こんにちは、人生100年時代の「マインドフルネス実践講座」のコーチ、ゲンキポリタンです
ホームオフィス(ひとり会社、個人事業主)は孤独な作業の毎日です。
「働きがい」は収入ではないことを、いちばん良く知っているのは、ホームオフィス(ひとり会社)のオーナーです。
100年時代に突入していますが、今後ますます増えてきます。
成功と失敗を分けるのが、「心配性」かどうか。
「心配性」というと取り越し苦労のようですが、そうではありません。
ホームオフィス(ひとり会社、個人事業主)に「心配性」が適正であることには、科学的な根拠があります。
それでは、人生100年時代のホームオフィス(ひとり会社)成功のツボをお話しします。
この記事は次の方におすすめです。
- 「すべてをを失うかもしれない」
- 「明日は売り上げを出せないかもしれない」
- 得意先がなくなるかもしれない
などなど、心配されている方、大丈夫ですよ!
働きがいのあるホームオフィス
ホームオフィスは、たいていひとりです。
だから一般の会社と仕組みは違うように思いますが、人間が関わっている点では同じなので、モチベーション(動機付け)も同じです。
同じですが、評価してくれる人や評価の仕組みが会社と違い、孤独です。
その点でホームオフィスのモチベーションは難易度が高いといえます。
働きがいは「祝う〜分かち合う」ことを共有することでピークを迎えて、次のステージへ突き進むことで、自分を大きく育んでくれます。
しかしホームオフィスでは、基本的に家族しかいません。
そこでいい仲間がありがたい存在になりますが、男性の場合、嫉妬心があるので、成長を喜んでくれるいい仲間作りが大事です。
採用から分かち合うまで、10のステージを友人作り、グループ作りに活用してはどうでしょうか?
10のステージに気をつけたいこと
採用からはじまって、祝い、分かち合うまで「10のステージ」。
中小企業から大企業まで、気をつけたいことは、ネガティブな発想ではなくネガティブな発想の生かし方です。
特に従業員数が少なくなればなるほど、働き手の資質は風土に直結するので、ネガティブさは要注意です。
いけいけドンドンのポジティブ志向は元気があって良さそうですが、現実には、成功者に共通してみられるのは「心配性」ということ。
心配性と従順さは言葉以上に現場の雰囲気的には、なんとなく似ています。
しかし全く違うものです。
心配、その慎重さが明暗を分けた世界最大級の山岳遭難事故
1902年(明治35年)1月に日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が青森市街から八甲田山の田代新湯に向かう雪中行軍の途中で起こった「八甲田山雪中行軍遭難事件」があります。
この事件は、世界的にも最大級の山岳事故として歴史に名を残しています。
「日露戦争」を想定した訓練でしたが、参加者210名中199名が死亡するという痛ましい事故になりました。
これを小説として世に送り出したのが山岳小説の第一人者、新田次郎原作「八甲田山死の彷徨」。それを映画化したのが「八甲田山 <4Kリマスターブルーレイ> [Blu-ray]」です。
公開当時大ヒットしたので、テレビでも何度も放映されました。
ロシア軍と戦うために厳冬期の八甲田を踏破し、寒さとは何か、雪とは何かを調査・研究する必要があると考えていた。その命を下された青森第5連隊の神田と弘前第31連隊の徳島は、責任の重さに慄然とする。冬の八甲田は生きて帰れぬ白い地獄と呼ばれているからだ。雪中行軍は双方が青森と弘前から出発し、八甲田ですれ違うという大筋のみが決定し、細部は各連隊独自の編成、方法で行う事になった。
「この次お逢いするのは雪の八甲田で―」二人はそう再会を約束して別れたのだったが…。(AMAZON説明より)
ネタバレになりますが、青森第5連隊の神田隊は遭難、弘前第31連隊の徳島隊は全員生還と明暗を分けます。
ひとち言えることは、明暗を分けた違いは、指揮の仕方、行軍の仕方に違いがあり、徳島隊は心配性だったことがあります。
この点は映像で見ると判りやすいので、「八甲田山 <4Kリマスターブルーレイ> [Blu-ray]」で鑑賞されることをお勧めします。
成功者は心配性?
いわゆる「成功者」と呼ばれる人たちの多くは心配性の方が多いようです。
- 「すべてをを失うかもしれない」
- 「明日は売り上げを出せないかもしれない」
- 得意先がなくなるかもしれない
心配性の人は、こうした不安があればこそ、赤信号を暴走するようなこともなく、細心の注意を払って、成功を引き寄せるための行動を起こし、大きな成果をあげているのです。
心配症は武器である
彼らは心配性であることは妄想ではなく、マインドフルネスなシステム発想で、武器にすることができるのです。
心配性を武器にして、望み通りの人生を歩むためにはどうすればよいのでしょうか。
まずマインドフルネスです。
マインドフルネスとは、あるがままの自分を受容して、注意深く、主体的に積極的に生きる状態です。
- あるがままの自分=嘘偽りのない自分であることが癒しのはじまりです
- 注意深く=注意深く自分を観察しないと自分を誤解します。=苦しみに気づくことができなくなります。
- 主体的に積極的に生きる=苦しみには原因があることを知ることができます。
- 状態=苦しみの原因を取り除けることに気づいて取り除けます。
考えるというより磨いた直感で把握します。日常的に自分を信じる訓練の成果です。
最悪の障害が発生することを想定して、準備をこれでもかというほど念入りに行います。
やる気で結果は出せません。生産性が低い原因のひとつにもなります。
「死ぬ気でがんばります」と言ってくれたと感激した社長がいますが、見せかけのやる気ほど始末の悪いものはありません。
感情と行動は全く別の次元のこと
やる気は気分で同じ状態であることは、刻一刻変化して、ほとんどありません。
感情と行動を切り分けます。
- 問題が起こるとすれば、いつどのタイミングで発生するのか?
