2024年最後の最強開運日『一粒万倍日&天赦日&寅の日』が12月26日(木)に迫っています。
こんにちは。毎日がひなまつりの200年婚のために、3倍とんがる!モチベーションで歩き遍路で『あるべきようわ』を愉しむFP.アセットドクター、ゲンキポリタンの三宝院沙門です。無料相談受付中のエンドレスにワンダフルなマンダラチャートの書き方のご説明です。
に迫っています。全力で準備しましょう。
生きるとは「いま、ここ、この瞬間」をあなたの刹那で使い切る連鎖です。大目標・小目標が決まったら小小目標を丁寧に設定します。小小目標を間違うとプロセスを間違えることになり、無駄が生じて望む結果が出なくなるので要注意です。
ゾンビにならない暮らし方を推奨するファイナンシャルプランナー、三宝院沙門です。2024年、最後の最強開運日が迫っていますがあなたが準備することは、何か特別な準備をしなさいと言ってるわけではありません。
後述するウェルビーイングの要素を見ていただいてもわかるように、花をきれいに活けるだけでもいいのです。冷蔵庫の残り物を工夫して美味しい料理をつくることでも大丈夫です。日曜大工でも、床を磨くことでも良いのです。あなたの領域で、創造性を発揮するのでも良いのです。あなたは独自の才能を持っているはずです。あなたの内側から何かを取り出してみてください。あなたの才能を使うことで創造性を発揮してください。創造性を発揮できないと開示できないでいると身体に異変が生じて時間を無駄に使うことになります。最強開運日には、あなたの感情体が必要としているものを満たすようにしてください。必要としている栄養を与えれば与えるほど、感情をコントロールしてマンダラチャートの花が開くでしょう。
あなたは自分自身の感情をすべてそのまま受け入れてください。その感情を持ったのは完全に自分の責任だと受け入れるのです。それを相手に伝えることで感情のコントロールがでいるようになります。感情を健康に保つコツは7つの要素を満たします。
「病気をしない身体に整える」でまとめているので、そちらをお読みください。
ヒトは目覚めると、眼・耳・鼻・舌・身の5識が開き、意識が自覚できます。6根と呼ばれる6つは深く遠くにある末那識(まなしき)という執着心と阿頼耶識(あらやしき)という古くからの記憶を使って昨日の続きを活動します。
人間が行うことはこれら8つの識が何をしているか。心はどのように動いているのかを子守りをするかのように実感を普段から見守ることです。実感できない場合には展望台を移動するように心を移動させます。ヒトはそれしかできないのに、それ以外のことを無駄に考えて「仮想空間」に移動してしまいます。
「マトリックス(仮想空間)」の闇に堕ちゾンビになった、あるいはゾンビになろうとしている人々を救うのが正しいファイナンスプランです。ここでは私、三宝院沙門が、エンドレスにワンダフルなライフプランを実現するマンダラチャートの使い方を説明します。
ゾンビ(英語: zombie)とは、何らかの力で死体のまま蘇った人間の総称ですが、正しくは何らかの力で生きたまま死人になりそのまま暮らして、やがて死んでいく人間の総称です。曼荼羅思考でこの世の不思議を解いていくとともに、ゾンビにならない暮らし方を提案するファイナンシャルプランナーのマンダラチャートの使い方を説明します。マンダラチャートはゾンビにならない忘備録として繰り返しお使いください。
ゾンビにならないライフスタイル
エンドレスにワンダフルなライフプランを設定する上で、ライフスタイルは重要です。有形資産と無形資産の両面で充実していることが欠かせません。有形資産は形のあるもので主に金融資産です。形のない無形資産は活力資産(健康)、生産性資産、変身資産、パートナー資産などです。目に見えない資産があって金融資産を有意義に活用できるので、センテナリアン、スーパーセンチナリアンの100〜200年人生を自由に豊かに暮らすには両方の資産が重要です。
両方の資産を蓄え有効に活用するには、慈悲こそは精励、精励から生まれる健全なライフスタイル、特に人間の社会は縁起で成り立っているので、相互依存の関係にある人間関係が重要です。良い縁に恵まれることが幸運な出来事を引き寄せる力になるからです。
「縁起(因縁)」とは、原因があって物事は生起します。関係性も原因になります。自利利他、慈愛という言葉が伝えるように、私利私欲では太刀打ちできない力が働いているようですね。私たちが暮らす世界は「相互依存の関係」にあります。相互依存の関係を慈悲と精励によって自利利他な関係に高めたいものです。
