Less is Moreが実感できる整理整頓6つのメリット

Less is More 整理収納
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Naoman-Minoru
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こんにちは。人生100年時代の心と身体とお部屋をゴエスする「マインドフルネス実践講座」コーチ、特別な一日日本代表ゲンキポリタンあなたの願いを実らせるNaoman-Minoruです。

整理整頓されたシンプルな部屋では、本当に大切なものが並ぶことになり、とてつもない美しさが輝きをもって光を放ちます。

それは豊かな暮らしのみが放つことのできる輝きです。

それなのになぜ、シンプルな暮らしに惹きつけられるのでしょう。

では、「Lessi s More~少ない方が豊かである」との秘密に迫ります。

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「Less is More~少ない方が豊かである」

マインドフルネス

「Lessi s More=少ない方が豊かである)」は、ドイツ人建築家、ミース・ファン・デル・ローエが残した言葉。
「God is in the details.(=神は細部に宿る)」という哲学を掲げたことでも知られています。

これらの言葉が一定の共感を得るのは、煩悩に苦しむ人々のあり方に通じ、改善を期待させるからです。

「Lessi s More」には、理屈では分かっていても自分でコントロールできないあらゆる「執着」を減らす期待を引き寄せます。

片づけやミニマリストが一定の支持を受けているのは、望めばなんでも手軽に手に入れらる暮らしを実践しながらも、多くの人が「本当の自由」を感じていないからではないでしょうか。

自由とは、自分の思い通りにすると誤解されている面がありますが、それは「本当の自由」ではありません。

鳥さえも空につながれている

鳥さえも空につながれていると言ったのはボブ・ディラン。

空から離れたいと思った瞬間から、鳥は空に囚われていることになります。自由は好きなことをするのではなく、喜びいっぱいに暮らすこと。それは自分のあり方で決まることです。

なんでも好きなものが食べられるからといって、これを自由と感じるでしょうか。最初のうちは、喜びに感じても、やがて虚しさにかわってしまいます。喜びがどんどん減少していくからです。

どうすれば喜びは持続するのでしょう。
煩悩が消えていくとき、執着から解き放たれるときではないでしょうか。

なんでも自由に食べられることが自由でないように、いつ壊していいものに囲まれて暮らしていても、大事にする喜びがなくなり自由を感じなくなります。

整理整頓の極意は、制約のある暮らしです。

多くを持たずに、置き場が決まっているものを使う都度、元に戻す。

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Less is Moreが実感できる整理整頓6つのメリット

アップルウォッチ

「あるべきものが、あるべきところに、あるべきようにして、ある。」のが物との最高に贅沢で豊かな付き合い方です。Less is Moreが実感できる付き合い方です。

この付き合い方をすれば6つのメリットが簡単に手に入ります。

  • 少ない物で生活出来る
  • 良い物だけを厳選できる
  • いつも気持ちが良い
  • 面倒臭いが最高の快楽だと実感できる
  • 継続すればシステム思考に気づく
  • 達成感でドーパミンが出る

これだけのメリットがあるのに、少ないもので贅沢に暮らすことができない、あるいはしないのは、目先の便利さが簡単に入手できてしまうからです。

つまり自由の価値を誤解している、その本質は自分をないがしろにしているからです。

実は投げやりな暮らしを自由と誤解しているのは、主体性を得体の知れない何か(たとえば間違った情報提供者)に譲っているからです。

実践は、未来のよきことに向かっての種まきなのです。つまり原因を続けていけば、自分が死んだ後でも、その種から芽(結果)が出てきます。

エンドレスにワンダフル、きっと社会はよくなるという確信が、執着心から解放してくれるのです。

確信が持てないとき、人は執着してしまうのです。

整理整頓で人生を奪い返す

マインドフルネス研修

主体性を取り戻すには

、自分が裸で生まれてきて、実は裸一貫でいきているという事実を認識することからはじまります。

すべての「あるべきものが、あるべきところに、あるべきようにして、ある。」を整えましょう。日々、繰り返せばスタイルつまり「私の哲学」になります。

物との付き合い方が、私の哲学になれば、物の声が、歌になって聴こえてきます。煩悩が消えていくと歌になるのですね。

なぜこんなことを言うかといいますと、救急車で搬送されるときに物が少ないとすべてに便利だからです。「”ゲゲゲの鬼太郎”のバッグお願いします。そこに全て入っています。」

人間は管(チューブ)の集積であり、バッグも管であり、家も管の集積なのです。管の中には、できるだけコンパクトに「あるべきものが、あるべきところに、あるべきようにして、ある。」のが理想です。

まとめ

主体性のある暮らしとは、整理整頓をはじめ、すべて実践です。

実践は、未来のよきことに向かっての種まきなのです。

つまり原因を続けていけば、自分が死んだ後でも、その種から芽(結果)が出てきます。

きっと社会はよくなるという確信が、執着心から解放してくれるのです。

確信が持てないとき、人は執着してしまうのです。


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