ティッピングポイントにたどり着くコツコツ心得5つのステップ

哲学で見出した物語をプレゼントする SDGs
ミノルさん
ミノルさん

こんにちは。人生100年時代の心と身体とお部屋をゴエスする「マインドフルネス実践講座」コーチ、特別な一日日本代表ゲンキポリタンあなたの願いを実らせるミノルさんです。

コツコツは孤独、コツコツは不安、コツコツが苦手な人は多いですね。
三日坊主というように何をしてもコツコツが続かない。
一方で人生100年時代を心豊かに生きる資金が気になりますよね。

「働き方改革」が進み、金融資産と無形資産がいままで以上に重要になりました。
100年時代には両輪が機能して、リカレント教育も進むし、ライフシフトも可能になります。
無形資産も緊急資産もコツコツがあって、テイッピング・ポイントを迎えて飛躍できます。
成果の乏しいコツコツの時期に立ちはだかるのが、認知のあり方です。
人は誰でも自分が見聞して身についた感覚でしか認知できません。

それが大問題です。頭の良し悪しではなく、自分の想像する認識しかできないので、認識する前に自分を整えることが重要になるのです。
コツコツができる、コツコツが楽しめる、
テイッピング・ポイントに辿り着ける粘りのあるコツコツが発揮できる自分になるために、5つのステップでコツコツと認識で整える方法をお話します。

マインドフルネス ライフスキル
アサーティブネス ライフプラン&ライフシフト

整理:認知システムは自分の身体でしか起きない

整理(ゴエスの1)

唯識派

まず、テイッピング・ポイントに辿り着ける粘りのある自分になるために、
認知システムを整理しましょう。

認知は、目・耳・鼻・舌・身体・意識の六感でしか認識できません。
つまり自分自身が、誕生してから見聞して獲得した認識自分が考えたと置き換えて認識しています。

見聞して獲得した認識は、ただ見聞しただけではなく、感覚・感情を伴って獲得しています。
快感の場合もあるし、不快の場合もありますが、認知は個人特有のものになります。

テイッピング・ポイントに辿り着ける粘りのある自分になるために、人生100年時代がどんな時代なのか、認識ができているか、しっかり見極めましょう。

まずなにより、普遍的な幸せとはなにか定義してみます。

  • こころが安定している
  • こころが平和である
  • こころが満足している

整頓:最適な認知が引き出せるようにする

整頓(ゴエスの2)

ゴエスは、整理・整頓・清掃・清潔・習慣(躾)です。
次に、自分が真に心地よい「認知」ができるように、認知の仕組みから「最適」を引き出せるように整頓してみます。

認知は快感・不快感を栄養分にして獲得しているので、心地よい認知はそのまま自分に定着しますが、不快感を伴ったものは否定的になります。

自分が心地よく認知できるように、あるがままに認知しないで歪めてしまいます。

精神科医アーロン・ベックが基礎を築き、彼の弟子のデビッド・D・バーンズがその研究を引き継いだ「認知の歪み」には以下の10種類のパターンが存在すると提唱しています。

  1. 全か無か思考(all-or-nothing thinking)
  2. 過度の一般化(overgeneralization)
  3. 心のフィルター(mental flitar)
  4. マイナス化思考(disqualifying the positive)
  5. 結論への飛躍(jumping to conclusions)
  6. 拡大解釈と過小評価(magnification and minimization)
  7. 感情的決め付け(emotional reasoning)
  8. すべき思考(should statements)
  9. レッテル貼り(labeling and mislabeling)
  10. 個人化(personalization)

たとえば「レッテル貼り」の典型的な事例は、血液型ではないでしょうか?
血液というレッテルごとに人をタイプ分けする背景にはどんな心理が潜んでいるのでしょう?

