子育てをしていると悩みは尽きないものです。
そんなとき、マインドフルネス瞑想は有効です。
瞑想に入る前に、
「子どものときに、親に何をしてほしかったか、冷静に考えてみるのも良いことです。」
そしてリラックスして目を閉じる。
こんにちは、人生100年時代の「マインドフルネス実践講座」のコーチ、ゲンキポリタンです。
マインドフルネスにできること
本題に入るまえにコチラをチェ→→→→ック!!
人生100年時代のマインドフルネスにできることリストです。
- マインドフルネスはトラウマ配線をつなぎ直します。
- マインドフルネスは極めて有効な「ストレス低減法」です。
- マインドフルネスは一切の評価をしません。
- マインドフルネスは「ありのまま」を受け入れます。
- マインドフルネスは「いまここ」に集中します。
- マインドフルネスは「つながり」を注意深く実践します。
- マインドフルネスは「一切皆苦」という真理を原点にしています。
- マインドフルネス瞑想はマインドフルネスの一部です。
- マインドフルネスは「二分化的思考」をしません。
- マインドフルネスは医学、心理学、心理療法にも活用されています。
- マインドフルネスでは「失敗=悪いこと」ではありません。
- マインドフルネスは人を生きやすくし、「し合わせ」につなぎます。
マインドフルネスで私の人生、こんなに生きやすくなり、「し合わせ」につながりました!
親に何をしてほしかったか
「布団の上で、親に投げ飛ばしてほしかった」
布団が敷かれるのが、うれしくてうれしくて、そんなことありませんでしたか?
子どもは身体の生き物です。
愛着の絆、自由、プライバシー、安全、家族としての帰属意識などへの理解の出入り口が大声で泣いたり騒いだりです。
赤ちゃんが、もうすでに十分すぎる感情を持っていて、いろんなことを感じている。それは素晴らしいことなのに、気づかないのはどうして?
赤ちゃんの泣き声の苦痛に距離を置くために、親が勝手な理屈をつけて、感情を無視したり、軽視したりして、親自身の苦痛と子どもの苦痛に知らんふりをする。
ずっとこうした感情を、子ども時代に封印されると、子どもは感情を表現をしなくなる前に、感じることさえ避けるようになります。
マインドフルネスは、いまこの瞬間に注目します。
ありのままを一切の評価なしに受け入れます。
頭がクリアになるのを待って、全身全霊で俯瞰します。
子どものときに、親に何をしてほしかったか?
- 「私にしてほしかった何かを諦めたのだろうか?」
- 「もしかして、私は諦めることは良いことだ」と教えたのだろうか?
- 「あなたの声に反応する人はいない」と教えたのだろうか?
- 人生で諦めることは良いことだ。
- アサーティブでないことは良いことだ。
- 愛されないことは良いことだ。
教えたかったのは、そういうことだったのか?
自分が伝えたい、教えたかったことがなにで、どうなってほしいのがなにか識別する力はクリアな脳から生まれます。
識別する脳
赤ちゃんがヨチヨチ歩きを始めると、すべてが面白く、好奇心の海を歩いているように感じます。同時にまだ十分なストレス対処スキルを持ち合わせていないので、ストレスまみれになります。
なので、好奇心の海を十分に堪能するには、愛情に溢れた介助が必要なのです。港で待っていていてくれる「ゆとり」のある誰かが必要なのです。
抱きしめて膝に乗せて、
怪我をしていないか、心が傷ついていないか、温かいケアをしてくれる人が必要なのです。
この関係・・・探求とケアは、姿、表現を変えながら「成人式」まで続きます。
3歳の探求と18歳の探求には違いがあるように、ケアも違ってきます。
どんな私でも変わらず愛してくれるか?
しかし、必要としていることが、黙って抱きしめてくれることであり、手を握ってくれることであることに違いはありません。
ただ合図が複雑でわかりにくく、紛らわしくなっていきます。
時には全く逆の表現になるでしょう。
こんなことは、すでに保育園に迎えに行った時から始まっていますが、注意深く観察している親なら、辛抱強く確固たる心幹と態度でしっかりキャッチできます。
辛抱強く確固たる態度でいられるのは、ストレス(雑念)に囚われずリラックス(穏やかに寛いだ)しながらフロー(集中)でいられるマインドフルネスな状態だからです。
言い換えると
マインドフルネスなので、ストレス(雑念)に囚われずリラックス(穏やかに寛いだ)しながら、フロー(集中)になれるので、辛抱強く確固たる態度でいることができるのです。
マインドフルネスな子育て
マインドフルネスになれるのは、日常のトレーニングの成果で、その背景には4つの真理
- 「一切皆苦」・・・・人生は思い通りにならない
- 「諸行無常」・・・・すべてはうつり変わるもの
- 「諸法無我」・・・・すべては繋がりの中で変化している
- 「涅槃寂静」・・・・真理を見ることができる境地”さとり”
真理から生まれた慈愛(自利利他)が支えになっています。
自利利他とは、「自分の学びと利益が、他者の学びと利益になる」というエンドレスにハッピーな関係は自分をおもてなしする一瞬から始まります。
エンドレスにハッピーつまり肥料と飼料の関係に代表される循環する関係が親子の関係は、マインドフルネスの大きすぎる副産物です。
蛇足ですが、この副産物をライフデザインにできるライフプランが「マインドフルネスなファイナンシャルプランニング」です。
ググってみると、慈愛とは、「常に慈(いつく)しみを注(そそ)いでかわいがる(=愛)心。」とあります。どんなときでも変わらぬ愛ですね。
子どもは「どんな私でも変わらず愛してくれるか?」と問い続けます。
まとめ
子どもは「どんな私でも変わらず愛してくれるか?」と問い続けます。
答えを聞けなかった人は「どんな私でも変わらず愛してくれるか?」と問い続けます。
問いかける必要のない信頼の架け橋をかけてあげるのが親の責任です。
マインドフルネスは脳をクリアにして、「子どものときに、親に何をしてほしかったか」冷静に考えてみることに注目します。
マインドフルネスが子育ての答えは自分の中にあることに気づきに誘います。
コメント