こんにちは。人生100年時代の心と身体とお部屋をゴエスする「マインドフルネス実践講座」コーチ、特別な一日日本代表ゲンキポリタンあなたの願いを実らせるNaoman-Minoruです。
人生100年時代のマインドフルネスにできることリストです。
- マインドフルネスはトラウマ配線をつなぎ直します。
- マインドフルネスは極めて有効な「ストレス低減法」です。
- マインドフルネスは一切の評価をしません。
- マインドフルネスは「ありのまま」を受け入れます。
- マインドフルネスは「いまここ」に集中します。
- マインドフルネスは「つながり」を注意深く実践します。
- マインドフルネスは「一切皆苦」という真理を原点にしています。
- マインドフルネス瞑想はマインドフルネスの一部です。
- マインドフルネスは「二分化的思考」をしません。
- マインドフルネスは医学、心理学、心理療法にも活用されています。
- マインドフルネスでは「失敗=悪いこと」ではありません。
- マインドフルネスは人を生きやすくし、「し合わせ」につなぎます。
マインドフルネスには、ざっと以上のメリットがありますが、さて、仕事にはどのような効果があるのでしょう。マインドフルネスは宗教と精神性から切り離したものだといいますが、マインドフルネスいきいきメソッドでは、理解しやすいように仏教の科学性に触れながらお話を進めます。仏教、特に禅は心理学、哲学であり、宗教とは考えていません。
マインドフルネスの特長
マインドフルネスは東南アジアやスリランカで行われていた上座部仏教の瞑想法に由来した概念ですが、仏教的な要素や精神性を取り除き、一般人でも手軽に導入できる点に特長があります。
瞑想という形では大乗仏教から発展した日本の禅と共通点があります。
したがってマインドフルネスというと瞑想を思い浮かべる方も多いと思います。セミナーも瞑想中心が多くて、それが誤解のもとになっているようです。
そもそもマインドフルネスは仏教のトレーニングの1行程であり、近年グーグルやアップルなどが経営学や企業経営、社員研修に取り入れたのは、仏教から切り離し、「いまここの瞬間に集中する」スキルアップが狙いです。
併せてマインドフルネスには、「いまここの瞬間に集中する」スキルアップに欠かせないマインドトーク、マインドワンダリングを改善する機能があり、ストレス低減に大きな効果があると認識されています。
- いまここの瞬間に集中する
- ストレス低減に大きな効果
が大きな柱になっています。
誰でも簡単に導入できるマインドフルネス
マインドフルネスは、仏教的な要素や精神性を取り除き、一般人も手軽に導入しやすくした点が大きな特長です。
- いまここの瞬間に集中する
- ストレス低減に大きな効果
が可能なのかという点を深掘りすると、仏教的な要素や精神性に触れないと理解できないことが多々あるのも事実です。核心部分が仏教的な精神性と切り離せないからです。
それはとても科学的ですが、当時、裏付ける根拠がなかったことが影響して「宗教的要素や精神性」という言葉に押しやられているのです。
たとえば禅の名著として知られる「弓と禅」では、「それは誰が射るのですか?」という問いに対して「それが射る」と返答されます。
質問者には「それとはなにか」という問いが起こるのですが、回答はありません。
このように「仏教的要素、精神性」が随所に出てきて言葉で解明できないことを指して科学的でないと思いますが、「すべてを言葉で言い表すことが間違っている」とするのが仏教的主張なのです。
協会が「マインドフルネス」を理解していただこうとするとき、どうしても仏教的な要素や精神性に触れないと理解できないという点はここにあります。あのスティーブ・ジョブズ氏も同じ思いをしたことだろうと察します。(ゼン・オブ・スティーブ・ジョブズ)
現在「マインドフルネス」は、認知症、発達障害など心理学や医学の領域での研究対象であり、脳科学的に効果が認められています。
PACの違いで「人それぞれ」であると気づくと違いの扱い(主に価値観)もかなり容易になります。仕事を遂行するスキルの違いは価値観の違いの影響を受けているのでまず価値観を整えるのが先になります。つまり認知の歪みの修正です。