カテゴリー分けされる人を自分に置き換えてみましょう。
他人から見えている「自分」というのは極めて断片的で、本当はもっと奥深くもっと複雑です。
自分が「誰も自分のことを分かってくれない」と嘆くように、自分も他人のことを分かっていないことを露呈していることに気がつかないのです。

どのように認知するのか、自分にとって心地よい認知の仕方を自分自身で作り出しているのです。

自分が真に心地よい「認知」ができるように、認知の仕組みから「最適」を引き出すには、正しい認知を知って、使えるようにする必要があります。具体的にどうすればいいのか。

清掃:執着心をクリーニングする方法

清掃(ゴエスの3)

執着心トップ4

毎日、マインドフルネス瞑想で「煩悩」を清掃します。
「瞑想」に馴染みのない方にとって、「思い込み」があるので、大変なことをするように錯覚しますが実は簡単。「えっ、これでいいの」と思うでしょう。もちろん効果はありません。
続けることで、効果が出てきます。なぜなら自身に「煩悩」に打ち勝つ能力がすでに備わっているからです。自分の中にある力に気づき、引き出すために「正聞熏習」をコツコツ実践します。

「自己マスタリー」を育む「正聞熏習」
自己マスタリーを育む「無分別智」「正聞熏習」「正聞熏習(しょうもんくんじゅう)」とは、正しい教えを繰り返し聞いて、阿頼耶識(あらやしき)にある無漏(むろ)の種子を成熟させるために薫習していくことです。「正聞熏習」は、釈尊が直々に説かた原始仏教から「聞法」と言われて、重要な修行法の一つとして説かれてきた方法。

貪・瞋・癡・慢・疑・見の六つの根本煩悩から派生して起きる我癡・我慢・我見・我愛の4つの煩悩を随煩悩といい、我癡・我慢・我見・我愛は4大苦になると言われています。

我癡・・・我(が)に囚われている、末那識(まなしき)という我執(がしつ)の心
自分を知ろうとしない(無明)。
我慢・・・・強い自己意識から生じる慢心のこと。 うぬぼれ。自分が、自分が、自分がの意識、
常に比較し自分が優れていると主張する、
我見・・・・我執ともいい、偏見に満ちた物の見方、意見。
我愛・・・・貪ること。もっと愛してくれ、五欲の対象である万の物を必要以上に求める心

執着心が有る限り、認知の歪みは修正できません。
認知の歪みは自分を守るために誤って身につけた防衛機制だからです。

ティッピングポイントへの意識も執着になる確率が高いので注意しましょう。
季節が来れば自然に花が咲くように、ティッピングポイントへの想いも執着のないものにしましょう。

防衛機制とは

心的ストレスを回避するために「自我」は働きます。
インプットされると脳が自動思考で働いて防衛機制を働かせてしまいます。

主な防衛機制には次のものがあります。

  • 抑圧
  • 昇華
  • 置き換え
  • 逃避
  • 退行
  • 反動形成
  • 合理化
  • 同一化
  • 投影
  • 隔離
  • 打ち消し

前述の「レッテル貼り」は、理解されずに決めつけられたモヤモヤが障害になって、理想になれない自分をごまかすために、理解をシンプルにしたい欲求から辻褄の合わない「科学性」を重んじるように防衛機制が習慣化したのかもしれません。

レッテルを貼るというのは、物事を型に填めて考えようとする心理傾向のことで、ヒューリスティックという認知バイアスの一つです。
ヒューリスティックとは、深く考えずに解ったつもりになる状態を表し、間違った決めつけ、思い込みがあります。年齢とともに知識は増えます。同時に自動思考も増えるので深く考えずに解ったつもりになる傾向は強くなります。

