こんにちは、人生100年時代の「マインドフルネス実践講座」のコーチ、ゲンキポリタンです
よくわからない一日ってありませんか?
特に悪いことがあったわけでもなく、気持ちのいいことがあったわけでもなく、なんとなくモヤモヤする日。
そんな日には、意外とラッキーな日であったりします。
マインドフルネスによる扉の開き方をご案内します。
曖昧に弱い心理
人は曖昧なことに対して不安、イライラを感じるものです。
なので、全てか無か、白か黒かの二分化思考に舵を取りたくなるのはもっともです。
しかし二分化思考は、必ず不幸あるいは失敗にしか辿り着かないので我慢します。
対人関係で、はっきりと何か約束したわけでもなく、見えたわけでもなく、仕事のスケジュールが決まったわけでもなく、気になるタスクだけが脳内にバラバラに浮かんでいるだけの状態はストレスです。
こんなときには、頭の隅に公私にわたるタスクが散らかった状態ですが、理由は自分だけでなく相手にもあります。相手から意志をはっきりと受け取っていないことも原因です。
雑念が湧き続けた結果、集中できなくなっているのです。
もったいないですね。雑念に振り回される時間を有効に使いたいですね。
相手が決めることにはヒントがある
そのまま放置しても片づきませんが、相手が決めることはこちらが決めるわけにはいきません。
しかし相手がこちらからの発信するのを待っている場合もあります。
そんな時、自分の世界で起こっていることに意識を向けてくれる呼吸と親しくなることができます。
意識を育むと、それぞれの瞬間に潜んでいる深く豊かな可能性を広げることができます。
それは最高の技術だ。ソロー「森の生活」
気づきの練習
自分の呼吸に対する気づきを育んでいく価値は、練習を重ねるほど深く大きくなります。
- たくさんある。
- わからないことが多すぎる
と考えていると、その考えが雑念の製造工場になり、イライラになります。
あるがままを受け入れるには、思考するのではなく直観を使います。
- 外に注意を向けること
- 自分の内の隅まで見つめること
- 理解して識別すること
この気づきへの練習は生活のすべてに持ち込むことができます。
暮らしのために呼吸を使う練習
暮らしのために呼吸を使っていると思い込んでいますが、次のような日常で、ほとんど呼吸について意識は向けられていません。
- 散らかっているのを片づけるとき
- 料理しているとき
- 洗濯ものを干しているとき
- 座ってあれこれ心配しているとき
- 仕事をしているとき
- 新聞を読んでいるとき
- 通勤電車の釣り革を握っているとき
どの瞬間もそこに在るために呼吸を使い、呼吸と親しくなるチャンスです。
いまこの瞬間に光をあてて、その瞬間を平静に受け入れる手助けを呼吸に委ねます。
練習の心得
たとえば、気づきをもって日常のことをするなら、どれも練習になります。
- 散らかっているのを片づけるとき
- 料理しているとき
- 洗濯ものを干しているとき
- 座ってあれこれ心配しているとき
- 仕事をしているとき
- 新聞を読んでいるとき
- 通勤電車の釣り革を握っているとき
以上のような場合に限定はしません。
何気ない日常、気づきを意識していないと、マインドトークに陥って「いまここ」からどんどん離れていくことに気づくと思います。
呼吸に関心を持つことで、「いまここ」に自分を引き戻す練習になります。
引き戻せたら、ニュートラルにして、その後は、思考するのではなく、直観を使います。
直観を使っていると、体中に暮らしに人生を取り戻した感覚が駆け巡るでしょう。
練習を重ねていると、直観を使うこと(=物事の本質を捉える)が習慣になっていきます。
脳に負担がかかる曖昧な一日が減り、充実した一日が増えていきます。
まとめ
ストレスは自分が作り出しています。
脳に負担がかかる曖昧な一日を減らし、一日の質に影響を与える暮らし方は、自分のちょっとした意識次第です。
お金も使わず充実した毎日が過ごせるので、浮いたお金を貯蓄&投資に安心なライフプランが設計できます。
マインドフルネス瞑想で「気づきの練習」を楽しめるのでおすすめします。
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