マインドフルネスな「歩行瞑想」のやり方、8つのステップ。

歩行瞑想 マインドフルネス
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こんにちは、マインドフルネスコーチ、ゲンキポリタンです。

いちばん、しやすい瞑想をご紹介します。

マインドフルネスとは、自らを主体として、積極的に日常生活を深く生きることなので、特別なことをするわけではなく、自分を大切にして暮らすのがテーマです。(大切の解釈を間違えないように)

なので、いちばんしやすい瞑想は「歩行瞑想」であり、もっとも自然です。

じっとしている座ってする「呼吸瞑想」が敷居の高い人でも、「歩行瞑想」は簡単にはじめることができます。

 

マインドフルネスにできることリストです

マインドフルネスにできること

マインドフルネスにできること

本題に入るまえにコチラをチェ→→→→ック!!

人生100年時代のマインドフルネスにできることリストです。

  • マインドフルネスはトラウマ配線をつなぎ直します。
  • マインドフルネスは極めて有効な「ストレス低減法」です。
  • マインドフルネスは一切の評価をしません。
  • マインドフルネスは「ありのまま」を受け入れます。
  • マインドフルネスは「いまここ」に集中します。
  • マインドフルネスは「つながり」を注意深く実践します。
  • マインドフルネスは「一切皆苦」という真理を原点にしています。
  • マインドフルネス瞑想はマインドフルネスの一部です。
  • マインドフルネスは「二分化的思考」をしません。
  • マインドフルネスは医学、心理学、心理療法にも活用されています。
  • マインドフルネスでは「失敗=悪いこと」ではありません。
  • マインドフルネスは人を生きやすくし、幸せにつなぎます。

マインドフルネスで私の人生、こんなに生きやすくなり、幸せにつながりました!

以上、マインドフルネスにできるリストです。

「歩行瞑想」のやり方

歩行瞑想

  1. まず身体の背筋を伸ばして、真ッ直に立て、呼吸を吐いて吸って整えます。
  2. 片足のかかとをゆっくりあげます。
  3. 足の感覚に注意を向けて、「踵が上がる」と胸の内で唱えながら、踵が床から離れるのを感じます。
  4. 続いて「つま先が上がる」と胸の内で唱えながら、つま先が床から離れるのを感じます。
  5. 足の指先から、体重から解き離れる感触を感じます。
  6. 続いて「移動する」と唱えながら、宙に浮いた足をゆっくり前に出します。
  7. 次に「着地する」と唱えながら、足を着地させます。足の裏に着地の感触が広がるのを感じます。
  8. 今度は、もう片方の足で、この行程を繰り返し、感じます。後はこの繰り返しです。

「踵が上がる」〜「つま先が上がる」〜「移動する」〜「着地する」と唱えながら、呼吸を整えて、ゆっくり歩いていくのが歩行瞑想です。

禅でいう「経行」に習い、左足を運ぶ時はいつも吸う息、右足を運ぶ時は吐く息と決めておくと良いでしょう。

歩く感触と注意が切り替わる感触

マインドフルネス瞑想

歩行することで注意も移動しますが、足の感じ方に注意を向けて、足の動きに合わせて、切り替わるのを感じることで、注意の切り替わりも感じるようにします。

歩行中に視覚が捉えたことは、事実のみをありのままに受け入れて、考えないようにします。

「経行(きんひん)」のこと

歩行瞑想と経行

禅では「歩行瞑想」のことを「経行(きんひん)」といいます。

「経行(きんひん)」は、静坐と静坐の間に胸に手を当てて歩く禅とも言われています。

経行とは、元来お経を請じながら室内を緩歩することから出た言葉ですが、具体的には歩きながら数息観や凝念を試みることを言います。

経行をする時は身体を真ッ直に立て、手を胸に当て、顎をグッと引いて2メートル位先を見ながら、堂内を静かに歩むます。(但し団体で行う時は前の人の背中を見ることになります)

広い堂内といっても知れたものですから、自然ぐるぐる廻ることになりますが、右廻り(時計の針の方向)するのが正式な経行です。

最初の一歩は左足からと決め、左足を運ぶ時はいつも吸う息、右足を運ぶ時は吐く息ときめておきます。

ただ念々と左足を出し正念と右足を出し、次ぎに歩々と左足を出し如是と右足を出し、これを繰り返せばよいのです。

例えば12なら、左足を出しはじめてから全身の重みが全くそれかるまでにジューと数え、次ぎに右足を出しはじめてから全身の重みが全くそれにかかるまでに、ニ〜と数えるのです。

その他、数息観の要領は静坐の場合と全く同じです。
「数息観」というのは、静かに自分の息を数える修行方法です。

マインドフルネスのメリット

瞑想のメリット

自分の行動や反応、瞑想での気づきを批判することなく。見つめることで、「ああ、私の心はこのように働くのだ」と気づくことでできます。

その先に「幸せを経験するには、こうしたらいいのだ。不幸を避けるにはこうしたらいいのだ。」と理解できるようになります。

つまり答えはすでにあなたの潜在意識に収納されているので、マインドフルネスで引き出すのです。

マインドフルネスは極めて現実に即したものです。

散らかった心を整理整頓、清掃して磨きをかける作業をマインドフルネスにすることで、任せることを習慣化することで、やすらぎ、幸福感、自信を育み、不安、絶望感、恐怖心を避けるようにします。

マインドフルネスは、よりよい人間、強い人間になることを要求したりせずに、あるいはいまの環境や人生がどうであっても、すでにあなたは完全であることを、あなたが望む以上に完全であることを認めるように整理整頓することで、自然と認めることなのです。

たとえあなたが信じられなくても、信じられるように気づかせるトレーニングなのです。

まとめ

身体を通して脳を元気にしていく。

マインドフルネスの本質は身体にあります。
あなたが望む完全にほど遠いと誤解したのは、まだ十分に発達していなかった幼児だった頃の話です。それは潜在意識の奥にあって、無意識にあなたを痛めつけ、不安、恐怖感を高めて、自信を奪い取っています。

マインドフルネスは、あなたが望む以上に完全であることを認めるように身体がアプローチします。

人生100年時代のマインドフルネスにできることリストです。

  • マインドフルネスはトラウマ配線をつなぎ直します。
  • マインドフルネスは極めて有効な「ストレス低減法」です。
  • マインドフルネスは一切の評価をしません。
  • マインドフルネスは「ありのまま」を受け入れます。
  • マインドフルネスは「いまここ」に集中します。
  • マインドフルネスは「つながり」を注意深く実践します。
  • マインドフルネスは「一切皆苦」という真理を原点にしています。
  • マインドフルネス瞑想はマインドフルネスの一部です。
  • マインドフルネスは「二分化的思考」をしません。
  • マインドフルネスは医学、心理学、心理療法にも活用されています。
  • マインドフルネスでは「失敗=悪いこと」ではありません。
  • マインドフルネスは人を生きやすくし、幸せにつなぎます。

マインドフルネスで私の人生、こんなに生きやすくなり、幸せにつながりました!

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