精励は苦痛・我慢であり、ストイックな「禁欲生活」だと思い込んでいるゾンビ、ゾンビ予備軍には理解できないかも知れませんが、精励こそ慈悲なのです。精励するからゾンビにならなくて済むのです。現代社会に暮らす大半は「煩悩主義」で、目に見える映像がないと報道できないテレビの影響が大きいでしょう。目に見えて違いがわかる食べ物、遊興、目に余る出来事はテレビを超えてSNSでも氾濫しています。つまりゾンビの氾濫に他ならないのです。
ゾンビを回避する良いライフスタイル
ヒトには人間関係に対する構えがあります。
- 私はOK、あなたもOK(自他肯定)
- 私はOK、あなたはNO(自己肯定・他者否定)
- 私はNO、あなたはOK(自己否定・他者肯定)
- 私はNO、あなたもNO(自己否定・他者否定)
このうち自分にも他者にも肯定的な構えは「私はOK、あなたもOK(自他肯定)」だけです。
このスタイルを日常的に実践しているヒトは、周囲からの印象は極めてよく、どこに行っても良好な人間関係を構築することが可能です。 またIQとEQが高い人は、「自分」「他人」の切り分けがうまく、相手に依存しません。 「あの人よりも上に見せたい」「あの人は苦手だ」といったエゴやコンプレックスは存在せず、誰に対してもフラットに対応できます。
自分中心に、自分の利益のためにほかの人を利用することも、自分を卑下して、他人の気を引こうとすることもしません。人生をいつも建設的に進めることができます。ヒトの内側にアクセスできるので、外側にエネルギーを注ぎません。
この世には内側と外側があり、大人と子ども。金持ちと貧乏人。資本家と労働者。社交的な人間と内向的な人間。正規と非正規。・・・年齢、学歴、役職、職歴、所得、財産、資格、階層など目に見えるレッテルで、人間的価値を判断する傾向があります。ライフスタイルを設計する上で、有形資産と無形資産の両面で充実していることが欠かせませんが、「私はOK、あなたもOK(自他肯定)」は両方の資産を育てる上でとっても大切な資源になります。
お米作りでは「苗半作」とよく言います。しっかりした「良い苗」を作ることはお米作りの基本ですが、人間にも通じる考えです。IQ(知能指数)よりEQ(心の指数)が大事だと言われる所以です。
マンダラチャートの目的
立体曼荼羅
曼荼羅(マンダラ)は、密教をわかりやすく伝えるために弘法大師空海が持ち帰った仏像を立体的に配置ししたものです。曼荼羅とは、密教の教えをわかりやすく表現したもので、一般には、紙や布、壁面などに二次元的に描かれることが多いものですが、京都の東寺講堂には、大日如来を中心として、全21体の仏像を配置した立体の曼荼羅があります。
マンダラチャートは、立体曼荼羅をヒントに目標を達成するために必要なことを見える化したものです。
両界曼荼羅
両界曼荼羅とは、金剛界、胎蔵界、2つの世界のことです。大日如来を中心とする密教の教義を表したもので、「大日経」に基づく胎蔵界、「金剛頂経」に依る金剛界の両幅で一対をなすものです。
本来は別の教えであるが、生合成を追求した弘法大師が創造したものです。一方の金剛曼荼羅とは剛頂経の説に基づいて金剛界を図示したもの。大日如来を主尊とする9種の曼荼羅を一図におさめたもので、九会(くえ)曼荼羅とも呼ぶ。
マンダラチャートでは金剛界に通じる世界を「いきいきマンダラ」としている。胎蔵界は、金剛界に対し大日如来の理性面を説いたもので、マンダラチャートでは、EQを重視したあり方のチャート(きときとマンダラ)としています。
擬態的な成果を求めて取り組むチャートが紙の上だけでの目標で終わらず実践されるには、EQが活動しなければなりません。どのような仕事でもひとつひとつ確実に乗り越えていくことで、煩悩で心を汚染することなく自分が高まります。
とてもシンプルなことですが、自分らしさや自己承認を求めたりすると欲望だけが不似合いなほど強くなってやる気が失せてしまいます。欲望はやる気と全く違うものなので、強い欲望は捨てて淡々と瞑想でもするかのようにマンダラチャートに記入したことを実行しましょう。実行することが目的です。
IQ(知能指数)よりEQ(心の指数)と言われる背景には、情緒的虐待、通りがかり的犯罪、PTSD(心的外傷後ストレス障害)による犯罪などの増加が物語るように「こころを病む人」が増えていることはうつ病患者の世界的な急増からもわかるし、世の中に攻撃的な事件が増えていることからもわかります。
