整理収納を考える上で、重要なモノと人との関係を図のように、あらわしました。
整理収納を具体的に整理する上で、4 つの区別をつけて考えてみたいと思います。
4つの区別とは、
- 使用頻度の高いモノ
- 使用待機のモノ
- 所有しているだけのモノ
- 廃棄待ちのモノ
の4つです。
この4つはモノがあるだけではなく、モノと人との関係が息づいています。
モノは毎日のように使うことで愛着が湧いてきて、単なるモノでなくなります。
そういうモノには「本質」が宿るので、なぜ持っているのかと聞かれても即座に答えることができます。
そういうモノだけに囲まれて暮らすことが心地よい暮らしではないでしょうか。
それはモノにとってもうれしい話だと思います。
使用頻度の高いモノ
1 つめは、使用頻度の高い関係にあるエリアです。
「人とモノがもっとも活性化しているとの関係」です。
人がモノをフルに活用して状態にあります。
人間関係でいうと、パートナーのようなものです。
しかし、良い関係だったとしても、洗濯もすると思うので、いま着ているものだけを、毎日ずっと着続ける、ということはないと思います。
他の衣類もあると思うので、着替えて気分を変えるのではないでしょうか。
その場合、着替える予定の衣服は「使用待機のモノ」として、クローゼットにあるのではないでしょうか。
すぐに洋服が取り出せる準備の状態にあるわけです。
では、所有しているだけのモノとは、衣服でいうと、どういう衣服でしょう。
使用待機のモノ
あるのはわかっているけど、ハンガーにかけた状態で、クローゼットの中にあるかもしれません。
もしかすると勘違いでタンスの中にしまい込んでいるかも知れません。
いざ使うとなると「あれ、どこに行ったかなあ」と探すかも知れません。
すぐに使える状態にない「使用待機のモノ」が該当します。
もしかしたら、「所有しているだけのモノ」に入っているかも知れません。
探し物とは、実際には「所有しているだけのモノ」になっていて、待機している状態でない場合が多いのです。
廃棄待ちのモノ
ここで目をつぶって考えてみましょう。
クローゼット内の「収納ボックス」はある程度まで思い浮かぶはずです。
でも全部は出てこないと思います。
これらの収納ボックスの中身が言い当てることはできますか。
いじわるな質問してしまいましたね。
それらのなかにはもう数年間開けたことのないボックスもあるのではないでしょうか。
つまり、これらが廃棄待ちのモノに該当します。
普段何の意識もせずに暮らしていると、廃棄待ちのモノが60%以上あると言われています。
ワンルームにお住いの場合
さすがにワンルームにお住いの場合は、収納スペースが絶対的に不足しているので、厳選するしか方法がなく、廃棄待ちのモノまで持つ余裕がないとないと思います、
しかし、所有しているだけのモノを持ってしまう可能性があります。
所有しているだけのモノには、持っている意味を明確にする必要がありそうです。
ワンルームに住むとは、ホテル住まいより、環境的には、さらに厳しい状態です。
4 つの区別がついて、それでも収納がないと不便な場合には、チェストベッドを考えるのも心地よく暮らす作戦です。
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まとめ
60%の人がモノと人との関係について考えていないようです。
そのため、モノが増えてくると収納の購入に走ります。
一時的に綺麗に片付きますが、また増えていきます。
増えることは情報量が増えることを意味します。
これがストレスの代わります。
モノと人の4つの関係を整理して、ストレスのない暮らしを心がけたいモノです。
▶︎ 整理収納|私はなぜ、これを持っているのか、その理由を整える
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