マインドフルネスで「トラウマ配線」をつなぎ直す

三毒のマトリックス マインドフルネス
この記事は約4分で読めます。
  • マインドフルネスはトラウマ配線をつなぎ直します。
  • マインドフルネスは極めて有効な「ストレス低減法」です。
  • マインドフルネスは一切の評価をしません。
  • マインドフルネスは「ありのまま」を受け入れます。
  • マインドフルネスは「いまここ」に集中します。
  • マインドフルネスは「つながり」を注意深く実践します。
  • マインドフルネスは「一切皆苦」という真理を原点にしています。
  • マインドフルネス瞑想はマインドフルネスの一部です。
  • マインドフルネスは「二分化的思考」をしません。
  • マインドフルネスは医学、心理学、心理療法にも活用されています。
  • マインドフルネスでは「失敗=悪いこと」ではありません。
  • マインドフルネスは人を生きやすくし、「し合わせ」につなぎます。

このようにマインドフルネスは「人を生きやすくし、「し合わせ」につなぎます」では、どのようにして「繋ぐ」のか、ゴエスしてみます。

マインドフルネスは振り返る能力を引き出します

マインドフルネス瞑想

マインドフルネスには「トラウマ」から救い出す特別な力があります。

主観的な感情に判断を惑わされずに、事実だけを客観的に見て行動できる能力が安定的にあると、感情的になって余計なことを言ったりしたり暴走を防止できるだけでなく、目的にふさわしい有利な行動の選択ができるようになります。

心理療法にメンタライジングというものがあります。
メンタライジングとは相手と自分を能動的に「振り返る」実践的な能力のことです。

マインドフルネスは「振り返る能力」をあなたの内側から引き出します。

内省と共感がひとつになった振り返る能力

マインドフルネス

「振り返る能力」とは、洞察力、共感能力というと分かりやすいと思いますが、この能力が高いと、相手の気持ちを察するだけでなく、自分の行動、さらになぜ自分がそんな行動をとったのか内省できるようになります。

内省と共感の裏表一体となった能力によって、起こった出来事と推測、思い込み、感情とを区別して客観的に判断ができるのです。

自分の中に起こった感情に押し流されずに、高い視点から客観的に事実のみを拾い出してみることができるので、事実そのものでないことは除外して適正な判断を可能にします。

自分の行動にブレーキをかけられるので、相手は自分の気持ちを汲んでもらえたと安心感が持てるようになります。

より良い「原因=結果」が繋げるマインドフルネス

どこに繋ぐか、マインドフルネスは選択できるようにします

特に心に傷がある人には信頼感に繋がります。

マインドフルネスの良い点は、どこに繋ぐかを選択ができることです。

それによって、「原因=結果」のより良い関係が繋げることができるので、自分も相手も本当に瑞々しい感情を体験することができます。

感情に流されない。感情の渦に巻き込まれない。
その積み重ねは「つなぎ先」を冷静に判断できるようになります。

よく自分のことが分からないといいます。
それは顕在意識は認識できるけれど、その底で働いている何層にもなった潜在意識が読み取れないからです。

分かっているけど、違うことをしてしまうというのは、潜在意識が何層にもなっていてコントロールできないからです。

仏教では煩悩を焼くという表現をします。

それは煩悩は何層にもなっているので、消しても消しても働いてしまう代物だと認識しているからではないでしょうか?

マインドフルネスは「トラウマ配線」をつなぎ直す

六大煩悩


マインドフルネスは、評価せすに受け入れた上で、「原因=結果」を最適化することで、トラウマから救出して、ありのままの自分を引き出します・

心理的に障害を抱えている人の多くはトラウマの傷に苦しんでいます。

親の思い通りになっていると「良い子」と言われ、思い通りにならないと「悪い子」とされて育ったためにトラウマとなった傷に苛まれながら、怒りを抑圧した「従順な子どもの心」が強い大人になった人です。

トラウマのせいで、自己主張しないのが安全だと思っている自己否定感の強い人である場合が多いのです。

トラウマで自己否定感の強くなった人が、自分を抑圧して頑張ったり、恋愛などで自己肯定感を味わうと、自己否定感と自己肯定感の間に、自分が引き裂かれる思いにとらわれ、不安になってしまいます。

これを鎮めて安心するには根っこになっている自己否定感を実感する方が落ち着けるので、失敗、失恋に繋がる「原因」を自ら作り出す行動をしてしまいます。

現象として表出しますが、評価せずに受け入れます、

その上で、これを事実として認識するか、不安から自分を守るための行動だったことを事実とするかは、感情に振り回されない「振り返る能力」の高さによります。

マインドフルネスの「一切の評価をしない」あり方は、「煩悩を焼き尽くす」ところに繋ぐことも可能であることを示唆しています。

ありのままを受け入れる「マインドフルネス」12の法則
『ありのままを受け入れる「マインドフルネス」12の法則』とともに、マインドフルネスの本来の意味と効果についてご紹介いたします。たとえばマインドフルネスは極めて有効な「ストレス低減法」です。その効果は一切「評価しない」ことで発揮されます。ありのままを受け入れるのがマインドフルネスの際立った特長です。

まとめ

マインドフルネスを「瞑想」に閉じ込めていませんか?

マインドフルネスは、「原因=結果」を最適化することで、トラウマから救出して、ありのままの自分を引き出します・

マインドフルネスは、6大煩悩を焼き尽くす効果があります。

6大煩悩を焼き尽くす効果で、より健康的に「人を生きやすくし、「し合わせ」につなぎます」

効果を引き出すのは、あなたの修練(トレーニング)次第です。

修練の成果で、どこに繋ぐか、最良の選択することができます。

マインドフルネス研修で、連鎖する人生をエンドレスにワンダフルにしてみてください。

いきいきゴエス協会のファイナンシャルプランニング

 

 

 

 

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