子育て中のママは赤ちゃんのことはもちろん、パパのこと、ママのママのことなど、いろんなことを考え、人生に気づいていきます。
子育ては親育てと言われる所以ですね。
ブルース・リーの代表作「燃えろドラゴン」に
「考えるな、感じろ」という有名な台詞があります。
人間は言葉を使って考えるので、
赤ちゃんは、考えることができませんが、
感じることで一生を決定づけています。
考えることができるようになって微調整を行いますが
余程なことがない限り基本は変わりません。
そのため人は潜在意識に苦労しますが、
安心かつ素敵なことをたくさん感じさせてあげれば
ポジティブな潜在意識が宿り、一生を決定づけます。
感じることはそれほど大切なんですね。
お母さん、お父さんは、子どもに、
何をどう感じさせてあげるかが課題です。
同じことでも、親のあり方で子どもの感じ方がまるで違う。
経営者と社員との間でも同じことが言えます。
大衆文学の最高峰、吉川栄治の「宮本武蔵」や劇画「バガボンド』にも「気」が盛んに登場します。
武芸に関係のない老婦人が武蔵の殺気に逃げ出す場面を通じて、武芸者としての未熟さを指摘していたりします。
なぜ考えようとするのでしょう。
自分に説明できないと不安だからだと思いますが
感じたことと考えたことの信憑性の違いは本人次第です。
トンチンカンな感じ方しかできない人もいます。
知り得た情報を主体にして発信する人です。
この状態に発信される言葉が「センスが悪い」なんですね。
だとしても、”感じる”扉が閉まった状態なので学習で補えます。
「考えるな、感じろ」は
「お前はすでに知っている」というようにも聞こえます。
それは・・・
『北斗の拳』の有名な台詞
「お前はもう死んでいる」の対極にあるように感じます。
ライフスキルで感じる扉を開きましょう。
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