こんにちは、人生100年時代の「マインドフルネス実践講座」のコーチ、ゲンキポリタンです。
人生100年時代。100年ライフの「いまここ」を生きる知恵です。
IQよりEQ(=ライフスキル)といわれるようにEQの高さは重要です。
EQ(=ライフスキル)は「心の知能指数」といわれています。
ひとり会社のホームオフィス。
カッコいいワークスペースはやる気に好ましい影響を与えますよね。
カッコいいスペース、しかもオフィスとなれば、シャープなイメージが最適です。
モノの多いスペースは、情報が多くて、マインドフルネスな状態になって脳をシャープにするには不都合です。
マインドフルネスになり、EQを全開にして、フローしやすいのがモノの少ないスペース。
ここでは、代表的なミニマリストのワークスペースをご紹介します。
参考にしたいマインドフルネスなオフィス
こちらが代表的なスタイルのミニマリストのワークスペース。
きれいですよね、なにより余計なものがないので仕事に集中できます。
このオフィスではツールや資料をどうするのかが問題になりますが、キャリーバッグにすべてを収納します。
作業時はキャリーバッグを開いた状態でそばに置きます。
そこまでは・・・という方に最強イメージを念頭に現実的なイメージの作り方をご提案します。
まず最初に最強イメージをつくり、段階的に現実的なものにします。簡単な作業です。
これは上の画像をアレンジしたような画像。
上の画像をアレンジしたようなホームオフィス
デスクは広い方が断然便利。パソコンのあるスペースはパソコン作業専門のスペースにしたほうが便利です。
しかしこれほどの横巾があると兼用も可能ですね。それほど本や書類を置くと(性格によりますが)兼用は難しい。
フリーデスクがあると便利です。
上の画像にフリーデスクを足したイメージ
壁面の小物はともかく、デスクの大きさ、位置関係の点で、これが理想のホームオフィスです。
フリーデスクにはなにも置かないのがマインドフルネスでは鉄則です。
執着する必要な全くありません。
マインドフルネスでは、自分の真実の物語を開くことを大切にします。
マインドフルネスとは、いま、ここ、この瞬間を、主体的に積極的に、注意深く、あるがままの自分を内観して、生きること。すなわち自分の真実の物語を綴ることです。
- 主体的に積極的に生きる=アサーティブと同じ。アサーティブであることで、苦しみには原因があることを知ることができます。
- あるがままの自分=嘘偽りのない自分であることが癒しのはじまりです
- 注意深く=注意深く自分を観察しないと自分を誤解します。=苦しみに気づくことができなくなります。
- 状態=観察(内観)し苦しみの原因を取り除けることに気づいて苦痛を取り除けます。
その際に邪魔になるのは、自分の外側の世界です。といってもあるものは仕方がないので、受容しますが、雑念になるものは少ない方が気が楽であることは間違いがありません。
部屋が狭いなら、食事どきだけダイニングテーブルにしてダイニングの椅子は折りたたみにする手があります。独身なら可能。
家族がいる場合は、家族がくつろげるスペースがある場合には食事どきだけダイニングテーブルにして普段使いはフリーデスクにすることで解決できます。
紙がオフィスから少なくなればすっきり度は高くなる
ワークスペースを片付ける習慣があれば、おしゃれな空間にすることは簡単ですので、家庭生活の邪魔にはなりません。
おしゃれ空間でなくなる要因は「紙」(特に書類)です。
書類を少なくするためにシュレッダーとスキャナーは必需品。
スキャナーは富士通のScanSnap ix500がオススメです。
旧機種のScanSnap S1500もオススメですがScanSnap ix500の方が最新モデルでしかも安くなっているのでix500の方がいいでしょう。
自分はScanSnap S1500で書籍を2000冊近くスキャン.PDFにしました。
スキャンするには、本を断裁し、ページ単位で読み込めるようにしなければなりません。
スキャンは原稿50枚を搭載可能、自動送りで両面100ページまで読み込んでくれますので、終わりそうと思うと補充すればいいだけなので手間もかかりません。
問題は断裁の方です。カール事務器の断裁機デスクカッタースリムA4サイズ DCF-5100がオススメです。何をスキャンするかにもよりますが、書籍をスキャンするには最低でもこのクラスのカッターを購入するのがスマートな選択です。これ以下だとスキャンが面倒になり頻度が落ちます。
安いほどコンパクトで片付けも収納も楽ですが、カットにかかる時間が長くなり面倒だと感じます。書類だけならこれより安い機種もあります。
いちばん安いのはカール事務器 裁断機 ディスクカッター A4サイズ DC-200Nです。これなら1500円ほどで購入できます。
執着しないからマインドフルネスになれます
執着すると良い結果にはなりません。
「できたらいいな、できなくてもそれはそれでよし」という程度がマインドフルネスになれます。
状態に合わせて「ま、いいか」と判断するのがおすすめです。交感神経が緊張の連続で、副交感神経に休みがないと自律神経失調から心身症に発展することもあるので、「ひとり会社」はダッチロール状態になってしまいます。
マインドフルネスめざしてダッチロールなんて、笑い話にもなりません。
まとめ
整っていることは、きれいしすっきりします。
しかし、整うことへの執着や整わないことへの不満があれば、すぐさま嫌な気分になります。
つまり、整うことへの執着や整わないことへの不満は、どうでもいいことです。
カッコいいとか、シャープだとか、どうでもいいんですね。
こういう類のこだわりを手放していくことで、「こうなりたい」「ああなりたい」が薄れます。
すると入れ替わるように、いま、ここ、この瞬間を、主体的に積極的に、注意深く、あるがままの自分を生きるようになります。
フローの瞬間が舞い降りて、真実の物語に一ページが開かれるようになります。EQ(=ライフスキル)の花を満開にしてくださいね。
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