赤ちゃんマットと呼ばれるほど、保護する役割を担うジョイントマットは、そこにあるだけで、硬い床の冷たさにはないやさしさの記憶に貢献します。
「親はなくとも子は育つ」ということわざがあります。
生みの親がいなくても残された子供はたくましいもので、自分自身の力と、周囲の人の助けによって立派に成長するものだという意味。
母親がいなくとも、周囲にいる人間が子供の面倒を見てくれたりすることで、その子供が立派に成長する様を表現していて、世間の人たちの、あたたかさやありがたさを表現していることわざです。
現代社会で通用するかどうかはともかく、いつの時代でも愛情の大切さは変わりません。
これは「親がいなくても」に主眼があるのではなく、周囲の「愛情」にあります。愛情の裏返しには「甘え」があります。
甘えさせてあげるには、子どもにもプライドがあるので、何歳でもというわけにはいきません。
小学校卒業までにたっぷり甘えさせてあげることが大事です。
幼い頃にたっぷり甘えさせてあげると、甘えからの脱皮も早くなり自立も早くなります。小さいときに甘えを十分に受け入れて、添い寝や抱っこを十分に心寄り添って丁寧に育てると、穏やかさが心身に満ちてやさしさが育ちます。
「親はなくとも子は育つ」ということわざのごとく、子どもは方向性を読み取って進んでいきます。
人とのふれあいを自然と求めるようになり、社会性が育っていき自律性が育つのあとはなにもしなくても、素敵な大人に成長します。
逆に甘えたらないと思春期まで引きずります。
当然、思春期の甘えは複雑になります。
思い切り遊ばせてあげることは、子どもの仕事をいっぱいさせるのと同じ意味です。階下への音を心配して「バタバタしないで」というのは「働くな」「生きてはいけない」という禁止令をかけるようなものです。
丁寧に育てる・・・それは丁寧に育てられた記憶に移り変わります。
やさしさを身近にするジョイントマットには目に見えない力が潜んでいるといっても過言ではないでしょう。
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