こんにちは、人生100年時代の心と身体とお部屋をゴエスする「マインドフルネス実践講座」コーチ、特別な一日。日本代表のゲンキポリタンです。
マインドフルネスは状態です。いまここ、あるがまま、なりきった状態。
あるがままになりきった状態とは、もともとのいのちが5S(ゴエス)になりきった状態。
- トイレを家中でいちばん綺麗な場所にすると決める。これが気づきです。(→ゴエスの整理)
- 次に決めたことを実践する。これが悟りです。(→ゴエスの整頓)
- 悟りを開くと状態になります。マインドトークから解放される。(→ゴエスの清掃)
- 人はあるのではなく、人は状態です。空=自由を感じることができます。(→ゴエスの清潔)
- 状態を続ける。ルーティンワークにする。仏教の涅槃に到達。(→ゴエスの習慣/躾)
では、断捨離不要、水周りをきれいにすれば、家が片づくゴエスの掃除術をご説明します。
水回りをゴエスする
マインドフルネスにある人は、水によく似ています。
源泉から湧き出た水は川の一滴になり、周りの風景を映し出しながら海に流れていきます。
海に出た水はやがて雲になり、雨になり源泉に戻ってくる循環を繰り返します。
そして人間の身体は水でできています。
だから水回りをいちばん美しくすることが、自分を高めることに通じています。
家の中の水回りといえば
- トイレ
- 台所
- 風呂場
トイレは、汚れる場所と思い込まれています。
だからいちばん美しい場所にする
その効果は「認知の歪み」と正してくれる点です。
認知の歪みを正す場所
認知の歪みは、生まれていちばん最初に、言葉も知らない間に身体で身につけます。
アメリカ・スタンフォード大学医学部精神行動医学診療准教授デビッド・D・バーンズによると認知の歪みには以下の10種類のパターンが存在すると提唱しています。
- 全か無か思考(all-or-nothing thinking)
- 過度の一般化(overgeneralization)
- 心のフィルター(mental flitar)
- マイナス化思考(disqualifying the positive)
- 結論への飛躍(jumping to conclusions)
- 拡大解釈と過小評価(magnification and minimization)
- 感情的決め付け(emotional reasoning)
- すべき思考(should statements)
- レッテル貼り(labeling and mislabeling)
- 個人化(personalization)
思い知る「因果必然」の道理
トイレをきれいするには、「因果必然」を唱えながら、指紋さえ残さない雑巾がけすることです。
- まず「汚れたらきれいにする」ネガティブな発想を捨てること。
- 最初は使い捨てに手袋をつけてするのがいいでしょう。
いつでも簡単に手入れできるようにスリッパ、脱臭剤など除去します(→ゴエスの整理) - 目につかない場所まで磨いて、臭いなどを除去「汚さない」を目標にポジティブに手入れ。(→ゴエスの整頓)
- 次に「汚さない」を念頭に「汚れる前に美しくする」アグレッシブな発想に切り替えます。(→ゴエスの清掃)
- 朝夕、一日2回、床や便器は雑巾で拭いて磨きます(→ゴエスの清潔)
- 汚さないから美しい=因果必然の道理を完成させます。(→ゴエスの習慣/躾)
家でいちばんきれいな場所にします。
大切なのは、因果必然の道理を完成させたのは、繰り返しだと思い知ることです。
慈悲を育てる楽しみ
縁起によって、小慈悲は大慈悲に育ちます。
慈悲の道は、抜苦安楽の内に執着(エゴ)という苦を乗り越える道だとお話しました。
自分を人として、自分という人のために、慈しみ愛する気持ちが、自然と他者にもつながり、共感し、「生きとし生けるものすべてに「し合わせ」」につながるのが慈悲。苦しみを取り除き、安楽に住する状態です。
まとめ
マインドフルネスも、うつも、病も、お金も、愛情も、勝手に育ちません。因果必然、なるようにしかなりません。
なるようにしかならないというのは、自分勝手な思い込みの道理やるからです。
すべはは因果必然、大宇宙の道理で育てましょう。
断捨離不要、ゴエスの5段階で金のなる木も育つトイレ清掃術の道理で片づけましょう。
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