床暖房とフローリングとジョイントマット(コルクマット)とカーペットの複雑な関係
床暖房は効果あるのか?床暖房とマットの関係は?ジョイントマットやコルクマットは必要なのか?
床暖房も、ジョイントマット・コルクマットも、使ってみないと分からないのが本当の話。
でも導入したらコストがかかるから、しっかり見極めたいのも当然ですね。
まず床暖房は、導入でガス代金の割引があるので、ガスを消費する家ならメリットもありますが、単身では明らかにコスパは悪いです。
ジョイントマット、コルクマットの導入で寒さは防げます。
それで寒いなら毛足の長い厚手のラグ・カーペット一枚乗せると温かくなります。
ただしカーペットは使い捨てと覚悟したほうがいいですね。
では、床暖房とフローリングとジョイントマット(コルクマット)とカーペットの四者のちょっと複雑な関係を解いていきましょう。
ジョイントマットがあれば床暖房はいらない
ジョイントマット、コルクマットが「赤ちゃんマット」「つなぐマット」と呼ばれる理由は、やさしいマットであること、自由自在にアレンジできる特別なマットだからです。
特にフローリングとジョイントマット、コルクマットの相性は抜群。おしゃれなフローリングも赤ちゃん、高齢者、ペットには無縁。滑りやすく硬いフローリングは怖い存在。
フローリングは寝転がってくつろぐには硬くて痛い。
そこでカーペットを使いたくなりますが、薄手では硬くて痛いので、毛足の長い厚手のラグ・カーペットを使ってしまいます。
これでは、床暖房効果は発揮できないので結局、床暖房は使わなくなります。
自分は寒い時期に鳥取(米子)に住んでいて大阪と往復していました。
鳥取県米子市は鳥取の端っこで島根県松江市に隣接しています。
日本海に近く鉄の扉も窓ガラスもガタガタ音がするほどの強い風が吹きます。
自分のいたマンションも近隣のマンションも、金属部分はどこも潮風で錆びが目立ちます。
3週間連続で床暖房ONでジョイントマットを使ったら
大阪で床暖房を使いましたが、OFFにするのを忘れて米子に戻って暮らしていました。
3週間ぐらいして大阪に戻ると部屋全体が暖かくカーペットが微妙に暖かい。
まさかとスイッチを確認したらONのまま。
無人なのに、その月のガス料金は通常の倍以上になっていました。愕然としました。(笑)
OFFにするのを忘れて米子に戻ってしまったのも、カーペットが邪魔をして温かさを感じることができなかったからです。
幸いにして床材が反ることはありませんでした。
床暖房はカーペットを敷いてあると、カーペットの下に熱がこもって暖まりすぎて、床材によっては反ってしまうことがあります。
カーペットが熱を遮断して、カーペットと床の間だけが温まってしまう現象が起こるのです。
しかし、これでは肝心の住人は暖かさを感じることがないですよね。
そもそもこの日、床暖房をONにしたのは、暖房器具が寒い米子に全部移動した後だったからです。
床暖房しかなかったからです。
では、床暖房の場合、どんなカーペットを使えばいいのでしょう。
寝転がってくつろぐことを前提にするなら擬似ムートンがおすすめ。
全体には敷けませんが、寝転がる部分だけでいいのですから問題ありません。
床暖房の効果を得るには、都合が良いのです。
床暖房は下からの熱ですが、部屋全体にも広がります。
カーペットを敷いていなければ、住人が動く朝の暖房なら床暖房だけで十分です。
ホットカーペット対応タイプのマットもおすすめです。
ホットカーペット対応タイプは熱を遮断することなく熱を通すようになっているので、熱がカーペット下にこもってしまうことがないからです。
ジョイントマット・コルクマットは暖房まではいきませんが、温かいので、床暖房をOFFにした状態なら使えます。
ONにすると床暖房の熱がこもってマットが歪んでしまいます。
最近は床暖房対応のマットも出ています。しかも赤ちゃんにやさしい極厚です。
ジョイントマット・コルクマットは、特に赤ちゃんが寝起きする部屋にはいいですね。
マットを敷くことで、万が一、赤ちゃんがベビーベッドから落ちても衝撃を守ることができます。
ハイハイする時期には足をはじめ身体を守ってくれます。
ジョイントマット・コルクマットなら衝撃を吸収してくれるので2階でも下の部屋への音を吸収してくれます。
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図ではファイナンシャルプランナーの部分が大きく見えますが、「経済」の部分を詳細に表しているので、こんな表になりました。
実際には「愛情」「仕事」「健康」「子育て」の部分でも、この程度の詳細な部分があります。
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つまりローマ字表記にすると頭文字がSで始まる5つ。
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