【子育て豆知識】子どもの勇気づけ

共感力 子育て
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勇気づけは、テクニックではありません。

励ましは勇気づけになりますが、励ますには、結果ではなく、プロセスを見る習慣が欠かせません。
結果で判断して評価を下すのは「上から目線」です。
子どもにとって大事なのは、支配ではなく、応援なのです。

子どもを「未熟だからできない」と決め付けてしまうと、子どもはダメだしされたことになり、自ら行動を限定的にしてしまいます。
ダメだしは、人生を積極的に過ごす上でもっとも大事な「勇気」を奪い取ってしまうことになります。
アサーティブ(積極的自己主張)になれない原因を作ってしまいます。

逆に未熟だからできないことがあるのは当たり前。
だから体験させて知恵を育むぐらいの気持ちを持ってあげましょう。
失敗大歓迎のポリシーで取り組むことが励ましの土台にするといいでしょう。

「失敗したら立ち直れないのでは」と心配する気持ちも親心としてわかりますが、見方を変えると、本人の能力の値引きに他なりません。

未熟であっても、対等だという意識を持つことは、子どもの価値観にも反映されます。
「学べば分かる」と割り切る勇気を親が持つと、その勇気が体験を通してこどもについていきます。

頼りないと思うこどもほど、一人前として扱うことが子育ての条件です。
それからしても失敗がこどもを育てると信じることが大切です。

成功者と言われる人でも、使っている能力は氷山の一角でしかないと言われtます。
つまり高い能力を身につけることが大切なのではなく、能力を使う事が大事なのです。
使っている内に能力が磨かれて自分の内側で蓄積されて自立を強めます。

逆にいうと、未熟だからできないという決めつけは「依存心」を強めることにしかなりません。

その点からも、どんどん使わせるようにすることで勇気づけをしていきます。

 

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