EQの高いヒトは、人とのつながりを大切にすることができる、つまり、自分の感情をコントロールすることができ、社会意識が高く、約束を守り、人の感情を的確に判断する能力がある人です。これらの特性は、リーダーシップにおける感情知能(心の知能指数=EQ)の基盤となるだけでなく、マンダラチャートに限らず決めたことは実行できる素質です、
人間の能力・資質の差は、自制、熱意、忍耐、意欲などを含めたこころの知能指数(EQ)によることが大きく、 EQは教育可能だし、自分で意図的に高めることも可能なのです。そうすることで子供たちは持って生まれた I Qをより豊かに発揮することができるようになります。
マンダラチャートは主に、能力アップに注がれますが、心(EQ)とスキル(IQ)の両面での充実があって、真に自由で豊かなライフプラン、ライフシフト、ライフステージが過ごせると提案させていただいています。外から内に向かう「いきいきマンダラ」(金剛界)と内から外の向かう「きときとマンダラ」(胎蔵界)の2つのマンダラチャートを「周活・週活・終活」にご利用ください。
上のサンプルでは、両方とも抽象的な表現になっていて戸惑う方も多いと思いますが、「いきいきマンダラ」は具体的な目標を書き込んでください。一方の「きときとマンダラ」はあり方(EQ)を目標として書き込んでいただくと良いでしょう。自由で豊かなライフシフトをするには、無形資産と金融資産を高めることが必須条件になります。それは同時にゾンビにならない防御策です。
マンダラチャートの使い方
マンダラチャートは上の図のように、『大目標ー中目標』になります。目標の内容によりますが、『大目標ー中目標ー小目標ー小小目標・・・・』というように、細分化される場合もあり、どんどん入れ子状態になることもあります。
①大目標
②大目標を達成するための8つの中目標
③8つの中目標を達成するためにそれぞれに8つの小目標
④8つの小目標を達成するためにそれぞれ8つの小小目標を設定する
⑤目標は必要に応じてどんどん入れ子状態になります。
時間軸
実際の取り組みによっては、
1.入れ子になった小小目標から日単位→週単位→月単位→3カ月単位に拡大
2.入れ子目標は「難易度で設定」と「毎日継続の設定」に分類される
マンダラチャート/小目標の事例
▲マンダラチャート週単位の目標シート
/小目標を達成するために小小目標を週間で記入した場合の事例
上のシートは要介護の人が四国八十八ヶ所巡りを歩いて旅することが出来るように開発したマンダラチャートの中目標(歩行能力アップ)には8つの小目標があります。歩行能力アップするという中目標を達成するために、8つの小小目標ができた状態です。
8つの小小目標を曜日ごとに実践する週単位の予定表(シート)になっています。
要介護でも現状打破を目的にチャレンジできるのがマンダラチャートの魅力です。
*マンダラチャートはここからダウンロードできます。
(大目標・小目標・やることリスト・週間シートの4種類)
- 目標によって.難易度・時間軸が違うので『今週の目標』に落とし込み進捗状況をマンダラチャートにフィードバックする
- ①大目標を中心にしたマンダラチャート
②小目標を中心にしたマンダラチャート
③入れ子シート
④週間シート(→やることリスト)
留意点
簡単な目標であれば小目標でマネジメントできますが、ほとんどの場合入れ子シートを使うことになります。入れ子が増えるほどマネジメントも複雑になりますが、複雑になると転記が増えてシステム手帳化するので、おすすめできません。
用紙の使い分けが増えてやる気が空洞化します。やる気は気持ちだけになって行動がついてきません。理屈に走るとどんどんシステム手帳化します。大切なのは夢を叶える実行力・行動力です。あなたのマンダラを信じてください。必要なことは忘れないものです。
そこで「やることリスト」を週間シート(今週することー毎日すること)で止めることをおすすめします。これ以上の細かい使い方については省略しているので自身でアレンジしてください。
毎日が続いてウェルビーイングな「周活・週活・終活」
上の図は、因果関係をまとめたものですが、ライフシフトに必要な要素である有形資産(金融資産)、無形資産は特に重要です。
上の図は、下のライフステージを詳細にしたものです。自身が納得できるライフステージを過ごすには欠かせない要因を集めました。
小目標は金融資産、無形資産(活力資産・生産性資産・変身資産・パートナー資産の4つ)になります。下の枠内にリストアップしたウェルビーイングの要素を重視したものです。
はっきり言ってテレビ見ている時間はどこにもないことがお判りいただけるはずです。
