して有効活用しましょう。

人生100年時代のマインドフルネス実践講座 

マインドフルネス実践講座

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