マインドフルネスな節約型「子育て」は「子ども」の自立の道標

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2018年の6月に成人年齢を20歳から18歳に引き下げる民法改正案が可決されて、2022年4月1日から施行されることが決定しました。
2022年以降の成人式は各自治体に委ねられました。

成人式は、2022年1月10日ですが、対象は平成13年4月2日〜平成14年4月1日生まれの方です。
念のため、地域で確認しておくと良いですね。

ところで、「子育ての基本はいい学校に入れる」になっていないでしょうか?
あるいはお金をかけてでも、いい学校に行かせたいと思っていないでしょうか?
親の愛だと思っていませんか?

お金を使わない子育て、節約こそ親の愛。
マインドフルネスな子育てでは、マインドフルネス(注意深く)育てます。

マインドフルネス研修で、マインドフルネスをマスターすれば、自然と「正しい生活」にあなたを導きます。

成人式をゴールと考えたとき、どうなっていれば子育ての完了なのか、考えてみましょう。

自立がゴールの子育て

ゴール

Photo by Markus Spiske on Unsplash

マインドフルネスな節約型子育ては自立した大人を育てます。

自立できる・・・子育ての目標は「自立」だと思います。
個人を大切にするなら、それ以外に子育てのゴールはないと思います。
自立は、人間だけでなく、他の動物たちも、みんなそうですね、

自立するわけですから、自分の責任で生きていくことになります。
親は成人した子供に何も言わないのが、ルールです。

しかし、日本では、成人しても親の家に住んで仲良く暮らすことを「よし」とする家庭が多いと思います。
親からすればいいのかも知れませんが、子供はどうでしょう?
子供も経済的に安上がりなので、ついつい出ていかなくなります。

総合職に就ている女性なら、会社は容赦なく地方勤務も命じます。
そうでもないとなかなか親元から離れない方も多いのではないでしょうか。

日本人の会社勤め

  • 総合職・・・・会社の基幹業務に携わり転居を伴う異動がある社員のこと。
  • エリア総合職・・・・総合職とほぼ同じ業務に携わり転居を伴う異動がない社員のこと。
  • 一般職・・・・主に定型的な業務に携わり転居の伴う異動がない社員のこと。

親と子どもの関係

親と子の関係

Photo by Derek Thomson on Unsplash

マインドフルネスな節約型子育ては、これからの100年時代に必須となる自立した大人を育てます。

これからの人生100年時代は、3つの柱が重要だと思います。
もちろん、各家庭で決めればいいことで、これは自分の意見です。

  • マインドフルネスに生きる
  • 健康を優先する
  • 環境に丁寧な暮らし

その上で、親と子どもの関係を確立する
必然で、子どもにも実行するように育てる

マインドフルネスに生きる

マインドフルネス

マインドフルネスな節約型子育ては自立した大人を育てます。なぜ、節約なのでしょう。
お金には、様々なことやモノが買う力があります。お金と時間を交換することもできます。

地球は、身体と同じようにシステムでできています。システムには入口と出口があります。
人間にも誕生があり死があります。

大切なのは、システムを守りながら暮らせる力です。
その基本が節約です。節約は面倒です。継続しないとほとんど効果はありません。
節約はマインドフルネス(注意深く)取り組むから、想像する節約以上の効果を発揮します。

節約はシステムを大事に使います。注意深く扱います。
自立とは相互依存(システム)を上手に使って暮らせる力です。
マインドフルネスな節約型子育てがなにかということを全部ご説明するスペースも時間もないので、以上に留めますが、関心にある方はぜひマインドフルネス研修にご参加ください。

またこのページの最後にある『LINEの友だち追加』でお友だち登録していただくと「これからの100年時代のマインドフルネス」についてお知らせします。

 

マインドフルネスに生きる

マインドフルネス

マインドフルネスに生きるとは、自分になりきって生きる=自分らしく生きる
自立とは、そのためのものです。

つまり自由は代償(自立)なしには手に入りません。

マインドフルネス研修

マインドフルネス研修は「マインドフルネスとはなにか」になにかにはじまり、瞑想法をマナだりしますが、瞑想そのものは、簡単です。
マインドフルネスのトレーニング方法のひとつが、瞑想であって、瞑想は坐禅だけではありません。

マインドフルネスな状態になるために、あり方を学んでいただきます。
その際にマスターしていただくのが、「八正道」です。

健康を優先する

健康を優先するとは、マインドフルネスに生きるための健康です。
自分になりきって生きるようとすれば、健康でなくては難しくなります。
もちろん、病気をしても、自分らしく生きることはできるでしょう。
しかし、多くのことを断念することを余儀なくされます。
それを防ぐには、日常的に健康を心がけます。
ジムに通うとかではなく、節約しながら健康を心がけるなら、第一に睡眠です。

環境に丁寧な暮らし

居心地の良さを、家や自分だけに求めるのではなく、地域社会、会社(組織)、国、地球に求める暮らし。
本当の豊かさとはなにか。自らが「当事者」として暮らすことが「自立」です。

交通違反をしてバレなければ。このような態度は、「マインドフルネスに生きる」から離れた状態です。
因果応報。原因=結果なので、ごまかしはプラスになることはありません。環境問題はそのツケを払うことになります。

