マインドフルネスが日常だと1粒のチョコで10粒食べた気分になります。
心ここにあらずの暮らしで、脳の自動思考が習慣化、何事も感覚が鈍化しているからです。
マインドフルネスいきいきメソッドは、自動思考からリアルなあなたを奪還します。
Naoman-Minoru
人間関係の悩みはマインドトーク、マインドワンダリング、ついにはキラーストレスとステップアップし、命を奪う病、死に至る可能性のあるストレスになります。
代表的なものに「脳出血」や「心不全」があります。人間関係で「脳出血」や「心不全」って笑えないし、泣くこともできないですよね。
長い間、慢性うつの解決にマインドフルネスが効果を発揮すると言われいていますが、休みなしに働くマインドトーク、マインドワンダリングにストップをかけて、ストレスをキラーストレスに育て上げないからです。
ここでは肌荒れ、抜け毛、シワ、たるみ、肥満、体調不良に発展するストレスにストップをかけて、課題である人間関係を改善するマインドフルネスの「いきいきメソッド」に、フォーカスします。
キラーストレス

ストレスを感じたとき、扁桃体が活動をはじめ、脳から身体に指令が出されて副腎からストレスホルモンが分布され、心拍数をあげストレス反応を身体におこします。
この反応は本来、一時的に自分を守るために身につけた活動です。
ストレスを受けた時ストレスホルモンが分泌され、心拍数があがるのは体が動きやすくするためのもので、ストレスが立ち去ると心拍数は下がる仕組みになっています。
つまり一時的なストレスは、自分を守る仕組みとして有効なものです。
ところがストレスが継続すると、ストレスホルモン『コルチゾール』が分泌され続けるので、脳にダメージを与えます。
コルチゾールは一定の量を超えて増え続けると脳にダメージを与える物質なのです。
海馬は記憶、感情に関わる部位で、脳に溢れたコルチゾールが海馬の神経細胞を減少させ身体に悪影響を及ぼします。

ストレスが積み重なる生活をしていると、ストレスが立ち去る時が少なく、頻繁に心拍数があがり血圧があがります。血管の破裂が起こると脳出血が起こり、さらには心不全や癌など命に関わる病が起こります。このレベルのストレスは太古の昔にはなかった人間の限界を超えたストレス反応です。
マインドフルネスいきいきメソッドはこの状態を大きく変えます。
マインドフルネス実践講座


マインドフルネスはコルチゾールに効果的な「ストレス低減法」
マインドフルネスはコルチゾール分泌に効果的な「ストレス低減法」です。ストレスから身体を守っている副腎皮質ホルモン「コルチゾール」の大量分泌は三大疾病をはじめ様々な大病の原因になります。マインドフルネスは、コルチゾール分泌を引き起こすマインドトークにストップをかけて本当の自分を引き寄せストレス対策と潜在能力を引き出します。
マインドトークで引き起こされるマインドワンダリング

マインドワンダリングとは心の迷走と呼ばれるいまここにない恐怖、不安をいまここにあるかのように感じてしまう現象です。
マインドワンダリングはマインドトーク(こころのおしゃべり)によって引き起こされます。
マインドトークは、自分と自分が脳の中で会話する状態です。
マインドフルネス実践講座
人間は集中が苦手

人間は集中が苦手です。なので生活の大半を自動操縦にしょうとします。
自分の脳の働きを自動操縦にすると集中の機会が少なくできるので楽になりますよね。
つまり集中力の違いが人間力の違いになっていますが、楽したい人には可能な限り集中を減らします。
ながら族の実態は自動操縦の連続ですが、マインドトークにまで及ぶと、いずれは生活全般が仮想空間になってしまい気がヘンになるでしょう。
人間は人間なので人間のメカニズムを裏切ったり騙したりはできないのです。
マインドフルネスいきいきメソッドはマインドフルネスになることで、仮想空間から現実に引き戻し集中力を使って、自分になりきる、あるいは対象になりきることで、すがすがしい時間を体感します。
マインドフルネスになった状態の快感を体験することで、その気持ち良さ、さらに人間関係の悩みのプロセスのトリック、悩みの正体を理解をすることで、もう仮想空間で過ごしたいとは思わなくなるでしょう。
それこそが、マインドフルネスいきいきメソッドの実感です。
マインドフルネス実践講座
人間関係の悩みの根本に気づく

人には3つのこころ、5つの心のあり方があります。
親の心、大人の心、子どもの心の3つです。
5つの心のあり方は、親の心から「厳格な父親の心」「保護的な母親の心」
子どもの心からは、「自由で無邪気な子どもの心」「従順な子どもの心」
このうちでもっとも本性に近い心は、「自由で無邪気な子どもの心」です。
しかし教育の名の下に「自由で無邪気な子どもの心」は抑圧され、「従順な子どもの心」が強化されます。
つまり3つのこころ、5つの心のあり方は育ち方や環境でずいぶん違いがでます。
マインドフルネス実践講座
ひとりひとりの違いが人間関係の悩みになる

たとえば「自由で無邪気な子どもの心」が強い人と「従順な子どもの心」が強い人では、まるで違うタイプに思えます。その上、親の心、大人の心が加わり、それぞれ強さが違うのでまったく違う人が出来上がります。
つまり人間関係で悩むのは当然なのです。
マインドフルネスいきいきメソッドでは、個人個人の悩みに対応。具体的なお悩みのご相談に応じる形で問題解決に臨みます。つまり理論的にお話して終わりにはしないのが、いきいきメソッドの特長です。
マインドフルネス実践講座
まとめ
- 人は、育て方で、5つの心のあり方に違いが生じて、個性が際立っているので、人間関係で悩む。
- 悩みを他のことと同じく自動思考にしてしまうので、歯止めのないストレスにしてしまっています。
- 自動思考を止めるのが、集中力です。
- 人は集中力を発揮するのが苦手、しかも生活習慣が自動思考のフルオート化に寄り過ぎているので、ストレスは止まらずコルチゾールの過剰分泌で心身の破壊が進む一方の状態にあります。
- マインドフルネスいきいきメソッドは、ストレスの原因となる現象、人間関係のザワザワの全体の因果関係を分解して、集中力を発揮できる習慣にご案内します。
- ゴールは「集中力を発揮できる習慣」ではありません。さらにその先に、100年ライフのライフプランの達成にあります。
100年のライフプランへの集中を日常にできるマインドフルネス体質になっていただくことにあります。
▼人生100年時代のマインドフルネス無礼講実践講座




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「入鄽垂手」とは「ぶらりと町に入ってきて、何をするということもなく帰っていく」という意味になります。つまり、執着がなく、自他共にあるがままでよしとするなら、何も語らなくても、そこにいるだけで、気軽に声をかけるだけで、いのちの本性が、一切衆生に慈悲を持って接するのです。自利他利の仕組みでつながる循環する。

無形資産の教科書|自分を極める「十牛図」
禅の教科書「十牛図」は、無形資産の教科書として人生100年時代を生きる世代を応援します。自分とは何者か?という根本問題に焦点をあてることで、どう生きるべきか、他者とは何者かという根本問題にも答えを出します。自分を高めたい自己マスタリーにも大きな効果を発揮すること間違いなしです。
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