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感情の処理能力が子育て力を決める。
アメリカ映画に有名な「風と共に去りぬ」という名作があります。
私は、それをもじって「感情と共に去りぬ」と言ってます。
感情的な行動によって
自分を台無しにしていることが多いことを指しています。
人は感情によって、生きる喜びを味わいますが、感情的な行動によって傷つけたり、傷ついたりしてしまうからです。
感情の表現と感情的な行動は似ているようで、まったく違います。
感情の表現はすべての人に与えられた権利です。
スポーツ観戦での応援などのケースを別にしたら、感情的な行動は、ほとんど慎むことがよいこととされています。
法律、マナー、エチケット、あるいは自分の良識によって、自律によって方向づけられています。
かわいい子どもたちを、幸福で、良心と良識のある大人に育てるためには、感情の扱いを間違わない大人にしてあげたいと思います。
こどもが感情の扱いに困って、感情的な行動をとることは少なくありません。
だからといって、それを認めていると、こどもは感情的な行動をとっていいものと勘違いします。
それが習慣化すると、将来、周りの人を傷つけ、最終的には自分も傷つき人生を台無しにします。
感情的な行動から、守ってやるには、感情の表現を積極的に認めてあげることです。
抑えつけるのではなく、表現を認めて共感してあげることです。
以下は20歳をゴールにして成長のプロセスで設定したものです。
・0歳~5ヶ月 安心認識の時期
・5ヶ月~10ヶ月 親離れの芽生え
・10ヶ月~18ヶ月 躾で行動の制約を知る
・18ヶ月~3歳 自分の意見(イエス、ノー)を言う
・3歳~5歳 親を真似る
・5歳~12歳 境界を認識する
・12歳~18歳 親離れ
・18歳~20歳 自立
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