こんにちは、人生100年時代の「マインドフルネス実践講座」のコーチ、ゲンキポリタンです
ストレスを多く抱えている人の問題は、まわりにストレスが多いことではなく、ストレスを感じやすい「考え方のクセ」を持っていることです。
「し合わせ」を遠ざけて、ストレスを受け取る、独自のライフスタイルは、認知の歪みによって作り出されています。
- 全か無か思考(all-or-nothing thinking)
- 一般化のしすぎ(overgeneralization)
- 心のフィルター(mental flitar)
- マイナス化思考(disqualifying the positive)
- 結論への飛躍(jumping to conclusions)
- 拡大解釈と過小評価(magnification and minimization)
- 感情的決め付け(emotional reasoning)
- すべき思考(should statements)
- レッテル貼り(labeling and mislabeling)
- 個人化(personalization)
マインドフルネスは、認知行動療法と違って「気づき」というアプローチで、修正を可能にします。
部屋が片づけられない
落ち着かない・・・・心が安定しない
心が安定していないから、部屋が片づかないのです。
部屋は鏡なんですね。
いらないモノに囲まれていると、大事なものがどこにあるのか分からなくなります。
忘れ物も増えます。
自分の行動の未来予想図が部屋に表れています。
- 過去への執着
- 未来への不安
脳は勝手に過去と未来を往来している
アメリカのハーバード大学が出したレポートでは、脳の関心を持つ時間の内訳として1日の47%が過去と未来のことに使用されていました。
大半の人は半分の能力でいまを生きている
アメリカ人でさえそうですから、「過労死」が問題になる日本では、もっと高い確率で過去と未来のことに意識がありそうです。
「いまこの瞬間、目の前のこと」から心が離れている機会が多いのではないでしょうか。
起きている間の約半分が、過去(記憶)と未来(想像)にあることは、半分の力で暮らしていることになります。
この状態が部屋に出ると、できることの半分しかできないので、部屋が片づかないのです。
それを見て、また自己否定に陥る。
記憶と想像で暮らす人々
過去と未来のことが、ストレスの源になっています。
起こっていない過去(記憶)と未来(想像)のストレスは現実にはないストレスです。
散らかった部屋は、何を意味しているのでしょう?
逆に整った部屋は、何を意味しているのでしょう。
終活・週活・周活
終活は、死の準備です。
しかし、いまこここの瞬間に生きる人にとって、終活は特別なものではありません。
もし今日が最後の日なら
もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定のことを私は本当にやりたいだろうか?
これはiPodやMac OS Xで有名な企業アップルの創設者であるスティーブ・ジョブズ氏がスタンフォード大学の卒業祝賀スピーチで述べた有名な言葉です。
スティーブ・ジョブズ氏がにとって、会社を立ち上げた日から、毎日が終活でした。
でも彼のような人は特別です。
大半は、自己否定感が強いので
- 過去への執着
- 未来への不安
に時間を費やしています。
でも、スリープアスリートは、悪い周活からの脱出を支援します。
自分にこびりついたいらないモノを除去して、良い周活に変えます。
その手順が次の図です。
部屋にこびりついているモノが現実を遠ざけている
まずお部屋を整えます。
お部屋は心の乱れです。
心が乱れていると、お部屋は乱れます。
でもこころの乱れを治すのは、抽象的なので難しいですよね。
形が見える方が分かりやすいので、まずお部屋から乱れを治していきます。
さらに不安、焦り、怒り、悲しみ、痛み、他者からの期待、潜在意識の入り込んだトラウマや思い込みなどストレスを快眠で削ぎ落とします。
快眠で削ぎ落とせるのかと思いますよね。
でも、削ぎ落とさないと快眠もできないのです。
部屋にこびりついているモノを削ぎ落とせば、心のなかのモヤモヤも削ぎ落とせます。
それで全部とはいきませんが、きれいになった分、心は軽くなります。
モノの整理収納は心の整理収納
整理収納の基本も、心の整理収納の基本も要領は同じです。
スリープアスリートは、快眠をサポートするのが仕事ですが、心が乱れていては快眠ができません。
こころの乱れには、原因があります。
- 過去への執着
- 未来への不安
これは原因ではなく現象です。
では、原因はなんでしょう?
