赤ちゃんはよく眠る
スヤスヤ眠る赤ちゃんは、「よく眠るひと」の代名詞のように思われがちですが、実際は、2 時間おきくらいに目を覚まします。そして大泣きするのが赤ちゃんの眠りの特徴です。
ママにとって、この睡眠パターンに付き合うのは並大抵ではありません。
生まれてすぐの赤ちゃんは1 日に12~18 時間眠っていますが、おなかがすいて2~3 時間おきに目を覚まします。
生後半年くらいになると1 日の睡眠時間は12時間程度に減るものの、やはり夜中だろうが関係なく目を覚まします。
5歳ぐらいになっても、1 日に10時間以上眠ることも珍しくありません。
大人のように朝まで眠っていてほしいというのがママの本音かもしれませんが、人間は「生後数年間は夜通し、または長時間続けて眠るようにはできていないのです。仮に眠り続けたとしても、赤ちゃんのプラスになることはありません。
大人と違い長時間の睡眠が必要で、なおかつ一晩中眠り続けることができない理由は、はっきりしていないようです。
それでも小児期の睡眠が、専門家に注目されるようになってきた理由は、従来の「常識」が時代遅れになってきているからです。
「子供と大人の睡眠の研究は、心電図の記録が一般的になった50年代前半にアメリカなどではじまったといいます。当時は
添い寝は一種の虐待のようにとらえられていたというから驚きです。
しかも母乳育児は原始的と思われていました。
しかし、世界の大半の地域では、幼い子供は貌と同じベッドや布団で眠るのも母乳で育つのも当たり前でした。
赤ちゃんの睡眠に関して「何が普通か」を探る研究の多くは、少数の似たような傾向を持った人々だけを対象にした、不十分なものでした。
実際、子供の睡眠のあり方は成育環境に大きく左右されたのです。
ママと一緒に眠りたい
たとえばミルクで育てられている赤んちゃんは、母乳で育てられている赤ちゃんより早い時期から、比較的長い時間まとめて眠る傾向があります。これは母乳のほうが消化がよく、すぐに空腹を感じるからです。
同様に、親とは別のベッドで寝る子は、添い寝をしている赤ちゃんほど頻繁に目を覚まさないかもしれない。隣に寝ている親からよけいな刺激を受けることがないからです。
一方で、ひとり寝の子どもはいったん目を覚ますとなかなか寝つけず、長い時間泣き続ける傾向があります。
ほとんどの女性は自分にも子どもが生まれると、ごく自然に「添い寝」で育てようと思うようです。反面「いつまでもひとりで寝られない子になったらどうしよう」と悩みます。
しかし、他の問題にも言えることですが、愛着の絆が揺らがないものだと信頼できると子どもは成長したがるものです。
大事なことは、添い寝かどうかではなく、愛着の絆をしっかり結ぶことです。
是非、添い寝してあげてください。
クイーンベッドのベイビー
お部屋の条件もありますが、添い寝にふさわしいベッド選びは、迷いが生じますね。
赤ちゃん優先になると、パートナーとお互いに我慢をするしかなくなりますが、文句を言うこともできないのでイライラは抑えるしかなくなります。
翌朝にはイライラで険悪なムードになることも少なくありません。
夫婦だからといってダブルベッドで寝ることはありません。ダブルベッドがあるなら、ママと赤ちゃんが寝て、旦那さまにはシングルベッドを追加という手があります。
お部屋が広いようなら思い切って
選択肢
・ダブルベッド+シングルベッド
・ダブルベッド+布団
・布団(別室)+ダブルベッド
・クイーンベッド
画像のようなベッドならカップルで子ども2人と十分ゆっくり眠れます、
クイーンのメリットとデメリットについては以下にもとめました。
クイーンのメリット
1.広々ゆったり寝れる
2.寝返りなどの振動が伝わりにくい
3.マットレスの扱いが簡単
4.掛け布団を2枚にできる
マットレスがひとつだということは、お手入れも楽です。掛け布団を2枚にすることで、境界はつくれるのでご主人は楽チンです。
クイーンのデメリット
1.スペースをとってしまう
2.値段が高い
3.カバーなどの種類が少ない
なんといってもスペースです。
スペースがあるなら迷わずゴーです。
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