- もし問題が起これば、どの程度の被害が生じるか?
- 起こらないようにするには、なにをどのように、すればいいのか?
- それでも起こった時には、どうするのか?
最悪の障害が発生しなければ、儲けもの。準備が無駄になったとは思わないのです。
しかし、最悪の障害を予測するには、ある程度の経験がモノをいいます。
経験を積んでこそ解ることが、あるものです。
なのでマネジャーになるまでに下積み期間があります。
しかし、最近では、マネジャーになるまでの期間が短縮されています。
そのギャップを埋めるために本部の指導がきめ細かくなっています。
分かち合う瞬間に向かって「採用する」
この図は、採用から、祝い、喜びを分かち合うまでのステップを説明したものです。
分かち合うときから、逆算して「採用」するになっています。
つまり採用する段階から、感情をコントロールして、すでに分かち合う階段を上っていることになります。
「育てる」には、いろんな障害がありますが、すべての三階で生じる可能性のある障害に対する対策が織り込まれています。
準備することで、「祝い分かち合う」に到達できるのです。
自己実現はいらない
採用から、祝い、喜びを分かち合うまでのステップは、スキルを磨いていくことが主体です。
仕事力と責任感を同時に高めていくのです。
ひとり会社の場合は、自分でやるので、孤独です。
自己実現セミナーでは「自分の欲望」に忠実になることを推奨されますが、謙虚な土壌にこそ、上等な資質は育ちます。
歪んだ認知は心のフィルターを通すので色眼鏡で否定的なようにしか見ません。
自己実現という欲望は執着でしかなく、現象を脳の思うように支配することはできないのです。
自己とは何をさしているのでしょう。
職・評価・家族・人脈を得れば自己を実現したことになるのでしょうか?
「ひとり会社」のエネルギーは。この問題を整理整頓もゴエスをすることで、ダイナミックに湧いてくるし、出した答えを間違うと、生産性は低いままで仕事力と責任感を同時にを同時に弱めてしまいます。
真理を商品にする
真理を我が家とする人には、一時的に不遇の季節の超える苦戦を越えなければならない時期があります。
たとえばマックの美しいハードが傷ついたら嫌ですよね。
Macを使用されている方は「こだわり」も強いモノですが、傾向している間に傷つけてしまう可能性があります。
そこでほとんどの方は、カバーを装着されていますが、美しいマックのデザインを損なわない透明にクリアケースを選択されています。
高透明度のPVC素材で細工され、クリスタルのようにきれいで透明です。スタイリングはシンプルで飽きっこないです。
精密切削加工で、正しく取り付けたら、カバーのエッジはMacBook の外殻にぴったりと合わせます。
軽量かつ透明のデザインはより良くお好きのパソコンに全面保護を与えます。
と、メーカーの案内ではこのように記述されています。
心配性の嘘とマコト
心配性で悩んでいる人は、自分の考え方の癖によって、わざわざ視野を狭くし、問題解決の方法が目に入らないようにしている傾向があります。
この場合の最大のデメリットは、「メッセンジャーボーイ」になることです。
中小企業のひどい場合、トップ自身が、「メッセンジャーボーイ」になっていることです。
本来経営トップは、自分の価値観のものに指揮して、願望を達成しようとしますが、人を使えない経営者の場合、言いたいことはいえなくなるので、誰に対してもメッセンジャーボーイになる危険があります。
このような経営者に限って、部下もメッセンジャーボーイになりがち、さらに仕入先の担当者もメッセンジャーボーイというのは笑えない事実です。
こうなると組織は空洞化してしまうので、実体は誰もいないということなります。
驚嘆な言い方をすると、心配するだけで、実際には全員がメッセンジャーボーイなので、「私にはわかりません」状態に陥ります。
しかし心配しているので、心配することで経営をしっかりしている気分になりますが、無責任の極みとしか言いようがありません。
この場合は、心配だけして逃げているのです。
つまり心配性とは対策打ちの名人なのです。
人は不安になると、不安から一刻も早く解放されたいので、時間のかかる合理的な考え方を避ける傾向があります。
不合理でも慣れた考え方にしがみつこうとしますが、これでは物事は解決しません。
本当の心配性は、障害を予測し対策を打つ
本当の心配性とは、障害を予測し対策を打ちます。
問題が起こってから対策を打つようなことはしません。
なので失敗しません。
まとめ
- 「すべてをを失うかもしれない」
- 「明日は売り上げを出せないかもしれない」
- 得意先がなくなるかもしれない
などなど、心配されている方、大丈夫ですよね
心配性を武器にして、望み通りの人生を歩むためにはどうすればよいのでしょうか。
事前に打てる対策あhすべて打つことです。
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