ストレスを低減するために、認知の歪みを修正する場合、仏教の教えはとても参考になります。
認知の歪みは不安から自分を守るために起こっているので、「ストレスの発生」と同じ構造、プロセスにある過剰反応です。
「それが問題です。あなたがそうしょうと考え、努力していることが。あなたは呼吸するほかに何もしなくて、ひたすら呼吸することに集中しなさい。」と名著「弓と禅」の一節。
「では、誰が射るのですか」「それが射る」
この一般には馴染めない問答にこめられた意味を抜きにマインドフルネスを理解するのは難解です。仏教の知恵を活用する法が断然わかりやすいのです。
仏教はシンプル
仏教、禅の教えはとってもシンプルです。
「原因=結果」です。つまり因果ですね。因果応報といいます。原因が正しければ結果も正しい。原因に間違いがあると結果も間違ったことになってしまう。つまり道理です。道理を正せと仏教は教えます。道理に外れた行いを仏教は戒めます。たったそれだけのことですが、人は平然と道理に合わないことをやってしまいます。仏教ではその理由も懇切丁寧に説明しているので、話が広がり、難解そうに映ります。
認知の歪みを正すのは道理を知ることからはじまります。
たとえば十二縁起(じゅうにえんぎ)です。十二縁起は、宗派によって十二因縁、十二有支、十二支縁起[、十二支因縁などと表記する場合がありますが、人生の苦悩の根源を生み出す因果関係を時間軸で系列化したものです。認知の歪みが生じる原因も十二縁起の因果関係によるものです。
どの段階でも断つことで苦悩を滅らすことができる仏教の基本的な考えの一つですが、断つことが困難なのは因果関係にあるからです。つまり結果は意識できても原因が時間差(=過去への執着)があるので掌握できない状態にあります。仏教ではできないことをしろとはいいません。そこで、自分がコントロールできる「いま、ここ、この瞬間」に集中することを薦めています。
ところが子どもは自然とできるのに、大人は間違った思い込みがあるので、それができない。
マインドフルネスは間違った思い込みと生活習慣を是正して、「いま、ここ、この瞬間」に集中する方法なのです。
禅とマインドフルネス
仏教、禅の教えに触れずに伝えようとすると、非常に抽象的な何かを持ち出して説明することになり、かえって神秘的な説明が必要になります。
これを避けるためにマインドフルネスいきいきメソッドでは、理解しやすいように仏教の科学性に触れながらお話を進めます。
「6つの気づきとひとつの行動。」を使って整理することをオススメしています。
1.「し合わせ」に気づく。自分を知る自己認識スキル(PAC&認知)
2.違うことに気づく(PAC&認知)
3.違いは修正できることに気づく(メカニズムを知る)
4.違いが認知の歪みに繋がっていると気づく
5.もしかと考えて、どのような歪みがあるか気づき
◉気づきは実践で修正する(=行動する)
6.無形資産の土台であることに気づく
マインドフルネス、お粥の心、母心。
- マインドフルネスでは、まず呼吸、瞑想、身体の感覚に注意を向けます
- 一切の評価をしないで、あるがままの状態を受け止めます
- マインドフルネスでは、なにごとも理想の状態にしようとしません。
- 「認知の歪み」「禁止令の束縛」も「良い、悪い」の判断をしません
- 評価は囚われなので評価せずに自由になることをめざします。
- 「これも人生の味わいのひとつ」と感じることができるように修練します
- マインドフルネスは理解することではなく実践することです
- いきいきメソッドでは、マインドフルネスを整えてライフプランの策定と遂行をお手伝い
まとめ
禅の教えは一見、難解ですが、これは自分の五感で理解するためです。
言葉は便利ですが、限界を内包しています。人は言葉で説明できないことを体験します。その体験を生かして物事を理解もしています。言葉にできないからといってすでに理解していることを認めないのはストレス要因でしかありません。
マインドフルネスいきいきメソッドでは、理解しやすいように仏教、特に禅の科学性に触れながらお話を進めます。
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