生活のリズムが整っていると気分が良いものです。
ぐっすり眠ってすっきり起きると、自律神経も整って、爽やかな一日が過ごせます。
自律神経に大事なのが「ストレスのない暮らし」
ここでは、ストレスのない暮らしをご提案します。
ストレスまみれの暮らしを当たり前と思わない
この社会にあって、ストレスのない暮らしなんか無理と思っていませんか。
これも情報化社会に振り回されている考え方。
繰り返し入ってくる定番の情報で、そんなもんだと思い込んでしまうのです。
マインドフルネス瞑想は、ストレスを駆逐する瞑想です。
瞑想というと、座禅を思い浮かべますが、座禅はお坊さんの修行です。
もちろんプロでない私達も、座禅の大事さを知る必要がありますが、歩きながらでも瞑想はできます。
座禅は、瞑想を繰り返し(習慣)にするためのきっかけにすぎません。
大切なのは感情や思考を川に流してしまうように、忘れ去ること。心に留めないようにすることです。
「いまこの瞬間を」最高のパフォーマンスで暮らす方法
「いまこの瞬間を」最高のパフォーマンスで暮らすには、「無」でないと対処できません。
「無」とはなにもないということではなく「カラ」「空」です。余計なこと、つまり過去や未来がなく、いまこの瞬間を空の状態で迎えることで、最高のパフォーマンスで暮らすことができます。
「あんな言い方をしてしまったけど気分を害したかな」という思いは貴重かも知れませんが、もう終わったことです。
過去と未来に執着しない
過去に執着していては、いまこの瞬間を空の状態で迎えるはできません。
あんな言い方をしてしまったのは、その瞬間を最高のパフォーマンスで暮らせなかったからです。
「今度は失礼のないように対処しょう」という思いは、未来のことです。
未来に執着していたら、いまこの瞬間を空の状態で迎えるはできませんので、また失礼してしまう可能性が高くなります。
またやらかすのは、その瞬間を最高のパフォーマンスで暮らせなないからです。
このように人は、起こっていない「妄想」に振り回されて過ごしています。
その間、ネガティブな感情を使いまわして、自分を相手にずっとひとりごとを話しています。
これは「生産性」という意味でもマイナスですよね。
つまりものすごく質の低下したパフォーマンスしか出せないのです。
自律神経によくないですよね。
パフォーマンスを引き上げる
この対策がカラにすることです。余計なことを考えずに「いまこの瞬間だけに集中します」・・・・これがマインドフルネスです。
瞑想は「いまこの瞬間だけに集中できる」ようにする準備です。
呼吸に集中することでからっぽにするだけです。
マインドフルネスに集中するだけで、自律神経が整っていきます。
自律神経を整える5つの簡単ワザ
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自律神経のバランスが崩れる方の多くは、年中ストレスを抱えていて、仕事や人間関係などで悩みが頭の中でグルグルと回っています。
特に自分で解決できないこと、例えばお天気がそうですね――いくら悩んでも解決しないことをいつも考えている。
そんな経験はありませんか?
楽しいこと、好きなこと、リラックスできることを思い浮かべる癖を習慣にしましょう。
ストレスになることが頭に思い浮かんできたら「またネガティブなことを思い浮かべているな」とマインドトーク(雑念)のスイッチをオフにしましょう。
そこで簡単にマインドトーク(雑念)のスイッチをオフにできる5つの裏技をご紹介します。
①朝食をとる
朝食をとらないのは自律神経にとって絶対ダメ行為。
体内の時計遺伝子にスイッチが入らないので、活動モードに入れません。
朝食は時間をとってしっかり食べるようにしましょう。
そのとき、舌の上の食感を楽しむように、集中します。
②腸内環境を整える
腸内環境を整えないと、食事やサプリで栄養を摂取しても健康になれません。
食物繊維を1日あたり20~25g必ず摂るように心がけましょう。
食物繊維には、不溶性と水溶性、2つをバランスよく摂取しましょう。
いずれも、舌の上の食感を楽しむように、集中します。
不溶性食物繊維
・セルロース……穀類、野菜、豆類
・ヘミセルロース……穀類、豆類
・ペクチン……未熟な果物、野菜
・イヌリン……ごぼう、きくいも
水溶性食物繊維
・β-グルカン……大麦、オーツ
・ペクチン……熟した果物
・アルギン酸……こんぶ、わかめ
・グルコマンナン……こんにゃく
③3つの首を温める。
お湯は39~41度で、15分入浴するのがおすすめ。
「一瞬で体調を整える」という離れ業をやってのけるのが入浴ですが、時間がなくて入れない場合には3つの首を温めるようにしましょう。
首、手首、足首は自律神経と深い関係があります。首、手首、足首の冷えは自律神経のバランスを乱します。
足首は筋肉量が少ない部位なので一度冷えると熱の産生が難しくなかなか暖まらないので体全体の不調に発展してしまいます。
時間をかけてやる場合には、ペットボトルに入れた常温の水をときどき飲むとよいでしょう。
副交感神経が優位になり、睡眠の質もアップします。
④スクワットを行う
スクワットは足腰を鍛えるのに最適です、将来“寝たきり”にならないためにも必習慣にしたいことですね。
マインドトーク(雑念)が起こらないように、特に太腿、足裏の感覚に集中します。
⑤瞑想(マインドトークをやめる)
瞑想の目的はマインドトークをやめることに主眼があります。
身体を伸ばし、自律神経にアプローチします。
血流がよくなり、全身の細胞が活性化します。
歩きながら、洗濯しながら、いつでもできます。
マインドトーク(雑念)が起こったら、すぐにスイッチをオフにします。
まとめ
「整理収納のゴエス」つまり整理・整頓・清掃・清潔・習慣のゴエス(5S)は生活環境を整えます。
つぎに「マインドフルネス」は、自分自身の心身を整えます。
さらに「スリープアスリート」は、ぐっすり眠ってすっきり起きる習慣を身につけます。
お金のことなど気になることは「スリープアスリート」で学びます。
こうして毎日、自律神経も整って、爽やかな一日が過ごせます。
▼マインドトークをしている時間を有意義に使いましょう。100年時代の資産形成に役立つNISAはおすすめです。
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