満たされない欲求に都合の良い理由を付けることで、自分の失敗や好ましくない体験を正当化しようとする「置き換え」という防衛機制が働いている場合があります。

たとえば自分は女性らしい振る舞いが苦手だと思いこまされた経験があると、苦手意識を持ちます。
しかし自分にも理想があってロマンティックな態度、コミュニケーションがしたい欲求があります。苦手意識と叶いそうにない理想の自分、二重の思い込みが股裂き状態になったうえで、期待するシチューエーションを迎えたとき、どうするでしょう?混乱してしまい、周りから「がんばって」と言われても逃げ出したくなります。逃げ出すのは正常な自分が壊れるのを防御するための自然な自然な反応なのです。

清潔:「自分とはなにか」問いかけて自分を磨く

清潔(ゴエスの4)

ゴエスの清潔とは磨くことです。コツコツができる自分の磨き方についてお話しします。

「自分とはなんでしょう」「他人とはなんでしょう」あるいは「こころはどこにあるのでしょう」
実は何にも知っていません。知らないのに、自分、自分、自分と自分に執着します。
執着せずにコツコツができる自分になるために毎日自分を磨きます。
毎日、自分に問答することで、やがて「答え」は見えてきます。

哲学することは、日々自分を磨くことです。

「この商品はどうすれば売れるか」問いを繰り返すと自分の意見が形を変えて様々出てきます。
意見にしがみつく習慣が強化されます。導き出された答えは自分を縛り他人を縛り強要することになり、ときには「大義」に向かって暴走することも起こってきます。大義、正しさが行き過ぎると支配になります。どんなに言い回しを変えても、自分の本質が磨かれるわけではありません。
なぜ、すべては抽象的世界(=外的世界)で生じていることだからです。
SF映画の名作「マトリックス」の主人公ネオのなる前の”ミスターアンダーソン”のようなものだからです。

こころはどこにあるのか。身体を探しても身体にはありません。人には脳や身体が機能している具体的世界(=内的世界)と抽象的世界(=外的世界)がありますが、そのどちらにもありません。

「こころとはなにか」「こころはどこにあるのか」と哲学すると、やがてこころがやってきます。
目には見えませんが、こころは身体を包んでいるからです。
こころは自分の意志や意図とは関係なく生じているのです。

身体に包まれた「私」の深層の真ん中には、エゴ(自我執着心=末那識)があります。
エゴ(自我執着心=末那識)は、身体の中心の中心にある根本心=阿頼耶識を対象に働いています。
根本心=阿頼耶識が身体を作り出しているので、身体は阿頼耶識の支配に影響されています。
健康な身体を手にするには、エゴ(自我執着心=末那識)からの解放が条件になるので、深層にある根本心=阿頼耶識から整えることが身体を整えることに繋がります。

もともとのいのちを封印するように閉じ込めています。もしエゴが消えればもともとのいのちは封印が解かれ、まず身体と一体になり、こころと一体になります。

自分・他人・地位・名誉・事物・素粒子・原子・宇宙・空間・時間など言葉によって存在している抽象的なすべては、自分を閉じ込めている仮想空間だと気づくでしょう。

抽象的世界

言葉によって存在している抽象的世界(自分・他人・地位・名誉・事物・素粒子・原子・宇宙・空間・時間など)はなぜ仮想空間なのでしょう。
これらは言葉で作られたものでありながら、つまり実体がないのに実体があると思い込んでしまったものです。

社会人とはなんでしょう。学生は学んでいる人をさしますが、社会人にも学んでいる人はたくさんいます。そもそも社会とはなんでしょう。「社会」という概念は非常に奥深くて面白いものですが、簡単にいえば人の集まり。沢山集まればいろんな人がいて、考えの違いがあり混沌としてきます。整理するために法律、制約、マナーが必要になる。社会は言葉の集積場になります。理想の社会にするにはひとりひとりが理想の人にならないとなれないが、理想は人によって違うので、理想の社会はありえない。必ず理想は理想と衝突します。もともと人間はみんなひとり(一人一宇宙)で自由だということに気がつくしかないのです。つまり人が言葉と使って実体があると認め合った抽象的世界を客観的に見る能力を養う、それ以上に「今ここ」を生きるのです。

