【ひとり会社のマインドフルネス】断捨離は感情にしっぺ返しされる

ひとり会社

こんにちは、人生100年時代の「マインドフルネス実践講座」のコーチ、コーナンダアNです

森の生活
一日の質に影響を与えること。それは最高の技術だ。(ソロー「森の生活」)

一日の質に、影響を与える最高の技術。それはマインドフルネスです。

断捨離の動機は気持ち良い空間で過ごしたいからですよね。

物と情報が多いと天候不順と同じくイライラします。

不快→嫌→イライラの図式を知ってか知らずか、断捨離→スッキリは快感。

果たして思惑通りになるのか。

マインドフルネスになるための断捨離との関係について説明します。

マインドフルネスになる断捨離ですね。

マインドフルネスと断捨離の関係

自動思考依存症

マインドフルネス(=主体的に積極的にあるがままの自分を注意深く内観する状態)とは、自分の真実の物語を生きる状態です。瞑想の形はともかく瞑想は真実の物語に入る習慣です。

真実の物語に入ると、あるがままの自分を注意深く主体的に積極的に生きる状態になります。

  • 主体的に積極的に生きる=アサーティブと同じ。アサーティブであることで、苦しみには原因があることを知ることができます。
  • あるがままの自分=嘘偽りのない自分であることが癒しのはじまりです
  • 注意深く=注意深く自分を観察しないと自分を誤解します。=苦しみに気づくことができなくなります。
  • 状態=観察(内観)し苦しみの原因を取り除けることに気づいて苦痛を取り除けます

これがマインドフルネスです。

断捨離は、自分の外側の情報を少なくして、内なる自分に気づかせやすくします。

断捨離の究極の問題は、結局は「混乱している価値観の整理」です。

不要な価値観を捨てる。
物は最初の対象で、次の対象は行動です。

でも、どんな状態であっても、マインドフルネスであること。これが理想です。

一日の質に影響を与えること。それは最高の技術

森の生活(ソロー)

歴史的な名著「森の生活(ウォールデン)」を書いたヘンリー・デイヴィッド・ソローはミニマリストの先駆者だと言えるでしょう。

「一日の質に影響を与えること。それは最高の技術」と書きました。

人は自由に生きるために、できるだけ簡素に暮らし、生活を小さくする必要があると提唱したミニマムライフの先駆者です。

マサチューセッツ州コンコード村の郊外ウォールデン湖の畔で、約4坪(13平米)の小屋に住み、世界と自分を見つめ直しました。

ベッドと机とテーブル、椅子3脚に暖炉。やるべきことをやるための小屋でした。

イギリスの劇作家はジョージ・バーナード・ショーの場合、より目的は現実的です。
自宅の邸宅の庭の一角に1坪の小屋を建て、そこで執筆活動をしました。
したいことに集中する場所をわざわざ用意したのです。
ミニマリストの王道だったのではないかと思います。

森の生活

ミニマリスト、スティーブ・ジョブズから生まれたトイ・ストーリー

ミニマリストだったスティーブ・ジョブズ

スティーブ・ジョブズはミニマリストだったといいます。
次第に傾倒したのだと思いますが、その気持ちわかります。

彼は自分のしたいこと以外は考えたくなかったのだと思います。
それは衣服にも反映され、いつも同じ服装でした。
最期まで大事なことだけに集中した人だと思います。

スティーブ・ジョブズは複雑な生育環境に育ち
私生活で苦しんだ内面的な人です。
葛藤を乗り越えて内面の力で偉業を達成した人だと思います。

偉業に注目しがちですが、彼が日本に来た時に言った言葉が印象的でした。

初来日は、倒産寸前のアップルを立て直したiMacを携えてでしたが、片手には3Dアニメ「トイストーリー」を携えていました。

『iMacはどんどん進化していくプロセスのひとつに過ぎないが、「トイストーリー」は違う。これは自分の子どもたちへの贈り物でこれこそが素晴らしい仕事だ』と語りました。

彼の切実な思いは実の親や家族を知らずに育った葛藤に飛んでいたと思います。

スティーブ・ジョブズは「実の父母が出した理不尽なゴミ」に苦しんできました。

生きるために選んだのがパソコンでしたが、
彼の生きる命題は、ゴミの中から抜けでることであり、
その象徴が「トイストーリー」だったと思います。

断捨離とは、ミニマリストとは、そういうことですよね。

ミニマリストとは自分を見極めるためのもの。

ミニマリスト

たとえばアップル社の製品に共通する「美意識」は、
スティーブ・ジョブズの生き方そのもので
学生時代にはフォントの美しさへの傾倒があり、
Macの基礎になりました。
美へのこだわりは愛情へのこだわりだったのでしょう。

断捨離は、自分が何のために生きて、
どうなりたいのかを確認する作業。

人を愛するのも同じ。
寂しいから誰かとくっつきたいもいいけど、
なぜ、その人を愛し、どうしたいのかを通じて
自分が何のために生きているのかを自覚する。
そこに価値観の共有があればこそ愛が続くのだと思います。

断捨離は、自分の価値観を見極める作業。
決して他人の価値観では生きないという狼煙。
ミニマリストは物が主体の話ではなく、ファッションでもなく、
不退転の決意をした人だと言えるのではないでしょうか。

でも整っているとは、いないとか、関係なく、どんな状態であっても、マインドフルネスであること。これが理想です。

ゴエスで習慣化

ゴエスでクールジャパン

世界的にも有名な日本のマネジメント手法。5S(ゴエス)は整理整頓の王道。

整理(Seiri)→整頓(Seiton)→清掃(Seisou)→清潔(Seiketsu)→躾・習慣(Shituke)からなるゴエス。

最初の整理の極意は、次のマトリックスで語り尽くせます。
整理収納のマトリックス
  1. 使用頻度の高いモノ
  2. 使用待機のモノ
  3. 所有しているだけのモノ
  4. 廃棄待ちのモノ

以上の優先順位で決めると、きれいに断捨離できます。

つまりモノも「感情(持っていたいモノ)」と「行動(使用頻度の高いモノ)」に分類することになります。

断捨離とは、感情の見切りと言えます。

断捨離に決意は不要

感情は流れている

断捨離は不退転の決意。ですが、決意はマインドフルネスの見地からいうと余計なことです。

決意は感情。流れる川に浮かぶ木の葉のようなもの。
流れてゆくのも、どこかで止まるのも、流れ次第。

決意すればするほど煩悩になって苦しめます。
やがて「決意」から逃げ出したくなります。
決意に追われてしっぺ返しをうけることになります。
本質から変わらない限り、見切っても見切っても、見切った感情が追いかけてくるからです。
感情は不退転の決意にしっぺ返しされます。
100年ライフは「気軽に気長」がいちばんです。

まとめ

整うことは気持ちがいいですね。
しかし、気持ち良さが、繰り返し気持ち良さを求めると、ミイラ取りがミイラになります。
ほどほどで良い、と無理なく割り切れる大雑把さが自分を楽にします。
ミニマリストも断捨離も感情の精算。

感情を決意すればするほど煩悩になって苦しめます。

やがて「決意」から逃げ出したくなります。

決意に追われてしっぺ返しをうけることになります。

感情と行動を切り分けて、生きるとは行動と位置付けて、100年ライフは気軽に気長がいちばんです

そっと静かに続けましょう。
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