資産を高める毎日が続いて、ウェルビーイングな「周活・週活・終活」が可能になります、
Well-being(ウェルビーイング)とは、Well(よい)とBeing(状態)が組み合わさった言葉で、「よく在る」「よく居る」状態、心身ともに満たされた状態を表す概念です。
入れ子になる小小目標には、小目標を達成するために、自分にマッチした目標にすることでオリジナルティが発揮されます。
大目標:ウェルビーイングを達成するために、8つのタスクが設定された状態が下記リスト。8つのタスクは、そのまま小目標となり8つの小目標を達成するために小小目標が達成されることで、具体的な進捗状態がマネジメントしやすくなります。日々のルーティンにすることで過剰に意識せずに、自然に達成できるようにするのがコツ。
- 健康ウェルビーイング/活力資産
- 仕事ウェルビーイング/生産性資産
- 経済ウェルビーイング/ファイナンシャルプラン(金融資産)
- 家庭ウェルビーイング/パートナー資産
- 社会ウェルビーイング/マインドフルネス・ライフデザイン・ライフプラン
- 人格ウェルビーイング/ライフスキルー社会人基礎力
- 学びウェルビーイング/変身資産ーライフシフト
- 趣味ウェルビーイング/ライフステージ
つまり健康・仕事・経済・家庭・・・の大目標に対してそれぞれ下位のの小目標が設定され、各々小目標が達成されるための小小目標が設定されます。入れ子は難易度によって増える可能性があります。
ウェルビーイングなマンダラチャート
ウェルビーイングなマンダラチャートを作ってみましょう。
心の指数を補足するウェルビーイングのモデルには主なものが3つあります。
- SPIREモデル・・・・タル・ベン・シャハー博士が提唱したモデル
- PERMAモデル・・・マーティン・セリグマン博士が提唱したモデルで全体性を重視したもの
- GALLUPモデル
ギャラップ社の特徴は大規模な世界的調査から見えた5つの構成要素である点です。アメリカの調査会社であるギャラップ(GALLUP)社は、2005年から、150カ国以上、それぞれの国で15歳以上の約1000人を対象に、グローパル調査(Galup World Poll) を実施しています。
その中で主観的なウェルビーイングも調べており、その結果から『しあわせ』に必要な要素を5 つを定義しています。この調査結果は、国連が毎年発表している『World Happiness Report』(世界幸福度報告)にも利用されています。それぞれ構成する要素が以下のように違います。
- SPIREモデル
- Spiritual Well-being/精神的ウェルビーイング
- Physical Well-being/身体的ウェルビーイング
- Intellectual Well-being/知性的ウェルビーイング
- Relational Well-being/人間関係におけるウェルビーイング
- Emotional Well-being/感情的ウェルビーイング」
- PERMAモデル
- Positive Emotion/ポジティブ感情
- Engagement/没頭する、自発的に従事する
- Relationship/人間関係
- Meaning/意義
- Accomplishment/達成
- GALLUP/ギャラップ社
- Career well-being(キャリア ウェルビーイング)
- Social well-being(ソーシャル ウェルビーイング)
- Financial well-being(フィナンシャル ウェルビーイング)
- Physical well-being(フィジカル ウェルビーイング)
- Community well-being(コミュニティ ウェルビーイング)
大谷翔平さんが作成したマンダラチャートは8マスの目標設定なので、とってもシンプルでありながらEQも組み込んでいます。EQがアメリカでの大谷人気に火をつけたことは報道でよく知られています。
Hygge(ヒュッゲ)のこと
ヒュッゲ(Hygge)は、デンマーク語で、居心地の良い空間に満足感を感じることや、小さなことに「し合わせ」を感じることなど、デンマーク人のアイデンティティといえる、ウェルビーイングに通じるEQを補足する言葉です。
欧米では、フィンランド、デンマークなど北欧で日常になっているヒュッゲに過ごすこと、つまり時間の流れを楽しみながら、家で大切な人と時間を過ごす。がちょっとしたブームです。「白夜」という言葉が表すようにフィンランド、デンマークは日照時間が短くうつ病になる人も少なくなく、決して自然環境が良いとはいえないのに幸福度ランキングでは毎年上位にランキングさています。