悪い周活からの脱出を支援するスリープアスリートの6つのスキル
マインドフルネスを基礎にしたスリープアスリートは、この図のように6つのスキルが必要です。
6つのスキルには因果関係があります。
必然で6つのスキルが必要なのです。
つまり、6つの側面で原因が潜んでいます、
なかでも、先にあげたように「自己否定感」が問題です。
「自己否定感」が邪魔をして、「し合わせ」を受け取る準備ができていないのです。
自己否定感を不法投棄しない暮らし方
「自己否定感」は厄介です。原因がはっきりしないからです。
「自己否定感」と真正面から対峙する人は少ないです。
「自己否定感」を放棄したいと思っても原因も分からないしどうして放棄していいのか分かりません。
だからとりあえずのように、ほとんどの人は、うまくかわしながら過ごしています。
自分がゴミを出すように排出しています。
人間関係のトラブルも事業のトラブルも心のゴミの不法投棄
これが人間関係、恋愛関係に潜んでいて、相手はゴミを受け取ってトラブルになります。
相手も同じようなことをしています。
いらないものを上手に削ぎ落とすようにしていくと、ゴミは減っていくので、気分は軽くなっていきます。
スリープアスリートが運営するショップMARTONE(マートワン)は、心と暮らしを整えるお店です。
寝具をはじめ、心と暮らしを整えるお店として、お役に立てるように模索しながら、みなさまと一緒にゴミは減らしていきます。
まとめ
自己否定感が強いと
- 過去への執着
- 未来への不安
に使う時間が増えます。
この時間を「いまこの瞬間に集中する」・・・「し合わせ」を受け取る準備をするには、「し合わせ」になる勇気を持たないと前に進めません。
自己否定感の強い人は、「し合わせ」になれない準備に忙しく働いています。
マインドフルネスなファイナンシャルプランニングでは、ライフデザインで「し合わせ」を受け取る準備をしてライフプランを設計してファイナンシャルプランニングで具体的な形にします。
ショップ「ベッド習慣」店長MINORUさんです。ご来店いただきありがとうございます。
「ベッド習慣」一般社団法人いきいきゴエス協会が運営するするショップです。
一般社団法人いきいきゴエス協会は介護予防、終活カウンセリング、睡眠マスター養成などを主宰しています。
私、店長MINORUさんはその理事で、整理収納アドバイス、ファイナンシャルプランナー、ビジネスコンサルタントです。
何でも屋のようですが、実はひとつの目的に向かって事業を行っています。
それをまとめたものが次の図です。
スタートは「私の「し合わせ」」
・・・漠然としたもので、どちらかというと「うまく生きていけたらいいな」というレベルです。
でも現実にはお釈迦様も言われたようにこの世は「四苦八苦」です。
そういう世界をくぐり抜けて「幸福な人生」を全うしたいと思うようになります。
それを具体的に実現するお手伝いをするのが当協会の目的です。
図ではファイナンシャルプランナーの部分が大きく見えますが、「経済」の部分を詳細に表しているので、こんな表になりました。
実際には「愛情」「仕事」「健康」「子育て」の部分でも、この程度の詳細な部分があります。
ゴエス協会では、「ゴエス」の文字通り「整理・整頓・清掃・清潔(磨く)・習慣(躾)」つまりローマ字表記にすると頭文字がSで始まる5つ。5Sになることから「ゴエス」と言ってますが、5Sによって暮らしを落ち着かせることが「幸福な人生」を実現するもっとも簡単な方法だと考えています。
誰でもできることなので、難しいことではありません。
と、言っても、人の一生のことなので、課題は多岐に及びます。
それを簡単に進めていくのが、5Sです。
睡眠は食欲・性欲・睡眠欲と言われるように人間の三大欲求のひとつです。しかし最も関心の低い扱いをされてきました。睡眠障害、睡眠負債が健康を害しています。運動には関心が高くなりましたが、同じように「攻めの睡眠」が必要です。
いきいきゴエス協会では、ひとりでも多くの人に、良い習慣を身につけていただくために、「スリープアスリート認定制度」を導入しました。
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