私たちは、こころと身体を使って「今ここ」しか生きられませんが、大抵の場合、脳を使って具体的世界(=内的世界)と抽象的世界(=外的世界)に生きているので「今ここ」に生きることを難しくしています。
問いかけて磨く。問いかけて磨く。問いかけて磨く。を繰り返しエゴの封印を切って、牢獄からもともとのいのちを救出しましょう。

具体的世界

具体的世界とは、脳が創造した世界です。

私たちは解決すべき問題や悩みごとがあると、言葉で整然と語ることで、道筋がついたと安心します。特に男性はその傾向が強いですよね。女性は夫が浮気していると第六感でピーンと来るというように、感覚的に腑に落ちてしまう面がありますが、やはり言葉が重要です。しかし「言葉がない」というように現実は言葉を超えています。

  1. たとえば犬を視覚でとらえる。この段階で犬はまだ「それ」です。
  2. 「それ」は自分の意志や言葉のちからでそこにいるのではなく、他の力で存在しています。(=依他起性)
  3. 次に「それ」に対して記憶を検索して「犬」だと言葉で認識します。

これが具体的世界の有り様ですが、具体的世界では依他起性(えたきしょう)が加わります。
依他起性(えたきしょう)とは、他の力によって生じたものと言う意味です。こころの投影が加わります。こころの投影とは、自分が脳で考えたものではなく、意図したものではなく、自分を包んでいるこころが投影されたものという意味です。

このため脳が認識するまで時間差が生じていますが、日常で実感することはありません。
この実験の様子がNHK「ヒューマニエンス 〜40億年のたくらみ〜」でも放映されていましたね。
番組では脳からの指示と実際の判断の時間差、意志通りに行動できない不思議さにスポットをあてていました。

依他起性が自我で執着に汚れたものを遍計所執性(へんげしょしゆうしょ)といい、取り除く実践がヨーガ、あるいはマインドフルネス瞑想です。汚れをきれいに取り去ったマインドフルネスな状態、それが「空」です。
必要なものは全部あり、無駄なものはなにもない。執着も迷いもなく自分になりきった状態です。

習慣:三世因果の法則をコツコツで習慣にする

習慣(ゴエスの5)

自分を極めるマインドフルネス実践講座

コツコツは寂しい、コツコツは不安。コツコツが苦手の真の原因は「孤独」です。
孤独と対峙するのが苦手な人は、現状認識を正すことは重要です。

「三世」つまり過去・現在・未来ですが、「三世因果」という因果の法則があります。
誰もが「今ここ」にしか生きることはできませんが、現在の行いが原因になって未来に結果になるということです。コツコツはほとんどの場合、実践したことが華やかな結果にならないので、面白くも楽しくもありません。しかしSDGsにコツコツは欠かせません。裏返せばコツコツはSDGsに貢献します。

「三世因果」をモチベーションにして、孤独を飼いならし、無形資産を育てたいですね。
その重要なポイントが「今ここ」つまり没頭です。どんな人も「今ここ」しかありません。

金融資産は無形資産の賜物なので「今ここ」を元気に明るく正しく無形資産を育てたいですね。
「点と点でつなぐ」というありきたりの言葉に魂(もともとのいのち)を吹き込んだスティーブ・ジョブズ氏の名言を待つまでもなく、無形資産・ライフプラン・金融資産の鉄のトライアングルでエンドレスにワンダフルを実現したいものです。

 

シナリオを書き直す

コツコツが、簡単そうで難しいのは、システムだからです。
SDGsの究極の原因が”人のあり方”であるのと同じく、個人の日常の小さな活動にもシステム思考が必要なのです。