つまり「し合わせ」の捉え方が主体的なんだと思います。私は北陸三県に似ている気がします。
ヒュッゲ(Hygge)には、原点といえる『リッケ(LYKKE)』があり、英語で『Happiness(=「し合わせ」)』の意味。リッケのなかには、デンマークの人々が、「し合わせ」に暮らすための価値観があり、6つの重要な要素が含まれています。
- 人々のつながり
- お金
- 健康
- 自由
- 信頼
- やさしさ
6つの要素の中で、物質的なものは『お金』だけです。デンマーク人の「し合わせ」の定義には、人との繋がりや、精神的部分(EQ)が重要になっているようです。ウェルビーイングの基礎ともいえる考えです。
多分言葉の上では日本人も同じでしょう。言葉は物事が先にあり、その後についてきたものです。
しかも言葉には因果関係があり、言葉になる前に行動(縁起)があって実践されていることが重要です。
たとえば福井名物に『水ようかん』があります。大阪で働き(丁稚奉公)年末年始に帰省する時、働いていたお店でお土産に持って帰ってくださいといただいたものを家族に出すと、「もったいない、水で薄めてたくさんのヒトが食べられるようにしましょう」と一旦、水で溶かして増やしたのが起源です。このプロセスが語られなくなったら別の食べ物になってしまいます。ヒュッゲ(Hygge)に関して「し合わせ」の捉え方が主体的なんだと前述したのはヒトのあり方なのです。
常にモノを求め続けて幸福度世界ランキング最低クラスにある日本人とは根本的な違いがあるようです。
十二縁起
お釈迦様が説いた「十二縁起」は、ヒトは無明で生まれ、死と生はワンセットで起こっています。宇宙空間は死と生が再会する入口、入れば無明からはじまるトンネルの先、縁起は刹那生減、途切れぬ連鎖が一人一宇宙に光のまたたきに導かれ、曼荼羅思考で広大無辺な大宇宙の一コマになります。
ヒトがゾンビになるのは、「(広義の)愛」への執着からです。生きるエネルギーにもなりますが、執着が邪魔をして本来の生へのエネルギーをもぎ取ります。赤ん坊はミルクを飲む作業を通じて胎蔵界への居心地の良さと安心を繰り返し求めます。「快」は長続きしないから「快」であり、執着は生きる限り「快」を求め続き、いよいよ「不快」の源泉になり、「不快」を「快」にせんとしてゾンビに成り下がり、ゾンビからの脱出を試みるすべてのこだわりが、ますますゾンビ道を強めてしまいます。マンダラチャートを文字で埋め尽くしても行動できない「不快」は自らのこだわりが生み出したものです。
生きるとは「いま、ここ、この瞬間」をあなたの刹那で使い切る連鎖です。つまり生きることはEQを使いまくって自分の宇宙時間を生み出す営みです。
心を使った自分の歩調と社会の歩調を合わせることで 、心は一層高みへと精進し、愛は力となり、人生の長さは変えられます。胎蔵・金剛の両界曼荼羅はその象徴。「いま、ここ、この瞬間」という刹那も、光のまたたきも、一コマも、すべて、あなたの時間の単位であることを忘れないでください。
まとめ
金剛界と胎蔵界、両界曼荼羅はIQとEQの世界です。EQの高いヒトは、人とのつながりを大切にすることができる、つまり、自分の感情をコントロールすることができ、社会意識が高く、約束を守り、人の感情を的確に判断する能力がある人です。これらの特性は、リーダーシップにおける感情知能(心の知能指数=EQ)の基盤となるだけでなく、マンダラチャートに限らず決めたことは実行できる素質です。約束を守る素養と簡単なツールがあればあなたの両界曼荼羅は中央の目標を核にして太陽のように輝くでしょう。
ゲンキポリタン大学
「ゲンキポリタン大学」では、「社会人基礎力」をコアに<人生100年時代の曼荼羅>を描くように、ライフシフトをバックアップするさまざまな講座を、さまざまな方を対象に、さまざまな形態で開催しています。ご都合に合わせた形態をお選びください。
「社会人基礎力」(全6回)
- 人生100年時代社会人基礎力3つの能力
- 社会人基礎力①12のの能力要素
- 社会人基礎力②前に出る力を育てる主体性と8つの基準
- 社会人基礎力③考え抜く力を育てる思考法
- 社会人基礎力④チームで働く力
- 社会人基礎力に追加された3つの視点
GTD®勉強会
コラム 自我と交流分析
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