外出自粛を最高の期間にする5つのマインドフルネス発想

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Naoman-Minoru
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こんにちは、人生100年時代の「マインドフルネス実践講座」のコーチ、ゲンキポリタンです。

自粛を私たち日本人はどう行動すればいいのでしょう。

自粛という言葉に惑わされずに、なにをしたいのかを掴むところに英智があるのではないでしょうか?

マインドフルネス発想で、自粛の期間を人生最高のターニングポイントにしませんか?

ここでは自身の英智に潜む「あるがままの力(もともとのいのち)」に気づくためにマインドフルネスを使って自粛にあるメリットを探ります。

自粛しか打つ手が無い日本だからの素敵に気づく

心のフィルターを外した景観

外出自粛は海外メディアにはなんとも中途半端に映るのでしょう。

国としての体をなしていないように見えるのは、その通りです。
自粛と言われても無視すれば、自律ができないので他律になります。
軍隊を持つ国が他律で自粛させています。

日本では、基本的に犯罪を冒していない人を強制的な他律で拘束できません。
国のあり方は「憲法」に反映されています。

戦後、ずっと狭い道しか歩めない日本人の歴史と真髄があるのではないでしょうか?

まずは、自粛しか打つ手が無い日本だからの素敵に気づくことから始めます。

マインドフルネス瞑想で、あるがままを受け入れる

マインドフルネス発想は空から

自粛したいけど、外出したい。

そう考える自分はどうなんあだろう?と考えますよね。
出かけてしまう人もいれば、自粛する人もいます。

どちらもOKです。マインドフルネスとは分け隔てしないこと。
二元論で考えると対立が必ず起こります。だからどちらもOKです。

迷う場合は、すでに心の準備ができているので、自分がなにを準備しているのか知るために慈悲について瞑想してみましょう。1〜2分で十分です。

なぜなら「国と個人」で悩んでいるのは「孤独」についての問題だからです。
いまは問題しか見えていないので悩んでいますが、悩んでいる段階で解答が見え始めているレベルにあります。

1〜2分のマインドフルネス瞑想は解答を運んできてくれます。

大丈夫、すでにあなたは共感そのもの

マインドフルネス

あなた自身が慈悲そのものであり、すでに完全に悟っていて最善のことをやり遂げる力があるのです。大丈夫。だから、いまここにいる。

たったひとつの問題は、あなたが自分で認識していないだけです。

5つのマインドフルネス発想

マインドフルネス瞑想

マインドフルネス(=主体的に積極的にあるがままの自分を注意深く内観してなりきった状態)になることです。
  1. 主体的に積極的になりきる=アサーティブと同じ。アサーティブであることで、苦しみには原因があることを知ることができます。
  2. あるがままの自分=嘘偽りのない自分であることが癒しのはじまりです
  3. 注意深く=注意深く自分を観察しないと自分を誤解します。=苦しみに気づくことができなくなります。
  4. 状態=観察(内観)し苦しみの原因を取り除けることに気づいて苦痛を取り除けます。
  5. 慈愛(共感)力=あなたの喜怒哀楽は私もよくわかります。相手になりきる。自分になりきる。喜怒哀楽になりきる。

 随所に主なれ、だから自粛する

ブッダの言葉「随所に主なれ」でも仏教では「無我」を説きます。
「無我」・・・・自分はいないのに「随所に主なれ」。・・・ずい分矛盾しているように感じます。

マインドフルネスでは、この矛盾を整理整頓します。

自粛の目的に「慈悲」という言葉をふりかけてみれば、どうなるでしょう。
「慈悲」にはなにか特別な印象を抱いてしまいます。

しかし英語では慈悲は、compassionになり、共感あるいは思いやりと翻訳されます。

共感と慈悲

マインドフルネス

たとえば外出自粛と言われたら、外出したい気持ちはあなたも私も同じです。と思いやるところから、共感が生まれます。

共感はすでに手をさしのべる準備態勢に入ったことを意味します。

つまり他者の心、思考を自分の心に映したものです。

では、この場合はどうでしょう。

自分が人に嘘をついた。嘘は思考を行動にしたものです。
心はそれを知っているので、自分を否定します。
つまり他人は騙せても自分は騙せないのです。
どこまで騙してもどこまでも追いかけてきます。

この逃亡劇に払う精神的な労力は人生の無駄でしかありません。
もっと生産的なことに使える労力が無駄になります。

言いたいことは、「共感」という点から眺めると、自分の心と他者の心は、自分が分けているだけで、川の支流のように本来は分かれていないものを言葉の上で分けているだけのことです。

つまり「無」です。「無」はないということではなく、自他というように「分け隔てが無い」ということ。

一人一宇宙

一人一宇宙

そこを開くと、一人一宇宙が他の宇宙と繋がり大宇宙に入れます。

人は一人一宇宙だけど、大宇宙なしに存在しえないことになります。

マインドフルネス瞑想を通して「あるがままの自分」を発見するというのは大宇宙に入るための「そこ」に気づくことです。

一人一宇宙であるということは、すべての現象は自分の「こころ」が映し出されたものであるということです。つまり部屋を掃除をすることは、自分の「こころ」を掃除していることなのです。

自分と他者を分けて、他者に施すことは自分に対して慈悲の気持ちを与えたことに他なりません。それを他者に施したと意識するなら自分に対して尊大な態度をとることに他なりません。

分け隔てをせずに「あるがままの自分」に気づくとは、こころに包まれた自分になりきることです。

「随所に主なれ」は重要なガイドライン。

心は川です。

川を止めることは心臓を止めるようなことなので、できません。

心の働きに「思考」があります。

思考は川面の現象のようなものです。

思考に使われる代わりに思考を使う

思考の主は自分です。

気をつけたいのは、思考を自分そのものだと勘違いして、思考に使われないこと。
思考を使うのは自分です。

思考に使われる代わりに思考を使うことを教えてくれたのがブッダであり、「マトリックス」のモーフィアスです。

SF映画の最高峰「マトリックス」に学ぶ

映画「マトリックス」

ここが「マトリックス」の作品(=伝達力)としてのすごさですが、モーフィアスは主人公ネオの夢のなかでもメンター(心の師)として指導します。

つまり自分(=ネオが思っている自分)はいないのです!

モーフィアスは夢の中でも恐怖と不安で躊躇するネオに自分を信じるように促します。

その結果、真に自由なネオが誕生します。それを映像では、予知能力、超人的な技で表現しています。本来、人に備わっている能力の可能性を制限しているのは思考だと思い知ります。思考は心を映したものに過ぎません。

では「思考を使う自分」とはどこにいるのでしょう?心はどこにあるのでしょう?

それが「空(くう)」です。

空とは源です。源から流れ出る川(こころ)にもともとのいのちがあります。

5つのマインドフルネス発想と瞑想で出会うべき「いのち」です。

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まとめ

思考に使われる代わりに思考を使う。
悩んでいるときは、思考に使われている典型的な状態です。

思考は自分ではなく、心が映り込んだものです。

?・・・心と自分は別になりますね。心がなにかに執着すると自分が表れます。
つまり「あるがままの自分」とは表現だけで、「あるがまま」と「自分」は別になりますね。

「あるがまま」だけを残せばいいのです。
5つのマインドフルネス発想と瞑想では「あるがまま」を楽しみます。

すると「マトリックス」の主人公ネオのようになります。

随所に主なれ、だから、空(=もともとのいのち)のあるがままに、あなたは慈悲そのものであり、すでに完全に悟っていて最善のことをやり遂げる力があるのです。

たったひとつの問題は、あなたが自分で認識していないだけです。

人は一人一宇宙

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