個人のあり方を決めているのは「人生脚本」というシナリオです。このシナリオを修正するのは「システム思考」を使った分析です。

まとめ

ティッピングポイントにたどり着くコツコツ心得5つのステップについてゴエスしました。

SDGsを整える暮らしとは、もともとのいのちを大事にする暮らしです。突破口はコツコツ。
人生100年時代のコツコツは格別です。100年を生きるエネルギーのひとつ「お金」はいつも悪役のように言われますが、原始仏教も経済的な理由で苦戦を強いられます。
私たちが生きる上でも、SDGsを整える上でも、「ライフプラン」こそは重要です。

  • 貧困を救うために貧困にならないライフスキルを身につける
  • 認知の歪みを正す手段としてコツコツを実践、生き方にする
  • コツコツを阻害するのは煩悩・執着心
  • 煩悩・執着心を消すもっとも簡単なトレーニングがマインドフルネス瞑想
  • マインドフルネスを習慣にしてエンドレスにワンダフルな人生を

ライフプランを整える無形資産なしに金融資産を育むのはサーカスか手品のようです。無形資産の正体は「ライフスキル」です。ライフスキルのひとつ「コツコツ」をマインドフルネスに育てるのがゲンキポリタンです。(一社)いきいきゴエス協会

ファイナンシャルプランニング

▶︎人生100年時代のマインドフルネス実践講座

一人一宇宙、星空のように「こころ」があなたを包んでいる。
・一人一宇宙。誰もが自分の宇宙から出ることも、入ることもできない・他人、こと、モノ、自然界、は、自分のこころが自分の世界に映しだしたもの・こころはあなたを包んでいる・よりよいものを自分の世界に映し出せるように自分を高めます・最高の自分は最高に生きること・死ぬことは最高に生きるためのモチベーション・いのちは次世代に最良の種子を遺す
3大質問で知るマインドフルネスな「もともとのいのち」トリセツ
エンドレスにワンダフルに生きるための大基本である『私は誰?」「なぜここにいるの?」「どのように生きればいい?」3つの質問から、「私は誰?」自分の物語に入ると、子どものようの、いまここにいまここになりきって過ごすことで、執着心、愛着を知る前の「もともとのいのち」を生きることができます。
縁起でマトリックスな世界をマインドフルネスで是正、本性強化
子どもと違い、大人は縁起で自分が作り出した物語で生きています。発端は1.5歳までに決意した対人関係の構え。根本執着心となり、これを繰り返し使えば正しい認知が不可能になります。このままでは自由で豊かな100年ライフを生きることは困難になります。マインドフルネスが縁起の人生脚本を是正、本性を強化します;
慈悲で本性に戻る究極のマインドフルネス3ステップ
いまここ、あるがまま、なりきった「慈悲のシステム」は、無分別智から始まります。慈悲は、100年ライフを生きる智慧とエネルギーとなり、エンドレスにワンダフルな旅をループします。慈悲の心は何もせず放っておいて生まれてきません。自らが育てていくものです。育て方が3大基本「無我・縁起・慈悲」に集約されます。
マインドフルネスで変わる重要な5つのこと
マインドフルネスでなにが変わるのか見ていきます。ここでは人生が変わることをお伝えします。テーマが大きいのでその一部しかご紹介できませんが、マインドフルネスによって気の滅入ることや腹立たしいこと、我慢でなく受け入れることで「これも人生の味わいのひとつ」と感じることができるようなります。

ゲンキポリタン(一般社団法人いきいきゴエス協会)

