カスタムメイドのお授戒会で、まだまだわからない方がいらっしゃると思います。
前回、説明が不十分だったお授戒会の席での「人生脚本」「懺悔文」について念入りに説明します。
般若の呼吸で、しっかり息を整えて落ち着いて参加していただいた方々に向かって、6識を開いて発菩提心を発心して宇宙の扉を開きましょう。
土に触れ、太陽と月の灯りに照らされて
土、太陽、月は、人間の空間と出会う宇宙の入り口です。
曹洞宗の開祖、道元禅師は「典座教訓」で食べ物の扱い方、調理の方法、調理人の心得、禅の修行道場における食を司る典座の職責の重要さが記され、この典座が調理してくれた食事を頂く修行僧の心得を示したのが「赴粥飯法」です。道元は、両者の基本にあるものこそ仏道修行そのものであると力説しました。「お授戒会」での食事の手配にはその心得を散りばめるようにしたいものです。
私のお授戒会
人生脚本の発見と公表
- 人生脚本は、八識の根本心である自我執着心と阿頼耶識にあります。
- 人生脚本はラケット(他者を変えようという企み)を基礎に成立しています。
- 基本的ライフスタイル(私はOK 、 他人もOK)の欠如
- 人生脚本の発見(カモ→平行的交流→交叉的交流→隠された目的の発露)
- これまでにトラブルの開示と対策の発表
懺悔文(さんげぶん)の発表
- 自分の行いから間違ってしたことに気づき、それを悔いて告白すること。
- 懺悔文は、間違ってしたことを具体的に日々更新しますので、ここでは方向性の発表、
- 反省とは、自分の言動などを顧みて「良かったのか・悪かったのか」考えること。顧みた結果、悪いことだと判断した場合にその非を認め、自分を改めようとする意味も持ちます。懺悔は「罪を認め告白する」ことであるのに対し、反省は「自分のおこないを考える」ことであり、意味に微妙な違いがあります。
- 悔悛(かいしゅん)は、自分の罪を悔い改めること。懺悔は他人に自分の罪を告白して悔い改める意味ですが、悔悛は告白の必要性はありません。悔悛は主にキリスト教で使われる言葉ですので、懺悔よりも告解に近いと考えられます。
マンダラチャート発表
- 行動の原則が相互依存であること
- 他者は目標達成の手段ではない(縁起)
- スケジュール優先
- C(現状認識・分析)→ A(問題解決の行動)→P(問題解決の計画)→D(問題解決の目標を実現する行動)
きときとマンダラのテーマは哲学になるのがミソ
健康・仕事・家庭・経済・社会・人格・学び・趣味と8つのカテゴリーは、どれも哲学のテーマになる重要なことばかりです。哲学とは、人間の存在や宇宙、道徳、知識、真理などについて深く考察する学問である。 その起源は古代ギリシャに遡り、ソクラテス、プラトン、アリストテレスといった哲学者が活躍した。 哲学は、論理的思考や批判的思考を養うための手段ともされている。 哲学は考えるテーマと認識されていますが行動する学問にしたのがブッダです。ブッダの教えはすべて行動で学ぶのです。
お授戒会したら、一日一生で生きていく。明日はまた新しい人生が待ち受けるだか。、
まとめ
自由で豊かなライフステージのプロセスをマンダラチャートで全部クリアします!
欲から自由になるのがゾンビにならない方法です。「お授戒会」の目的のひとつです。喫煙。飲酒、時間を忘れて熱中するギャンブル、テレビ、SNS、ゲームなど依存性のあるものに少しでも違和感を感じたなら、すでに身体が断ち切るように向かっているのです。それをそうさせまいと奮闘しているのも依存性の高い「商品」です。禅僧たち僧侶が依存から遠い位置にあるのも、それらと距離を置いているからです。一般人は戒名をいただき出家するわけにはいきません。お授戒会で留めることはコントロールが難しいことをかくごしておきましよう。そのために以下の「三黙」「六戒」の追加をおすすめします。
- 三黙
- 寝室
- 食事の場
- お風呂・トイレ
- 十善戒+六戒
六戒は十善戒に足すものです。- 身(しん)身体の行い 不殺生・不偸盗・不邪婬
口(く) 言葉の行い 不妄語・不綺語・不悪口・不両舌
意(い) 心の行い 不慳貪・不瞋恚・不邪見
- 身(しん)身体の行い 不殺生・不偸盗・不邪婬
- 不顔本戒(SNSを使わない)
- 不便利戒(コンビニを使わないい)
- 不外食戒(外食をしない)
- 不夜更戒(夜更かしをしない)
- 不請求戒(お金をいただかない)
ゲンキポリタン大学
「ゲンキポリタン大学」では、「社会人基礎力」をコアに<人生100年時代の曼荼羅>を描くように、ライフシフトをバックアップするさまざまな講座を、さまざまな方を対象に、さまざまな形態で開催しています。ご都合に合わせた形態をお選びください。
「社会人基礎力」(全6回)
- 人生100年時代社会人基礎力3つの能力
- 社会人基礎力①12のの能力要素
- 社会人基礎力②前に出る力を育てる主体性と8つの基準
- 社会人基礎力③考え抜く力を育てる思考法
- 社会人基礎力④チームで働く力
- 社会人基礎力に追加された3つの視点
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