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捨てられないで困っている方は多いですよね。
なぜでしょう?
当然です。
働いて買ったものばかりです。
「もったいないですよね」
捨てられなくても自己否定しないでください。正しい姿だと思います。
感情ではなく、合理的にどうか、判断する材料をご説明します。
「所有しているだけのモノ」がどのくらいあるかご存知ですか?
このマトリックスは人とモノの関係を表しています。
使用待機の状態とは、ロケットでいうならボタンを押されるのを待っている状態です。
押そうとしたときに、「ロケットはどこに行った?」と探し回るようでは、使用待機の状態ではないということです。
探し回る状態とは、「所有しているだけのモノ」なのです。
「所有しているだけのモノ」の見つけ方は簡単です。
クローゼット、押入れの中を想像してみてください。
なにがどこにあるか言えるでしょうか?
言えるようなら「使用待機のモノ」です。
言えないなら「所有しているだけのモノ」です。
言えないモノが60%はあると言われています。
つまり60%が、廃棄待ちのモノに該当するのです。
逆の反応をしていませんか?
60%が、廃棄待ちのモノなのに、私たちはどうするかというと、
収納を減らすことができるのに、逆に「収納」をあたらに購入しようとしています。
あれだけ多くの人がIKEAやニトリに行く理由が解りません。
不思議ですね、IKEAやニトリに行く前に、「所有しているだけのモノ」を減らすようにしてみたらどうでしょう?
追加するのではなく、家具やベッドを買い換えたらどうでしょう?
アメリカなど海外の家庭は、一定のペースでどんどん買い換えています。
なぜでしょう?
友達や知人を家庭に招き、宿泊させるからです。
それも数日という場合が多いので、レストランを利用したり、家で食事を楽しんだりします。
でも寝る場所は、我が家を利用します。
なので、家具やベッドの買い換えが起こります。
しかし「所有しているだけのモノ」が家を占領しているケースは日本ほど多くはありません。
ベッドに対する不満
次にベッドに満足していない人の声をひろってみました。
- 少し柔らかすぎて腰がいたいときがある。
- もっと弾力性がほしい
- 古くなってマットがへこんでいて寝心地が悪い
これらの我慢はなんのためでしょう。
老朽化しても、買い換えを遅らせるのは、もったいないからですよね、
「所有しているだけのモノ」を減らして、買い換えた方が楽しい生活ができるのではないでしょうか?
いまならオークションで換金できるチャンスも多くあります。
約40%の人がベッドや布団など寝具にダニ・カビが発生させてしまった経験をしているようです。
▶︎ 画像のベッドを見る
まとめ
「もったいない」はとっても大切な意識です。
でも海外の人は日本人を見て、口を揃えて「買い物好き」と言います。
それが60%の「所有しているだけのモノ」だとしたら、さらに「もったいない」ですよね。
「もったいない」を軸にして、ライフスタイルのバランスを整えることで、もっと素敵にできないか
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