マインドフルネス実践講座
誰も言わなかった禅「十牛図」はじまりの尋牛(じんぎゅう)
「十牛図」最初の絵「尋牛」の本質は、「いまの自分」がいないことに気づいた自分を知ることにあります。気づけば行動する。禅の鉄則です。「いまの自分(=本当の自分)」がいないのは、人生脚本に支配されているからです。人生脚本に支配から解放されるには、いまの自分が書いた人生脚本(=ライフプラン)に乗り換えることです。
誰も言わなかった禅「十牛図」二の見跡(けんせき)
「十牛図」見跡の本質は、「いまの自分」が存在することに気づいた状態です。気づけば行動する。禅の鉄則です。「いまの自分(=本当の自分)」に自分らしさの良さを体感するには、具体的な行動が必要です。空想と想像で書かれた人生脚本の支配から解放、執着から離れるにが、いまの自分が書いたライフプランを掲げて達成に邁進する必要がありま...
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十牛図・尋牛は、いなくなった自分に気づいた絵でした。見跡は、どこに自分はいるんだと探す絵でした。見牛で、そこ隠れている自分を発見しました。4枚目の得牛は、隠れていた自分を捕獲します。捕獲できるかどうかは自分の腕次第なのです。人生最大の公案をあなたがどう気づくか、「得牛」の絵は問いています。
誰も言わなかった禅「十牛図」五の牧牛(ぼくぎゅう)
十牛図、5枚目の牧牛(ぼくぎゅう)は、暴れる牛を手なづけながら家に帰る道中です。暴れるには原因があります。全ての物事は原因があって結果があります、因果の法則で成り立っています。ラケット、認知の歪み、人生脚本にも、十二縁起という原因があります。 十二縁起には成長する手順と因果関係が説明されています。
誰も言わなかった禅「十牛図」六の騎牛帰家(きぎゅうきか)
誰も言わなかった十牛図6枚目「騎牛帰家(きぎゅうきか)」は、本来の自己とそれを求める自己が一体になったので、牛の背中にまたがることで、自分の目線が高くなり遠くまで見えるようになったことを意味します。認知の歪み、ラケット、人生脚本から解放されたのです。内面から湧き出る仏性で共感を悟れるのです。
誰も言わなかった禅「十牛図」七の忘牛存人(ぼうぎゅうぞんじん)
「十牛図」七番目の「忘牛存人(ぼうぎゅうぞんじん/ぼうぎゅうそんにん)」は。悟ったことさえ気にしない、何ものにもとらわれない本来の自己になれたことを表しています。気づけば、悟ることができる。その悟りさえ気にならない一体となった状態は、執着のない、慈愛(共感)そのものです。
誰も言わなかった禅「十牛図」八の人牛倶忘(じんぎゅうぐぼう/にんぎゅうぐぼう
「人牛倶忘」の状態は、気負いもなく。執着も迷いも生まれない状態です。もはや感情的な人生脚本もなく。日常生活を淡々とルーチンワークで繰り返すだけです。ルーチンワーク(習慣化された生活)を退屈に感じるのは、刺激を自分の外に求めるからですが、もうそんな無駄なことをしなくても、やりがいも生きがいも自分のうちに全部揃っています。
誰も言わなかった禅「十牛図」九の返本還源(へんぽんげんげん)
返本還源(へんぽんげんげん)の返本とは、本(原点)に返(還る)、源にたち還ること。つまり「はじめに還ること、源にたち還る」いのちの源流に還るとどうなるのでしょう?川を流れる一滴の水が湧き出る源泉から飛び出す瞬間を想像してみてください。あなたの働き方、生き方はいのちが求めていたことですか?
誰も言わなかった禅「十牛図」十の入鄽垂手(にってんすいしゅ)
「入鄽垂手」とは「ぶらりと町に入ってきて、何をするということもなく帰っていく」という意味になります。つまり、執着がなく、自他共にあるがままでよしとするなら、何も語らなくても、そこにいるだけで、気軽に声をかけるだけで、いのちの本性が、一切衆生に慈悲を持って接するのです。自利他利の仕組みでつながる循環する。
無形資産の教科書|自分を極める「十牛図」とライフプラン
自分を極めるとは、どういうことでしょうか?最高の自分を引き出すことですね。いちばん 判りやすいサンプルがアスリートではないでしょうか。「心はそのまま仏である」といいます。禅の高僧の言葉ですが、この心とは「もともとのいのち」のこころだと思いま
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