【子育て豆知識】4
ハイハイがやってきた
5ヶ月前後になると、寝てばかりいた赤ちゃんが、ハイハイするようになります。
5ヶ月前後は、平均値なので、赤ちゃんによって個人差があるので、多少遅くても心配はいりません。
不思議の国の赤ちゃん
赤ちゃんによっては、すべてが「不思議」です。
言葉はまだまだなので、行動で確認するしかありません。
「不思議」は好奇心の対象です。ですから好奇心が旺盛なのは当然です。
その姿を見ていると、マミーは愛しくてたまらない気持ちにさせられます。
一方、赤ちゃんは「不思議」「不思議」「不思議」のオンパレードなのでなんでも、触って確かめようとします。
お母さんのゴール
マミーのこの時期の目的は、環境に対して安全、安心の内に行動で確認させて慣れさせてあげることです。
赤ちゃんは、すべてが「不思議」の対象です。
危険を心配して、触らないように注意しますが、本人の自由意志を阻害する注意の仕方は好ましくありません。
この時期の赤ちゃんには「万能感」が必要です。その点を考慮してサポートしてあげましょう。
触らない注意をするより、置かない注意をしてあげることが大切です。
この時期の親育て
マミーはここでも試練の場を与えられます。
触らない注意をするより、先を読んで置かない注意をしてあげる。
・・・これができるのが自立した親の特徴です。
つまり相手を変えることはできませんが、自分を変えることはできるというルールの実践です。
相手をコントロールせずに自分をコントロールすることに注意ができる。
赤ちゃんの動きに注意するのはもちろんですが、それより先に、まず自分が注意することで、危険を除いておきます。
この時期の赤ちゃんは好奇心だけがコンパスです。何をするか親の常識では予測できません。
親が変わるしかありません。赤ちゃんの手足に届きそうなところに怪我するようなものは置かないようにしましょう。
転んでも怪我しないように細心の注意を払ってあげましょう。最大の配慮は親の責任です。
段差は危険です。ほんのわずかな段差でも転倒します。
家具の角にはクッションを貼り付けましょう。フローリングは硬いのでソフトなコルクマットを敷き詰めましょう。
不衛生なものは絶対に手の届くところから撤去しましょう。
しつけの準備
この時期から、躾の準備をします。躾は親に従うのが基本です。
と、いっても赤ちゃんに法は通じません(笑)
かわいい無法者をルールに従わせるのはやさしい保安官の骨は折れるものの楽しい仕事です。
叱らずにやさしく覚えさせる工夫が必要です。
では、また次回に。
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