節約こそが、バランスのとれた暮らし方

「投資」「消費」「浪費」

  • マインドフルネスに生きる
  • 健康を優先する
  • 環境に丁寧な暮らし

3つの柱を具体的に結びつけているのは、「節約」です。

マインドフルネスをマスターすれば、お金も使わず、自然と「正しい生活」にあなたを導きます。

整理のゴエス

一人一宇宙が連鎖して大宇宙

一人一宇宙

ゴエス(整理・整頓・清掃・清潔・習慣)は秩序です。

システム思考は、アメリカのビジネスマンなら誰でも知っているといいます。

システム思考のルーツは仏教だといっても過言ではないでしょう。

そもそも人間の身体は膨大な縁(ネットワーク)でできています。その上・・・・

ダンボールはある人から見ると箱ですが、違う人から見たらクッション材であり、ゴキブリには食品です。このように何モノも固定したものではなく、いろんな原因や条件で、その結果、あり方が変わっていくのです。これが「縁起」や「空」の本質であって、「諸行無常」ということなのです。

ダンボールと同じく「隣に住む男」は、隣の家では「息子」だが、軍隊に行けば「兵隊」になり、部隊では「上官」になり、部下から見れば「鬼」と呼び、敵から見れば「敵」でしかなく、巷で別れた恋人からは「優しい男」になり、恋仇からは「冷たい男」になる。無事に結婚すれば「詐欺師」に変わります。

つまり縁によって、コロコロ、実体が変わる。固定したものではなく変幻自在な多羅尾伴内的な人間でして、実体は「空」なのです。

仏教の本体は「縁起」です。苦(結果)には原因がある、その先の苦の原因(煩悩)を断てば楽になれる。
苦を極めるにはすべて繋がっているので慎重に見極めなければならない。

仏教は非常におおらかなもので、亡くなった人を仏さま(目覚めた人)と呼びます。
恐れ多くもブッダと呼ぶというのだから、大サービスです。
中には近い方もいるだろうが、ほとんどは目覚めていません。

死んだのだから、そういうことにしておいて、残された人が数え切れない縁と知らない縁で存在している縁の産物であって実体はないので、思い過ごしの一切皆苦を背負って頑張れという次第です。

やはり時間的にも計算できほどの縁まみれの「空(くう)」なのです。

縦にも横にも、縁だらけなので、なくなった人(仏さん)の代わりに良い縁になるように頑張れ(拝め)ということなので、いまここにいる者は「唯我独尊」をめざして道(八正道)を極めなければなりません。

*ご親切にブッダはマニュアルを残して行かれました。達成のお祝いに永遠の「涅槃静寂」ツアーがプレゼントされます。

悪い縁はますます悪い縁を繋いで、他者に絡んでいくことになる。良い縁を結べば、他者に絡んで良い縁になる。
つまり、一人一宇宙がつながって全宇宙を形成している。

このメカニズムに、アメリカ人もこれしかないと到達したのが「システム思考」です。
いまでは全米のビジネスマンで知らない者はいないと言われるほど普及しているらしいです。

マインドフルネスな暮らし

自分を生きる

システム思考で、心を平安に保ち執着(煩悩)を減少させる事がマインドフルネスな暮らしに近づきます。

つまり自由になるという意味です。

心を乱し執着(煩悩)を増大させる事が自分を束縛します。自分らしくなれない、暮らせないということですね。

アルコール依存症者を考えてみましょう。
アルコール依存症になるメリットは、一時的に自分を忘れるので、自分が気にしていること、苦痛から逃げることができます。
つまりお金を使うことは苦痛から逃げる、もっとも簡単な行為です。

でも、節約はとっても面倒です。

継続しないと効果がないからです。
心を平安に保っていないと継続できません。

ここがポイントです。

注目です!

節約とは3つのポイントを繋いだひとつの道です。

戒めを意識して、本質の理解を深めて「継続する力」を育むことです。

正しい行動や考え方、正しい生活ができるようになるには、

つまりマインドフルネスには、節約した生活の実践が必要なのです。

なので、子育てに、お金をかけないことが、自立させる意味で重要な意味を持ちます。

親がマインドフルネスな暮らしになりきれば、子どももマインドフルネスになりきります。

マインドフルネス研修

一般社団法人いきいきゴエス協会(非営利団体)が主催する「マインドフルネス研修」の一部をご紹介しています。

研修会・セミナーなどのご相談、自治体、クラブ、サークルなどからのお申し込みは、こちらからお問い合わせください。

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まとめ

子育てのゴールは「成人式」です。つまり1月10日です。

マインドフルネスな子育てでは、成人式をゴールにして自立させます。

もう戻ることはできません。だからマインドフルネス(注意深く育てるのです)

自立とは。

  • マインドフルネスに生きる
  • 健康を優先する
  • 環境に丁寧な暮らし

3つの柱を具体的に結びつけているのは、「節約」です。

マインドフルネス研修で、マインドフルネスをマスターすれば、お金も使わず、自然と「正しい生活」にあなたを導きます。

いきいきゴエス協会のファイナンシャルプランニング

マインドフルネスへの道「八正道」でマスターする「マインドフルネス研修」
100年を六大煩悩まみれで生き抜いた私だからできるマインドフルネス実践講座をご紹介します。八正道には、四正断、四念処、四如意足が含まれているので、八正道を修行すると必然的に、四正断、四念処、四如意足もトレーニングします。八正道のマスターは、意識して正しいと思われる行動を取ることからスタートします。

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